4次元モデル作成ソフトのβ版ご試用のご案内

パソコンソフトのメーカーメガソフト株式会社です。
この度、開発中のソフトウェア「土木工事4D ムービーメーカー β版」の無料ダウンロードを開始しました。

本ソフトは、国土交通省の「4次元モデル活用の手引き(案)」を参考に、3DCGを活用した土木工事の情報共有を目的に開発しているソフトウェアで、手早く3D状況図を作成し、各工程を動画で表現することができます。
動画で表現することにより、設計者の意図を発注者へ、また発注者経由で施工者に伝えやすく、また、動画は周辺住民らに工事への理解・協力を促す資料としても有効だとされていますが、その普及には「手早く作成」できるツールが必要と考えています。

メガソフトは、「土木工事4D ムービーメーカー β版」を公開することで、BIMソフトや3Dソフトの未導入/導入を問わず、あらゆる土木工事関係者に試用を呼びかけ、製品への率直な感想・要望を募集し、さらに試用者への直接インタビューも実施し、よりお使いやすい製品へ、開発の参考としたいと考えています。
ぜひ、ご協力ください。
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置換え工法を実施した場合の受働土圧について

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置換え工法にて、軟弱地盤を砕石や大きな骨材を含む改良土にした場合でも、受働土圧を考慮することは可能でしょうか。
既設橋台照査にて、前面土を上記の改良土に置き換えて単位体積重量を大きくし、受働土圧により滑動安定計算を満足させたい所存です。
(補強案の1つとして、計算結果が欲しい状況です。)
初心者の質問となり恐縮ですが、ご教授いただけますと幸いです。

ハット型鋼矢板

現在、水路撤去の仮設の①鋼矢板、②広幅鋼矢板、③ハット型鋼矢板の経済比較を行っております。
②広幅鋼矢板、③ハット型鋼矢板は、リース材がないため、買い取り→スクラップと考えています。
ハット型鋼矢板は、薄肉大断面構造であるため、仮設で繰り返し使用するには向かないという意見を聞いたのですが、
「ハット型鋼矢板は仮設には不可」と明記した文献がありません。
お手数ですが、「ハット型鋼矢板は仮設には不可」と明記した文献を教えていただけないでしょうか

地形の緩急区分について

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地形を区分する場合、「緩い山地」と「急峻な山地」などのような区分がされることがあります。
両者を区分する定義(勾配、標高、その他)など、ご存じの方おられましたら、ご教示いただきたいと思います。
よろしくお願いします。

杭先端の極限支持力度の特性値について

杭先端の極限支持力度の特性値について、道示ⅣのP239に杭工法ごとの特性値の記載がありますが、こちらの根拠が分かりません。
説明に既往の鉛直載荷試験結果に基づき決められているとありますが、特に以下の2点についてお分かりでしたらご指導いただけますと幸いです。
・中掘り杭の場合、杭先端に根固めを設けることを想定しているため先端支持力が比較的大きくなる?
・支持機構が変わらない(根固めを設けない)のにも関わらず場所打ち杭と鋼管ソイルセメント杭で大きく異なる点が不明。

拙い質問で恐縮ですが、ご回答の程お待ちしております。

今月の新着記事/建設技術者のための情報発信サイト「コンコム/CONCOM」

建設技術者のための情報発信サイト「コンコム」では、
5月1日に新規記事を更新しました。

☆☆注目動画☆☆
【小規模工事におけるICT活用】
 https://concom.jp/contents/video_learn/vol020/

【今月の新着記事】

◎現場の失敗と対策 
 ・基礎工事/新工法・その他
 『鋼管ソイルセメント杭の沈設不能と再施工』
  https://concom.jp/contents/countermeasure/vol082/
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宅地造成設計について

現在、「測量」「宅地造成設計」の見積りの作成を依頼されているのですが、標準歩掛等はあるのでしょうか?
この業務の中で排水経路の流末調査もあるのですが、同じように標準歩掛等はあるのでしょうか?
当方、積算業務について全くの素人であり何から手を付けて良いのか分からない状態です。
参考資料等有ればご教示頂けると幸いです。

擁壁の「死に体」判断について

擁壁の「死に体」について、具体的にどのように確認し、判断すればよいでしょうか?
天端裏がすいている、擁壁にひび割れが発生しているのは、どの程度から「死に体」といえるのでしょうか?
本件に関して、参考になる文献はあるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

2025年3月の新刊『失敗しない「人と組織」のご案内

『失敗しない「人と組織」 人と組織が本質的に生まれ変わるための実践的方法』が発刊されました。書店ではビジネス・経営の棚に並べられていますが、以下の理由から土木技術に携わる皆さんも手にとっていただければ幸いです。
著者は、東京電力で原子力事故の事実と教訓を全社員に研修した元・責任者です。事故の根本原因が「組織文化」であったことを掘り下げ、その教訓があらゆる分野の組織での事故や不祥事の原因となることを、豊富な事例や理論から分かりやすく解説します。技術者倫理や社会的責任を考える上で、大いに参考になるものと思います。

(書籍情報)
■著者:小池明男(元・東京電力HD安全啓発・創造センター所長)
■(発行)BOW & PARTNERS、(発売)中央経済グループパブリッシング
■定価:2,860円(本体 2,600円+税)
■ISBN 978-4502536410

詳しい内容については下記をご参照下さい:
https://www.amazon.co.jp/dp/4502536415/