仮設矢板について

仮設矢板についての初歩的な質問です。
締切工に使用する仮設矢板ですが、幅広矢板やハット型の使用も検討が必要でしょうか?
リース材として手に入るのでしょうか?
また、矢板の打設なのですが、玉石があるような地層では、硬質地盤クリア工法になるのでしょうか?

以上、2点についてお教えください。

破壊抵抗曲げモーメント、降伏曲げモーメントについて

道路橋示方書H29版にもとづいて破壊抵抗曲げモーメントや降伏曲げモーメントを計算することについて2点質問です。
①長方形断面で上縁(圧縮側)と下縁(引張側)に鉄筋を配置する場合の計算ですが、コンクリートと鉄筋による軸方向力と部材自体に作用する軸力が釣り合うように中立軸を試算して曲げモーメントを計算すると思いますが、
 中立軸が圧縮鉄筋より上にくる場合は上縁と下縁の鉄筋の引張軸方向力を加味しますが、中立軸が下にくる場合には圧縮側鉄筋の圧縮軸方向力も加味して計算すべきでしょうか?
②M-N相関図を作成する場合、同様の計算で部材自体に作用する軸力を0から増やして計算し、それをプロットする流れで問題ないでしょうか。

土木研究所寒地土木研究所 経験者採用職員の公募について

土木研究所 寒地土木研究所では、下記の公募を開始しましたのでご案内します。

<職  名> 寒地基礎技術研究グループ 寒地構造チーム
       主任研究員または研究員
<勤務場所> 国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所(札幌市)
<募集人員> 1名程度
<職務内容> 当研究所の設置法令に定められた目的に沿い、所属組織体制の下で設定
       された研究のうち、土木構造物に係わる以下いずれかの技術等に関する
       研究、成果の普及及び技術指導を行う。なお、成果の普及には技術基準
       類の策定委員会等への参画を含む。
       ・実験、解析による力学的性能評価技術、設計技術。
        ただし解析には数値解析、静的解析、動的解析、衝撃解析を含む。
       ・劣化損傷の調査、耐久性評価、対策技術。
       ・先進的コンピューティング、数理統計分野

<着任予定時期> 令和7年12月1日以降のできるだけ早い時期

<応募締切> 令和7年8月15日(金)17時必着

<お問い合わせ・連絡先>
国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所
管理部管理課人事担当
TEL:011-841-1624

応募条件、待遇等、詳しくはリンク先をご覧ください。
https://www.ceri.go.jp/recruit/career/sougousyoku.html

逆T式橋台のフーチングの位置について

直接基礎の逆T式橋台のフーチングについての質問です。
発注者から提供された図面を見ているのですが、フーチング(厚1400㎜)が、支持地盤としている地層に全て入っています。
フーチング下面が支持地盤にあるのは当然ですが、フーチングそのものを支持層の中に入れる必要があるのでしょうか?
当然、そのために橋台の高さが大きくなってしまいます。

計算上は、受働土圧は無視されています。
フーチング上面からの根入れとしましては、2mぐらいはあります(支持層でない別の地層2つ分の厚みです)。
また、河川構造令上の橋台底面の位置としても充分深いです。

コンクリートの降伏曲げモーメントについて

コンクリートの降伏曲げモーメントについて質問があり投稿しました。
道路橋示方書では、鉄筋の引張応力度が降伏強度に達した際に、コンクリートの圧縮応力度が設計基準強度の2/3に達する場合には、コンクリートの圧縮応力度が設計基準強度の2/3に達するときの抵抗曲げモーメントを、降伏曲げモーメントの特性値として扱うということになっています。
この場合、コンクリート上縁のひずみを2/3σckのときのひずみとして、中立軸を仮定して圧縮側鉄筋と引張側鉄筋のひずみ、軸力を算出して合力がゼロになる場合の曲げモーメントを求めればよいかと考えましたが、この考えで検討すると鉄筋が降伏ひずみを超えて降伏曲げモーメントが通常より大きく算出されます。
例えば圧縮鉄筋の軸力を無視したりといった、何か上記以外の条件があれば教えて頂けないでしょうか。

杭先端の極限支持力度の特性値について

杭先端の極限支持力度の特性値について、道示ⅣのP239に杭工法ごとの特性値の記載がありますが、こちらの根拠が分かりません。
説明に既往の鉛直載荷試験結果に基づき決められているとありますが、特に以下の2点についてお分かりでしたらご指導いただけますと幸いです。
・中掘り杭の場合、杭先端に根固めを設けることを想定しているため先端支持力が比較的大きくなる?
・支持機構が変わらない(根固めを設けない)のにも関わらず場所打ち杭と鋼管ソイルセメント杭で大きく異なる点が不明。

拙い質問で恐縮ですが、ご回答の程お待ちしております。

横断歩道橋の鋼床版の防止について

横断歩道橋の塗装塗り替え、橋面舗装撤去・復旧工事を請け負っております。発注時の橋面舗装・防水の仕様が、薄層カラー舗装(樹脂モルタル)+塗膜系防水(アスファルト系)となっております。薄層舗装会社からは、アスファルト系の塗膜防水ではなくゴム系の塗膜防水に変更を依頼されております。発注者からは変更する理由・根拠を求められてますが、『一般的に歩道橋(鋼床版)にアスファルト系は使用しない』としか反論できない状況です。本当にアスファルト系は不可なのか、基準書等の文献などがあればご教示ください。

今月の新着記事/建設技術者のための情報発信サイト「コンコム/CONCOM」

建設技術者のための情報発信サイト「コンコム」では、
4月1日に新規記事を更新しました。

☆☆注目動画☆☆
【小規模工事におけるICT活用】
 https://concom.jp/contents/video_learn/vol020/

【今月の新着記事】
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コンクリートのひび割れ幅について

コンクリート構造物の耐久性を確保するため、温度ひび割れ等のひび割れ幅を一定値以下にするため、鉄筋量を増やして、鉄筋の発生応力を一定以下にする記述が、コンクリート示方書、道路橋示書にあります。
一方、棒部材等の曲げ破壊の過程で、最初に引張側コンクリートにひび割れが生じ、その後の荷重増加により鉄筋が降伏して塑性変形してゆき、祭儀は破壊に至るとあります。
この場合のコンクリートのひび割れと上記の温度ひび割れとの相関はあるのでしょうか?鉄筋量が多いと引張側コンクリートのひび割れもなくなるのでしょうか。よくわかりません。構造計算に詳しい方、お教えください。

【発表者募集】JUIDAテクニカルジャーナル企画『ポスターセッション2025』in Japan Drone / 次世代エアモビリティEXPO

一般社団法人日本UAS産業振興協議会 JUIDAは、テクニカルジャーナル企画『ポスターセッション2025』の発表者を募集しています。
国内最大級の展示会「Japan Drone / 次世代エアモビリティEXPO」主催者ゾーンで開催します。
最新の研究成果を発表し、共同研究やビジネス提携を進める場として是非ご参加ください。

     ★来場者へのプレゼンテーションコーナー設置!
     ★優秀なポスターにはJUIDA理事長賞を授与!
     ★掲示したポスターはジャーナル本誌(J-Stage)に掲載!

【 ポスターセッション 2025 】
 日 時: 2025年 6月4日(水)~ 6日(金)10:00~17:00
 場 所: 幕張メッセ 千葉市美浜区中瀬2丁目1 https://www.m-messe.co.jp/access/
 詳 細:https://uas-japan.org/wp/wp-content/uploads/2025/03/JUIDA_poster-sessio…
 お申込み:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSewX0TbjFW_87ar0-n3WA87Y6SUyJv…
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