第13回地震災害マネジメントセミナー
「南海トラフの巨大地震に向けた津波への備えと課題」
東日本大震災から約2年9ヶ月が経ちましたが、社会の防災に対する意識はますます高まり、国や各種研究機関が活発に地震や津波、さらには被害想定に関する新たな知見を公表し始めています。来るべき大地震に対する備えは様々なものがありますが、切迫性の高い海溝型地震については、津波に関する対策の実施が急務となっています。
そこで本セミナーでは、南海トラフの巨大地震で想定される津波を対象に、土木や建築構造物の耐津波技術や具体的な対策、あるいは対策に関する現状の課題について、第一線で活躍されている方々を講師にお招きして、地震防災に携わる技術者や地震防災に関心のある技術者等に対してご講演いただきます。(※本セミナーは土木学会継続教育CPD3.8ポイントプログラムです。)
セミナー内容(2013年12月12日(木):土木学会講堂)
・13:00~13:20 開会の挨拶及び趣旨説明
/ 望月 智也(地震防災技術普及小委員会 WG2主査)
・13:20~14:10 南海トラフの被害想定や対策の今後の方向性(最終報告)について
/ 藤山 秀章(内閣府 参事官(防災担当))
・14:10~15:00 津波に対する港湾構造物(防潮堤等)の対策と課題
/ 有川 太郎(港湾空港技術研究所 上席研究官)
・15:00~15:10 休 憩
・15:10~16:00 津波に対する道路構造物(盛土を含む)の対策と課題
/ 幸左 賢二(九州工業大学 教授)
・16:00~16:50 津波に対する建築物の設計法に関する話題
/ 濱本 卓司(東京都市大学 教授)
・16:50~17:00 閉会の挨拶
/ 木全 宏之(地震防災技術普及小委員会 委員長)
1)主 催:公益社団法人土木学会(担当 地震工学委員会・地震防災技術普及小委員会)
2)日 時:2013年12月12日(木)13:00~17:00
3)場 所:土木学会講堂(〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内)
4)定 員:120名(申込者多数の場合は先着順)を予定
5)参加費:学会会員5,000円,非会員7,000円,学生2,000円(消費税・テキスト代含む)
※参加費に宿泊、昼食代、交通費は含まれておりません。
6)テーマ:「南海トラフの巨大地震に向けた津波への備えと課題」
7)申込先:土木学会ホームページの「行事と募集案内」の「本部主催行事参加申込」
のところからWEB申込か申込用紙を出力しFAXにてお申込下さい。
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
8)申込締切日:2013年11月29日(金)必着
9)問合先:公益社団法人土木学会研究事業課 佐藤友美
TEL 03-3355-3559 E-mail: y-sato@jsce.or.jp
※講演趣旨に変更はありませんが、テーマ(タイトル)は変更になる可能性があります。