土木学会2025年10月新刊のご案内『トンネル・ライブリー35 国内外におけるシールドセグメントの設計法』

トンネル工学委員会技術小委員会シールドトンネルに関する国内外の基準検討部会から、『トンネル・ライブリー35国内外におけるシールドセグメントの設計法』が発刊され、好評発売中です。
 本書は,トンネル工学委員会技術小委員会のもとに設置された「シールドトンネルに関する国内外の基準検討部会」の活動成果をまとめたものである.本書では,主として,セグメントリングの設計法を対象として,①国内と海外,それぞれの主要な基準類による設計法を比較,整理したこと,②国内外の設計法を比較し,その違いは地盤の硬さによることを定量的に示せたこと,③国内外の設計法により試設計を行い,設計法が覆工断面力に与える影響を把握したこと,④施工時荷重の検討例を示せたこと,⑤これらを通じて,シールドトンネルの設計・施工の思想の体系化を図れたこと,等が大きな成果である.
 本書が,国内外のシールドトンネルの覆工設計法の相互理解の一助になれば幸いである.

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土木学会2025年2月新刊のご案内『トンネル・ライブラリ―第34号 都市における近接トンネル―設計・施工法に関する検討―』

トンネル工学委員会から、『トンネル・ライブラリ―第34号 都市における近接トンネル―設計・施工法に関する検討―』が発刊され、好評発売中です。

都市トンネルにおいては、都市内の狭隘な地下空間の有効利用に鑑み、都市トンネルの近接度が益々上がる傾向にあります。そのような状況の中で、それらの近接施工の技術、事例は技術者にとって大いに必要になってくるとものと考えられます。本書は、都市トンネルのうち特にシールドトンネルと特殊トンネルについて近接施工の技術、事例をカラーで分かりやすく解説したはじめての本であり、近接施工の現状、技術の勉強になる他、近接協議時に近接施工を行う側、受ける側の双方が近接協議時に必要な過去の事例を把握する上でも大いに活用できます。

(書籍情報)
■編集:トンネル工学委員会 都市において構造物に近接したトンネルの設計・施工法に関する検討部会
 (部会長:株式会社IHIインフラシステム・田嶋 仁志)
■定価:7,700円(本体7,000円+税)
■会員頒布:6,930円(本体6,300円+税) ■送料:600円(本体546円+税)
ISBN  978-4-8106-1095-6

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3439

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。

第19回ジオテク講演会<オンライン開催>

講演会テーマは「社会基盤整備に係る課題と対策」です。また、キーワードは「軟弱地盤」と「震災・耐震」です。
講演会の前半は軟弱地盤におけるトンネル施工や鉄道建設工事について講演していただき、後半はモノレールの耐震対策と巨大地震の事前復興について講演していただきます。
奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。

申込方法:下記よりお申し込みください。(申込期限 5 月 24日(水))
https://forms.gle/6nt8YommSkJF5z7w9

日 時 : 令和5年5月31日(水)13:00~17:00
場 所 : オンライン開催(Zoomウェビナー利用)
参加費:4,000円
HP :https://csi.or.jp/content/csi-seminars/workshop/
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土木学会2023年3月新刊のご案内『トンネル・ライブラリー第33号 トンネルの地震被害と耐震設計』

土木学会トンネル工学委員会から、『トンネル・ライブラリー第33号 トンネルの地震被害と耐震設計』が発刊され、好評発売中です。
本書は、山岳、シールドおよび開削の3工法を横並びに整理し、それぞれの工法における地震被害や耐震性に関する考え方の特徴を分かりやすく解説しています。発注者、事業者、受注者をはじめ、これからトンネルの耐震を学ぼうとする若手技術者にとって必携の図書です。

(書籍情報)
■編集:トンネル工学委員会トンネルの耐震性に関する技術検討部会
 (委員長:京都大学・朝倉俊弘)
■定価:8,140円(本体7,400円+税10%)
■会員特価:7,330円(税込) ■送料:590円
ISBN  978-4-8106-1019-2
購入については,下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3361
土木学会会員の方は、会員特価にて本書をお買い求めいただけます。

2023.9 Prognostic Discriminator under Uncertainty

― Recognition technology of prognostic change in civil engineering
to respond to uncertain environment ―

Web page: https://phmap.jp/submission-os-list/

Outline
In this session, as an enabler of sustainable use in the civil engineering and architectural structures, we will address monitoring the state of structures and attempt to induce innovation in science and technology that focuses prognostic changes over time. For example, we should consider various structures such as buildings, bridges, tunnels, railways, dams, rivers, sewers, and landslides.
From a manager point of view, we aim to solve problems such as predictive maintenance and anomaly detection in daily inspections. In case of natural disaster, we would address earthquake/flood risk assessments, business continuity management and deterioration assessments.
Recent digital infrastructure has been required for the prognosis of deterioration of aging structures, inspections and forecasts. We will collaborate on practical methodology and share experimental empirics based on prognosis support technology and optimization of repair and renewal.
We discuss the deployment of digital infrastructure, practical technology that recognizes prognostic changes and anomalous deformation, visualization of damage scoring indicators for structural monitoring, and opportunities for research and development.

In detail to web page: https://phmap.jp/submission-os-list/

第17回ジオテク講演会

講演会では、河川の引水設備工事や堤防復旧における対策事例、シールドトンネル工事の地盤変状防止事例に加えて、DX(デジタルトランスフォーメーション)時代の新しい建設産業についてご講演いただきます。

名称:第17回ジオテク講演会
日時:令和3年5月13日(木) 13:00~17:00(接続開始 12:40)
方法:オンライン講演会(Zoomビデオウェビナー利用)
プログラム:...続きを読む
参加費: 3,000円(消費税込)
その他: 都合により講師やテーマに変更のある場合があります。
参加申込: ホームページをご参照ください  http://csi.or.jp/
     参加申込書にご記入の上、FAXまたは電子メールでお申込みください。(申込期限5月7日(金)) 
お問合せ:(一財)災害科学研究所 TEL: 06-6202-5602  FAX: 06-6202-5603 E-mail: saiken@csi.or.jp

"トンネルツアー”のNHK総合テレビ放映、11/30のツアー募集について

先週、JTBグループの朝日旅行で、湖北から旧北陸線トンネル群にかけての”トンネルツアー”を開催し、満席の盛況でした。
その模様が、NHK総合テレビ「おうみ発630」、および11/18(月)11:30~放映の「ぐるっと関西おひるまえ」で放映されますが、NHKのHPに動画がアップされておりますので、ぜひご覧ください。
https://www.nhk.or.jp/otsu/program/630/corner/archives/shiritagari/vide…

なお、このツアーは好評につき、今月11/30(土)にもう1回開催します。
新大阪、もしくは米原駅発着で、貸切バスで花田がご案内します。(見学予定のトンネル…旧賤ケ岳トンネル、柳ケ瀬トンネル、小刀根トンネル、旧北陸線トンネル群)
お申込みは以下、朝日旅行のHPよりお願いします。ご参加をお待ちしております。(間際のためお申込みはお早めにお願いします)
https://www2.asahiryoko.com/djweb/TourDetail.aspx?tc=J18267190000
TEL:06-6345-1613

トンネル工事資料について

全国のトンネルについて一覧表で諸元等が整理されている資料はありませんでしょうか。

現在トンネルの設計・工事時の課題を整理しており、まず日本全国のトンネルを調べ、そこから今回設計しているトンネルの条件(延長、勾配等)と合致しているトンネルのリストアップをしたいと考えております。
そこで、全国のトンネル一覧とその諸元が整理されている資料を探しております。

各検索サイトで調べてはおりますがあまり収集できていない状況です。

何卒宜しくお願いたします。

トンネル照明配管のコンクリート閉塞

トンネルでの箱抜きに関しての質問です。
照明用箱抜きと照明用電管のためのFEPΦ50を仕込んで覆工コンの打設を行いました。
箱抜き固定が甘かったのか、コンクリートがFEPに流入してしまいました。
範囲は管口から600mm入ったところから、300mm程度の長さで、厚みはΦ50に対して30mm程度です。
これでは電管が通らないので除去する必要があります。
アドバイス頂ければ幸いです。

現在、ピックや電動ハンマー、ドレンクリーナーなど色々やりましたが、効果的なものはなく、打開策がない状態です。
ウォータージェットだと除去できるそうですが、FEPもボロボロになり、それはそれで電管通線に悪影響が出る懸念があります。
(何より高価すぎる)
酸で溶かすとかは如何かな~とかぼんやり考えています。

あまり事例はないかもわかりませんが、何か意見いただければ有難いです。
長文で失礼いたしました。
是非とも宜しくお願いいたします。