アジアにおける持続可能な水資源管理
Sustainable Water Resources Management in Asia
日時:平成21年2月27日 9:30〜17:30
場所:日本学術会議(東京都港区六本木)
主催:日本学術会議 国際委員会
共催:地球環境戦略研究機関(IGES)
東京大学サステイナビリティ学連携研究機構
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻「共鳴型アジア環境リーダー育成プログラム」
アジア学術会議共同プロジェクト” Sustainable Water Resources Management in Asia”
参加費:無料(事前申込制)
定員:200名 (応募多数の場合抽選) 同時通訳付き
オンライン申込
http://www.env.t.u-tokyo.ac.jp/swm/
※ 締切日にご注意ください。
BR>開催趣旨
水資源問題は国際社会の関心事のひとつであり、水問題に取り組むことなしに我々の経済・社会の安定性は達成することはできないともいえる。アジアの水資源は、経済発展と急速な都市化・工業化という経済社会的な要因に加え、気候変動という新たな課題に直面しており、今まで以上に柔軟で革新的な取り組みが求められているところである。また、そのような新たな課題の発見と解決に対し、リーダーシップを発揮できる環境人材の育成が求められている。
本シンポジウムは、アジア学術会議(SCA)加盟国等から水資源管理に関わる新進気鋭の研究者を招請し、アジア地域における持続可能な水資源管理に向けた取り組みを紹介し、急速に変化するアジア地域の社会、経済、環境条件下にある水資源をいかに安定的、持続的かつ安全に利用していくか、また、それに向けた国際的な研究課題について検討するとともに、日本、そしてリーダーとなるべき環境人材がその中でどのような役割を担うことができるかを考える。なお、本シンポジウムでは第5回世界水フォーラムへのアジアからの提言も論議される。
プログラム(予定)
09:30 開会挨拶:大垣眞一郎(日本学術会議副会長、東京大学大学院工学系研究科教授)
09:40 セッション1:変動するアジアの水問題(3名)
11:10 セッション2:持続可能な水利用を支えるための技術的対応(4名)
12:40 昼休み
14:00 セッション3:水資源・環境保全管理政策の課題(4名)
15:30 休憩
15:50 セッション4:持続可能な水資源管理に向けて(3名)
17:20 閉会挨拶
(各セッションタイトル、開始・終了時刻、講演者数は予定)
講演者
-ノロフ・アルタンスフNorov Altansukh(モンゴル科学院副院長、モンゴル)
-マイ・トロン・ニュアンMai Trong Nhuan(ベトナム国家大学ハノイ校学長、ベトナム)
-チョンラク・ポルプラサートChongrak Polprasert(アジア工科大学院、タイ)
-オング・セイ・レオン Ong Say Leong(シンガポール国立大学、シンガポール)
-小宮山 宏(東京大学総長)
他、中国、韓国、インド、インドネシア、スリランカ、フィリピン、マレーシア、日本の計12カ国から、14名。
問い合わせ
「アジアにおける持続可能な水資源管理シンポジウム」事務局
Tel & FAX: 03-5841-6244
E-mail: swmsympo09@env.t.u-tokyo.ac.jp
オンライン申込
http://www.env.t.u-tokyo.ac.jp/swm/
※ 締切日にご注意ください。