擁壁の有効載荷幅について

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逆L型擁壁として設計する場合、竪壁に重心が寄っているため条件によっては、底版中央より後方に偏心することになる思います。
有効載荷幅は擁壁の後方に伸び、擁壁底版幅よりも長くなりますが、これは擁壁のつま先を支点としたモーメントで検討しているためだと認識しています。
しかし、偏心量が後方に大きくなって転倒する場合の実際の擁壁の挙動を考えると、L型擁壁と同じように竪壁前面の端点を起点に転倒するように思え、つま先を起点にモーメントを考えた時の有効載荷幅が擁壁底版幅よりも長くなるということがやや腑に落ちません(つま先支点で転倒するように思えない)(もともと、逆L擁壁で後方への偏心量が大きくなって転倒することはない、その場合はL型擁壁として設計すべきということですかね)。また、擁壁工指針では、後方に偏心する場合(偏心量が負になる場合)の地盤反力は擁壁底版幅で求めると記載がありますが、このときも偏心量を絶対値として有効幅(B-2|e|)としない理由があまり納得できません。
皆さんのお考えをお聞きしたいです。よろしくお願いいたします。

重力式擁壁 余裕幅について

設計初心者です。

道路拡幅で重力式などの擁壁を検討しております。
斜面上に計画する形なのですが、擁壁の前面にどのくらいの余裕幅があればいいか記載されている資料があればご教授ください。

もたれ式の場合
「国土交通省中部地方整備局 設計要領 第4章 土工 P4-24」
https://www.cbr.mlit.go.jp/road/sekkeiyouryou/pdf/cb004_dokou_v201503.p…

初歩的な質問で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

ブロック積目地間隔

ブロック積工の目地間を測点の位置にいれていますが、測点間が20mあるところは10mに分けています、測点間が13mのところは、6.5mにわけなければならないか、それとも分けないか、その辺の間隔がわかりません。

擁壁安定計算で輪荷重を考慮する道路の考え方

擁壁の安定計算で輪荷重を見込む場合の道路の考え方についてお教えください。

一般公道の場合は当然輪荷重を載荷重として考えますが、河川管理用通路うあ農道の場合は輪荷重無として良いのでしょうか?
公道の場合が当たり前だからでしょうか、擁壁工指針等にも明確な記述がないのですが、どう考えたらよいのかお教えください。

ブロック積擁壁の適用基準について

ブロック積擁壁の適用基準についてお教えください。

輪荷重がかかる箇所にはブロック積擁壁を使用しないと思いますが、このことを規定している技術基準や通達文があるのでしょうか?
道路土工擁壁工指針には、明確な記載はないようですが。

地中残存物の天然石擁壁(間知石)の処理方法、および処分費用に関して

表題に関してお尋ねします。

家屋の解体と併せて、高さ135cm、幅14m程度のL字型コンクリート擁壁撤去、を予定しております。
この擁壁の20㎝敷地側の地中に土地購入時に売り出し時より、売主の市役所により設置されていた天然石擁壁(間知石)が残存している可能性があり、左記 間知石が全面に全部残されていた場合の処理方法、および費用に関してお尋ねします。

1. 以下の処理方法、および地中の天然石擁壁の処理に対する見解は妥当でしょうか?
2. 以下の処理費用は妥当でしょうか?

愛知県のある解体業者の見積もりでは、全面に残されていた場合の地中の天然石擁壁撤去による最大加算額、および処理方法は以下のとおりとなります。
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10/11(金) 「宅地地盤の品質評価に関する技術講習会2024」のお知らせ

 近年も地震・台風・大雨等による地盤災害は各地で発生し、宅地も大きな被害を受けています。
 このような背景から、宅地地盤の周辺地形や地質環境を含めた地盤の安定性と地盤リスクを適切に評価することなど、宅地防災の重要性が再認識されています。また、宅地地盤の評価に携わる技術者が地盤工学に関する高度な専門知識と技術者倫理を有する必要があります。
 そこで、地盤品質判定士会では地盤工学会と連携して,宅地地盤の品質を評価するうえで必要な分野を網羅する講習会を企画いたしました。
 特に本講習会は、地盤品質判定士資格検定試験の受験対策として講演内容で構成しています。
『地盤品質判定士制度』は、2013 年 2 月 4 日に創設され、2018年2月には国土交通省「公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格」の 新分野である「宅地防災」で唯一資格として登録され、活躍の場が益々期待されています。奮って御参加下さい。

G-CPDポイント:6.5 (内:倫理0.5)予定
日 時 : 2024年10月11日(金) 9:00~17:00 
会 場 : WEB開催(各職場、自宅等)
参加費 :会員8,000円 非会員12,000円(消費税を含む)※協賛,後援団体の会員は、会員価格
配布資料:本講習会のために講師が作成した説明資料の縮小版PDFを配布する予定です。
※ 地盤品質判定士協議会編集・発行の判定士資格検定試験過去問題集及び同解説が必要な方は、別途、地盤品質判定士協議会の公式HP よりお申込みください。
定 員 :100名

申込は,地盤品質判定士会ホームページ(講習会情報)からお願いします。
https://hanteishi.org/post-8022/

間知ブロック擦り付けにつて

①間知ブロック4分から5分に変化する時小口止めを作らないで
 単スパンにおいて擦り付け出来るのでしょうか。徐々に変化させて擦り付ける。3~5m位で合わせる
②小口止めを必ず作らないといけないものでしょうか。
③土圧がかからないので、コンクリートまず目等で処理してもよいものなのか・・

特定溝橋定期点検について

表題についてご教示いただけますと幸いです。

定期点検の点検調書は、受注者にて全国道路施設点検データベース登録に登録するのが一般的でしょうか。

設計書の項目に登録費が計上されていないと思うのですが、
定期点検の項目に含まれる認識なのでしょうか。

活荷重10kN/m2の算出根拠が知りたい。

設計初心者です。
擁壁やボックスカルバート、水路、集水ますの設計など、活荷重10kN/m2をかけることが多々あると思いますが、この10kN/m2の算出根拠をご存知ないでしょうか。
T-25の後輪荷重10トンが関係して来そうですが、いかがでしょうか。