土留工による問題点

設計初心者のため、深礎工と鋼矢板による土留の各デメリットについて確認させてください。
[深礎工]
・地下水位が多い場合、ポンプ排水による周辺地盤沈下
・有毒ガス、酸素欠損
・締固めの不均一による埋戻し不良
[鋼矢板土留]
・土留壁たわみ変形による周辺構造物への影響
・引抜きによる周辺構造物への影響
・地下水位が多い場合、ポンプ排水による周辺地盤沈下
他に考えれる事象はございますか。よろしくお願いいたします。
設計初心者のため、深礎工と鋼矢板による土留の各デメリットについて確認させてください。
[深礎工]
・地下水位が多い場合、ポンプ排水による周辺地盤沈下
・有毒ガス、酸素欠損
・締固めの不均一による埋戻し不良
[鋼矢板土留]
・土留壁たわみ変形による周辺構造物への影響
・引抜きによる周辺構造物への影響
・地下水位が多い場合、ポンプ排水による周辺地盤沈下
他に考えれる事象はございますか。よろしくお願いいたします。
コンクリート柵板(H300 L1500 t=50)を用いたH鋼打ち込みの根入れ長について質問です。現在、コンクリート柵板による簡易的な土留めを検討しておりますが、支柱に使用するH鋼の根入れはどのような基準で設計したらよいのでしょうか。地表面に出す2倍の長さのH鋼を用いるという話を聞いたことがあるのですが、そうなるとH鋼の長さが柵板の約3倍の長さとなり、長いのではないかと懸念しております。柵板については、3段もしくは4段程度を検討しております。ご教授いただければと思います。根拠となるページのURLなどあると助かります。
なだらかな傾斜地の土留め(築5年)についてお伺いします。
①重量鉄骨3階建ての前と ②高さ2m、傾斜30度、幅7m、法面表面の長さ3mの法面、それぞれの土留めに化粧CB5段が使われています。
どちらも4段の控え壁があり、①は立ち上がり基礎、②は幅75cmの基礎が使われています。
①の下には駐車場があり土留めは建物がある土地を支えています ②の下は通路で土留めは法面を支えています。
地盤は粘土質で良好な地盤となっています。
ただ、昔から水みちのある土地と言われ、うちだけでなく周辺の建物や階段、土間コンなど至る所が沈下しクラックができたりしています。
造成工事前は土地の低い部分から晴れの日でも湧き水が出ていて、法面のCBは法面の重さに耐えられていないのか縦目地に隙間ができていて大雨が降ると縦目地や水抜き穴から大量の水が噴き出してきます。
そこで質問です。
CBによる土留めは多くの自治体がせいぜい2から3段までというルールを設けていることを最近知ったのですが、うちのような土圧が結構かかるところにCB5段を土留めに使うことは危険ではないのでしょうか?
市の相談窓口に聞いたところ2m以下だから自由だと言われました。
色々情報を集めているのですが誰が本当のことを言っているのか、誰を信じていいのかわからなくなってきました。
南海トラフが影響する地域で震度6から6強の可能性がある場所なので地震のリスクを考慮してというオーダーを出していたのですがとても心配ですし、今後のメンテナンスやリスクを考えると最初からコンクリート擁壁にしておくべきだったと思うのですがハウスメーカーは問題ない、擁壁は必要ないの一転張りです。
(ただ地震で何かあっても責任はとれないとのこと)
また土留め横には木が複数植わっていて将来的に木の根っこが土留めを押して傾いたり割れたりするのではないかとの懸念も出てきました。
CB5段土留めが危険ということなら今からできることはどんなことがあるか教えていただけると助かります。
よろしくお願いします。
----------------------------------------------------------------------------------------------
2020年11月18日 『山留め・土留めの設計講習会』 開催のお知らせ
-----------------------------------------------------------------------------------------------
【Zoomウェビナーによるオンラインでの受講です】
山留めは掘削工事において最も一般的な工法です。近年では,簡易な計算ソフトによる設計が主流となっていますが,実務に携わる上で山留めの基礎理論についての理解を深めることが重要になります。
本講習会は,初めて山留めの設計を学ぶ方,また実務で山留め・土留めに携わった経験の少ない方を対象として,基礎理論を含めた山留めの初歩的な設計を理解するための講習会として企画しております。また,山留め設計の各基規準・指針における設計理論の説明や多くの事例を取り上げることで,これまで山留めの設計実務に携わってこられた方にとっても有益な学習ができる構成となっております。
なお,本年度の本講習会はZoomウェビナーによるオンラインでの受講となります。奮ってご参加ください。多数のご参加いただきますようご案内いたします。
G-CPDポイント:6.5
<日 時> 2020年11月18日(水) 9:25~17:10
<会 費> 会員 9,000円 非会員13,000円 後援団体の会員11,000円(消費税を含む)
<配布資料> 本講習会のために講師の方が作成する説明資料をpdfで提供します。
<参考図書> 山留めの創意工夫となるほど納得Q&A、根切り・山留めのトラブルとその対策および各指針類
詳しい内容については、地盤工学会ホームページをご参照ください。
https://www.jiban.or.jp/?page_id=12272
―お問い合わせ―
地盤工学会 講習会担当 kosyukai〇jiban.or.jp(〇→@)
山留めは掘削工事において最も一般的な工法です。近年では,簡易な計算ソフトによる設計が主流となっていますが,実務に携わる上で山留めの基礎理論についての理解を深めることが重要になります。本講習会は,初めて山留めの設計を学ぶ方,また実務で山留め・土留めに携わった経験の少ない方を対象として,基礎理論を含めた山留めの初歩的な設計を理解するための講習会として企画しております。また,山留め設計の各基規準・指針における設計理論の説明や多くの事例を取り上げることで,これまで山留めの設計実務に携わってこられた方にとっても有益な学習ができる構成となっております。
奮って御参加ください。
<日 時> 2019年10月11日(金) 9:25~17:10
<会 場> 地盤工学会 大会議室 (東京都文京区千石4-38-2)
<会 費> 地盤工学会 会員12,000円 非会員18,000円 後援団体の会員16,000円 (消費税を含む)
<配布資料> 本講習会のために講師の方が作成する説明資料の縮小コピーを配布します。
<参考図書> 山留めの創意工夫となるほど納得Q&A https://www.jgs-shopping.net/products/detail.php?product_id=80046
根切り・山留めのトラブルとその対策および各指針類
<定 員> 70名 (定員になり次第受付を終了いたします。)
詳しい内容については、地盤工学会ホームページをご参照ください。
https://www.jiban.or.jp/?page_id=5917
お申し込みは地盤工学会ショッピングカート、メール、ファックスをご利用ください。
https://www.jgs-shopping.net/products/detail.php?product_id=1000904636
―お問い合わせ―
地盤工学会 講習会担当 kosyukai〇jiban.or.jp(〇→@)
建設コンサルタントで上下水道の設計をしている新卒のものです。お聞きしたいのが、土留めについてです。
軽量鋼矢板とアルミ矢板の使い分けの方法を教えていただきたいです。
材料の違いはわかるのですが、向き不向き等や参考文献等を教えていただきたいです。
加えて、支保にもいくつか種類があると思うのですが、それもご教授願えないでしょうか?
本講演会のテーマは、「地盤に係るトラブルおよび対策事例」です。
斜面、掘削、軟弱地盤、宅地等のトラブル・対策事例から学ぶ教訓をお話し頂きます。
皆様奮ってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。
記
◎日時:平成27年4月28日(火) 13:00~17:00(受付開始 12:40)
◎場所:大阪大学中之島センター 10Fメモリアルホール(大阪市北区中之島4-3-53)
◎プログラム:
13:00-13:10 開会の挨拶 災害科学研究所 理事長 松井 保
13:10-14:00 講演「掘削・土留めに係るトラブルおよび対策事例」
阪神高速道路技術センター 清水 文夫
14:00-14:50 講演「地盤に起因する建築紛争の解決に向けての提言-紛争事例から見えてくるもの-」
諏訪技術士事務所 諏訪 靖二
15:10-16:00 講演「軟弱地盤に係るトラブルから学んだ教訓」
独立行政法人港湾空港技術研究所 渡部 要一
16:00-16:50 講演「完成後の斜面(法面)の災害と復旧対策事例、およびそこで得られた教訓」
西日本高速道路エンジニアリング中国株式会社 奥園 誠之
17:00 閉会
◎参加費: 3,000円(消費税8%含む)(資料代含む)
◎その他: 都合により講師やテーマに変更のある場合があります。
◎参加申込:下記URLをご参照のうえ、FAXまたは電子メールでお申込みください。
http://csi.or.jp/
(申込締切4月24日、定員150名、申込み先着順)
お問合せ先
(一財)災害科学研究所 TEL 06-6202-5602 FAX 06-6202-5603
E-mail: saiken@csi.or.jp ホームページ: http://csi.or.jp/