第43回地質調査総合センターシンポジウム「地質を用いた斜面災害リスク評価ー高精度化に必須の地質情報整備ー」

産総研 地質調査総合センターでは、斜面災害に関するシンポジウムを開催いたします。
九州地方の災害の現状と、地質からみた斜面災害リスク評価に向けた取り組みについて紹介し、
産学官が連携して斜面災害の防災・減災に向かうための総合討論を行います。ぜひご参加ください。

表題:第43回地質調査総合センターシンポジウム
  「地質を用いた斜面災害リスク評価ー高精度化に必須の地質情報整備ー」
日時:2024年12月20日(金)13:00~17:20
会場:アクロス福岡 7F大会議室(福岡県福岡市)
  (講演のみストリーミング配信有り)

申込:下記ホームページから事前登録をお願いします(締切:12/10火)
   https://www.gsj.jp/researches/gsj-symposium/sympo43/index.html

参加費:無料
CPD:現地ご参加の方は、ジオ・スクーリングネット 3.5単位の取得ができます。

落石防護柵のタイプ

急傾斜地崩壊防止施設の点検にて気になる事がございまして、どなたかご教示くださればありがたいです。
昭和50年代前半の以前の防護柵と、それ以降の防護柵では材質及び設計の基準に違いがあるのでしょうか?
古い(概ね昭和50年代前半以前の)防護柵は、基本的に高さも低く、網は金属がビニールでコーティングされたような材質で劣化が激しく、支柱についても根腐れが目立つように感じます。
急傾斜地崩壊防止施設の損傷の傾向をまとめるにあたり、そのくらい昔に設計基準や使用材料の変化があったのであれば、補修対策の一つの傾向・目安になるかと考えております。
よろしくお願い致します。

2023.9 Prognostic Discriminator under Uncertainty

― Recognition technology of prognostic change in civil engineering
to respond to uncertain environment ―

Web page: https://phmap.jp/submission-os-list/

Outline
In this session, as an enabler of sustainable use in the civil engineering and architectural structures, we will address monitoring the state of structures and attempt to induce innovation in science and technology that focuses prognostic changes over time. For example, we should consider various structures such as buildings, bridges, tunnels, railways, dams, rivers, sewers, and landslides.
From a manager point of view, we aim to solve problems such as predictive maintenance and anomaly detection in daily inspections. In case of natural disaster, we would address earthquake/flood risk assessments, business continuity management and deterioration assessments.
Recent digital infrastructure has been required for the prognosis of deterioration of aging structures, inspections and forecasts. We will collaborate on practical methodology and share experimental empirics based on prognosis support technology and optimization of repair and renewal.
We discuss the deployment of digital infrastructure, practical technology that recognizes prognostic changes and anomalous deformation, visualization of damage scoring indicators for structural monitoring, and opportunities for research and development.

In detail to web page: https://phmap.jp/submission-os-list/

斜面上の橋台底版位置について

ご教授ください。
斜面付近に橋台を深礎杭にて計画する場合,底版の斜面からの離隔について具体的な基準等はあるのでしょうか。
NEXCOには斜面上の直接基礎の離隔につては明記されているのですが,深礎などの場合は同じ考えを用いるのでしょうか。

【地盤工学会技術講習会】「斜面の安定・変形解析入門-基礎から実例まで-講習会」

主催:公益社団法人 地盤工学会
後援:公益社団法人 土木学会,一般社団法人 日本アンカー協会,公益社団法人 日本地震工学会,公益社団法人 日本地すべり学会

地盤工学分野における「斜面安定問題」は古くからありますが、近年においても重要なテーマの一つです。特に、三次元斜面安定解析、FEMなどの数値解析、地震時斜面安定解析などの斜面安定解析法の進歩は著しく、対策工の設計において斜面の安定・変形に関する解析的検討は、これまで以上に重要となってきています。
本講習会では、既刊本『斜面の安定・変形解析入門-基礎から実例まで-』をテキストとして、斜面の安定・変形解析法、新しい斜面対策工の設計法、性能設計などの事項について、初・中級向けにわかりやすく解説します。

G-CPDポイント:5.5
コース:地盤工学基礎/土質・基礎/調査・設計・施工/防災・環境
日 時:平成 27年6月15日(月) 9:30~17:00
会 場:地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2,Tel 03-3946-8677)
会 費:地盤工学会会員12,000円 非会員15,000円 地盤工学会学生会員3,000円 後援団体の会員14,000円(テキスト代別)
テキスト:「入門シリーズ32 斜面の安定・変形解析入門-基礎から実務まで-」平成18年8月発行」を使用します。
定 員:60名
講 師:若井 明彦【群馬大学】、田山 聡【株式会社高速道路総合技術研究所】、蔡 飛【群馬大学】、塩見 忠彦【株式会社マインド】、倉岡 千郎【日本工営株式会社】、杉山 友康【京都大学】、鈴木 誠【千葉工業大学】

申し込み方法など詳細はこちら:
https://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=17…

第12回ジオテク講演会 ―地盤に係るトラブルおよび対策事例―

本講演会のテーマは、「地盤に係るトラブルおよび対策事例」です。
斜面、掘削、軟弱地盤、宅地等のトラブル・対策事例から学ぶ教訓をお話し頂きます。
皆様奮ってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。

                      記
◎日時:平成27年4月28日(火) 13:00~17:00(受付開始 12:40)
◎場所:大阪大学中之島センター 10Fメモリアルホール(大阪市北区中之島4-3-53)
◎プログラム:
13:00-13:10 開会の挨拶  災害科学研究所 理事長   松井 保
13:10-14:00 講演「掘削・土留めに係るトラブルおよび対策事例」
                    阪神高速道路技術センター 清水 文夫
14:00-14:50 講演「地盤に起因する建築紛争の解決に向けての提言-紛争事例から見えてくるもの-」
                    諏訪技術士事務所   諏訪 靖二
15:10-16:00 講演「軟弱地盤に係るトラブルから学んだ教訓」
                    独立行政法人港湾空港技術研究所  渡部 要一
16:00-16:50 講演「完成後の斜面(法面)の災害と復旧対策事例、およびそこで得られた教訓」
                     西日本高速道路エンジニアリング中国株式会社  奥園 誠之
17:00     閉会

◎参加費: 3,000円(消費税8%含む)(資料代含む)
◎その他: 都合により講師やテーマに変更のある場合があります。
◎参加申込:下記URLをご参照のうえ、FAXまたは電子メールでお申込みください。
          http://csi.or.jp/
    (申込締切4月24日、定員150名、申込み先着順)
お問合せ先
(一財)災害科学研究所 TEL 06-6202-5602  FAX 06-6202-5603 
       E-mail: saiken@csi.or.jp ホームページ: http://csi.or.jp/

土木学会地盤工学委員会斜面工学研究小委員会 委員公募

地盤工学委員会に下記の研究小委員会(平成26~28年度)を発足させることになりました。積極的に活動に参加してくださる委員を募集します。奮ってご応募ください。

・委員会名称 斜面工学研究小委員会

・提案者:地盤工学委員会幹事会
委員長:鈴木素之(山口大学)

・委員会設立の趣旨、目的および活動内容
平成25年7月の山口・島根水害、同10月の伊豆大島土砂災害のように、大雨による被害が全国各地で突発する状況にあります。また、日本列島あるいはその周辺の地震活動は依然として活発で、特に東海・東南海・南海トラフを震源域とする巨大地震の発生とその前後の内陸地震の発生が危惧されています。
国土の約七割を山地が占めるわが国には、無数の自然・人工斜面が存在し、大雨や地震の時、がけ崩れ・泥流・土石流・地すべり・洪水などから、生命を護る行動の徹底が重要になっています。そして、昨今の災害で直面した様々な課題をふまえて、既存の知見や技術を見直しつつ、社会安全(防災・減災)をより効果的かつスピーディーに実現していくことが迫られています。そこで、斜面工学研究委員会委員をリニューアルして、新しい課題に対応していくことに致しました。
この委員会では、斜面工学に関わる新しい課題を抽出・整理し、解決する方策を検討し、その成果を他分野と融合した総合科学として体系化するとともに、学会員のみならず、広く社会に対して成果を還元する活動を行うことを目的とします。
 具体的な活動項目は、以下のとおりです。
1. 斜面工学に関わる新しい課題の整理と解決への取組み:火山砕屑物が堆積した地盤の土砂災害、宅地地盤の耐震化・耐降雨化、地誌史料等に残る古い土砂災害の評価など
2. 斜面災害の調査研究:既往災害(伊豆大島災害等)に対する継続的な調査研究を含む
3. 防災教育の推進ならびに斜面工学の普及活動:児童生徒や市民向けの防災啓発活動、防災教育関連の書籍刊行など
4. 文理融合した新たな研究領域の模索:災害に関連した法律・制度、保険など

・活動方法
 委員会を2~3ヶ月に1回の割合で開催し、委員会での議論によってプロジェクトごとにWGを設置して活動します。活動期間は、活動開始年度から3年間とします。ただし、委員会出席のための旅費等は支給いたしません。

・応募方法
本委員会に委員として参加を希望する方は、氏名、所属、連絡先(住所、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス)を明記の上、応募理由と抱負を短く添えて、鈴木素之( msuzuki@yamaguchi-u.ac.jp )までE-mailでお申込みください。

・応募締切り
平成26年7月31日(木)

斜面災害における大規模崩壊 中規模崩壊

斜面災害でロックボルト工 グラウンドアンカー工の適用を判断する基準として「大規模な崩壊」「中規模な崩壊」
というのがありますが 大規模、中規模の区分はどのようなものなのでしょう
すべり形状や地質調査等により一概には言えないのでしょうが 何か判断基準のようなものはないでしょうか

掘り込み河道で直接基礎

掘り込み河道で直接基礎の底版を河床より上にあげる場合、極限支持力の計算で有効根入れ効果はないですがNCとNγは斜面上の基礎として計算します。
この場合、NEXCOでは斜面はずっと続くものとして計算しますが実際は短い範囲で終わります。
これの考慮方法はどのようにしていますか。