斜引張鉄筋の配置について

セクション
|
タグ

道路橋示方書にて、部材の斜引張破壊に対する耐力Ssは、Σ(Aw・σsy・d(sinθ+cosθ)/1.15a)で算出されていると理解しております。
ここで疑問があります。
例えば、端横桁にゴム突起が衝突するタイプの落橋防止装置を設置する場合、横桁が破壊されないかを照査する必要があります。この際、衝突位置から45°のラインを引き、そのライン上に帯鉄筋がかかっていない場合でも、当該帯鉄筋を
Awに含めてよいのでしょうか?

柱の設計では、中間帯鉄筋が45°ラインにかからなくても配置されるため、当初は含めても問題ないと考えていました。しかし、45°ラインにかからないことでひび割れが生じ、破壊につながる可能性を考えると、判断に迷っています。

【確認したい点】
・45°ラインにかからない帯鉄筋をAwに含めることの妥当性

ご経験や知見をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご教授いただけますと幸いです。

クローラクレーンの組立解体ヤード

セクション

クローラクレーンの組立解体ヤードに敷鉄板を敷く必要は、あるのでしょうか?設計段階で計上しておいた方が良いのでしょうか?
クローラクレーンの組立解体ヤードの敷鉄板の必要性について、基準か何かに記載があるのでしょうか?

切土の余裕幅

用地買収範囲において、切土部の法肩の余裕幅は、近畿地整の設計便覧によれば、
 切土高(H)/ 余裕幅((W)
 0~5m/0.5~1.0m
 5~10m/1.0~3.0m
 10~20m/3.0~5.0m
 20m以上/5.0m以上
となっています。
擁壁や法面工があるが場合の切土高(H)の取り方に疑問があります。
近畿地整の設計便覧の図を見ると、擁壁がある場合、擁壁天端から切土法肩までの高さを切土高としています。
擁壁の上部に法枠工がある場合、切土高は、法枠の天端からの切土高か、法枠は無視して擁壁天端から上部の切土高かがわかりません。
個人的には、切土完了時(構造物着手前)の法肩崩壊を考慮していると考え、基本的には構造物着手前の切土高で判断すべきと思いますが、いかがでしょうか?

ボックスカルバートの頂版にかかる活荷重について

ボックスカルバートの頂版にかかる車両の活荷重についてなんですが、道路土工カルバート工指針P102にある後輪荷重の分布幅の図は横断方向の図だと思っています。
縦断方向に車両が走行する場合の活荷重を検討したい時に上記P102の図と同じように接地幅0.2mでそこから45°の角度で後輪荷重の分布幅を求めていいものなのでしょうか?

張り出し部材のたわみ制限値について

はじめまして。
実務で、床版から鋼板を張り出すことで道路幅員を拡幅するような構造部材の設計を依頼されました。

こうした片持ちの張り出し部分のたわみについて、道路橋示方書や各種設計要領において、
明確に「たわみ量の制限値」が規定されているのかを調べているのですが、示方書本体では見つけられず、困っています。

設計基準や設計例がどの資料・どの章・どのページなどに記載されているのか、ご存じの方がいらっしゃれば教えていただけないでしょうか。

お手数ですが、ご教示いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

「既設橋梁の耐震補強工法事例集 平成17年4月」における支承縁端距離について

当方では、横変位拘束構造の設計を行っております。構造形式は、鉄筋コンクリート(RC)造および鋼製構造のいずれの場合も、アンカーボルトを既設下部工に打設するため、橋軸直角方向における支承縁端距離 S の確保が不可欠となります。
私の認識では、支承縁端距離 S は、橋座面の側面端部から最も近いアンカーボルトを基準に確保すべきと考えております。

しかし、発注者からは「既設橋梁の耐震補強工法事例集(平成17年4月 海洋架橋・橋梁調査会)」の図3.2.10(落橋防止壁の配筋)において、引張側鉄筋から支承縁端距離を確保する設計例が示されているため、今回の横変位拘束構造においても同様の考え方が適用可能ではないかとのご意見をいただいております。

海洋架橋の設計例は正しいのでしょうか。

初歩的な質問で恐縮ですが、ご意見をいただけますと幸いです。

砕石と金属製オイルパン摩擦係数について

砕石(RM40)の上に金属製のオイルパンを設置するのですが、この場合の摩擦係数はいくつになるのかご教授願います。
金属の種類によって、摩擦係数も変わる場合は複数回答を頂けたら幸いです。
算出根拠や出典元等もご教授いただきたいです。
よろしくお願いいたします。

擁壁基礎の改良幅について

擁壁基礎地盤のN値が低く浅層改良(約2m)が必要で
用地の制約上擁壁の基礎幅以上に掘削が出来ない場合の計画について、
道路土工擁壁工指針P.135では改良幅は荷重の分散を考慮することを基本とする。
とあり、道路土工カルバート工指針P.40では軟弱層の下に底板面積と同面積で
支持できる地盤がある場合は荷重の分散角を考慮しないと読めるのですが、
カルバート工指針の考え方を用いて擁壁基礎の改良も基礎底版と同面積(分散角無し)
で考えていいのでしょうか。

既設橋の歩道位置変更

セクション
|
タグ

お世話になっております。

既設橋に片側歩道(西側)が設置されています。
東側の片側歩道に変更するときは、地覆を入れ替えればいいというわけではないのでしょうか。
構造計算が必要になるのでしょうか。

ご教示のほどお願いいたします。