CBブロックによる土留め

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なだらかな傾斜地の土留め(築5年)についてお伺いします。

①重量鉄骨3階建ての前と ②高さ2m、傾斜30度、幅7m、法面表面の長さ3mの法面、それぞれの土留めに化粧CB5段が使われています。
どちらも4段の控え壁があり、①は立ち上がり基礎、②は幅75cmの基礎が使われています。

①の下には駐車場があり土留めは建物がある土地を支えています ②の下は通路で土留めは法面を支えています。

地盤は粘土質で良好な地盤となっています。

ただ、昔から水みちのある土地と言われ、うちだけでなく周辺の建物や階段、土間コンなど至る所が沈下しクラックができたりしています。
造成工事前は土地の低い部分から晴れの日でも湧き水が出ていて、法面のCBは法面の重さに耐えられていないのか縦目地に隙間ができていて大雨が降ると縦目地や水抜き穴から大量の水が噴き出してきます。

そこで質問です。
CBによる土留めは多くの自治体がせいぜい2から3段までというルールを設けていることを最近知ったのですが、うちのような土圧が結構かかるところにCB5段を土留めに使うことは危険ではないのでしょうか?
市の相談窓口に聞いたところ2m以下だから自由だと言われました。
色々情報を集めているのですが誰が本当のことを言っているのか、誰を信じていいのかわからなくなってきました。

南海トラフが影響する地域で震度6から6強の可能性がある場所なので地震のリスクを考慮してというオーダーを出していたのですがとても心配ですし、今後のメンテナンスやリスクを考えると最初からコンクリート擁壁にしておくべきだったと思うのですがハウスメーカーは問題ない、擁壁は必要ないの一転張りです。
(ただ地震で何かあっても責任はとれないとのこと)

また土留め横には木が複数植わっていて将来的に木の根っこが土留めを押して傾いたり割れたりするのではないかとの懸念も出てきました。

CB5段土留めが危険ということなら今からできることはどんなことがあるか教えていただけると助かります。
よろしくお願いします。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

擁壁の場合は、条件設定ー安定計算ー形式選定となりますが、CBは塀ですので安定計算等されておらず経験的な設計なのではないでしょうか?
「地震のリスクを考慮してというオーダー」に対してどのような根拠で形式を決定、設計したのか、根拠があるのか無いのか(多分ないと思います)をハウスメーカーに確認した方が良いかと思います。
今からできることは決定根拠の有無や正しく決定されているかによりますが、ご質問者様が納得のいく設計条件により決定されていたら問題ないと思いますし、納得いかなければ設計条件を示してやり直しということでしょうか