舗装経済性比較 ライフサイクルコストの算出方法

ライフサイクルコストの算出方法が知りたいです。
40年間あたりのコストを出したいのですが、どういった指標が必要でしょうか。

CBR試験の試料採取について

CBR試験の試料採取について,経験が無く一般的なことがわからないためご質問させていただきます。
現況道路はAS舗装された道路で,設計資料がなく舗装構成や現場CBRが不明です。
道路際は人家であり用地を買収しないと試掘はできない状況です。
この道路に対し拡幅の道路改良設計をしており,CBR試験の試料採取個所の提案を求められました。
舗装設計便覧P67に同一路線延長上に3か所以上とすることが望ましいとありますので,3か所実施すべきと考えています。

①試料採取箇所
現道拡幅の場合,一般的にCBR試験の試料採取は車道部の舗装を切断して路床まで試掘して採取するのでしょうか?
それとも用地買収後に現況人家である交通に影響のない箇所を試掘して採取するのでしょうか?

②採取箇所の離隔
改良延長は100m程度ありますが,試料の採取箇所はどの程度離れているべきでしょうか?
30m以内で3か所採取でも問題ないでしょうか?

舗装厚3cmの表層について

設計者です。
歩道の舗装構成として
表層:細粒 3cm
路盤:RC40 10cm
が標準的に使われていると思いますが,
3cmの舗装は難易度が高いと聞いたことがあり、4cmの再密にしたほうが良いか悩んでいます。

そのうえで以下2点ご質問です。
RCの路盤上で表層3cmの施工はアスファルトフィニッシャで施工可能ですか?
歩道の舗装では一般的にアスファルトフィニッシャは使わないのでしょうか?

土木学会2025年1月新刊のご案内『舗装工学ライブラリー19 持続可能な社会と舗装の役割―環境保全を目指した舗装技術―』

舗装工学委員会から、『舗装工学ライブラリー19 持続可能な社会と舗装の役割―環境保全を目指した舗装技術―』が発刊され、好評発売中です。

2030年までに達成すべき国際目標SDGsは、舗装業界にも無関係ではありません。
多くの問題を調和的に解決するためには環境面だけでなく、経済、社会面においてバランスの取れた施策が必要です。
持続可能性実現に向けて舗装分野のすべきことはなにか?
その取り組みをまとめた入門書となる本書。過去の取り組みの概観や環境性能評価の手法と現状を紹介するとともに、国内外での取り組み事例、舗装のライフサイクルにおける持続可能性の検討事例、舗装材料や工法についても解説しています。また、多くの課題に向けた新たな発想などにも触れた包括的内容は、これからの舗装分野を担う若手技術者や学生のかた必読です!

(書籍情報)
■編集:舗装工学委員会 舗装と環境に関する小委員会
 (委員長:株式会社ネクスコ東日本エンジニアリング・七五三野 茂)
■定価:5,280円(本体4,800円+税)
■会員頒布:4,760円(本体4,327円+税) ■送料:600円(本体546円+税)
ISBN  978-4- 8106-0998-1

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3442

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。

国土交通省国土技術政策総合研究所 共同研究の公募開始について

国土技術政策総合研究所では、下記の共同研究の実施にあたり、共同研究者を公募中です。
詳細については、国総研HPの「共同研究・委託研究」のページ(下記URL)をご覧ください。
 共同研究・委託研究:https://www.nilim.go.jp/lab/bbg/kyoudou/index.html

(共同研究課題名) 道路舗装における力学的理論設計の実用化に関する共同研究

(公募開始)    令和7年1月27日(月曜日)9時

(公募締切)    令和7年2月28日(金曜日)17時

仮設道路路盤に、H鋼控え杭が食い込む件について。

土木の設計3年目の者です。
表題の件について皆様のご意見、ご経験、またアドバイス等をご教示いただければ幸いです。

とある現場で、鋼矢板による土留め範囲と仮設迂回道路が近接しており、やむを得ず、タイロッドの控え杭4本(H鋼)が仮設道路直下に設置される計画になっています。
どのくらい直下かというと、仮設道路の下層路盤t₌40㎝に、H鋼の頭が25㎝食込んでしまうくらいです。
仮設道路の交通量区分はN5で、舗装構成は表層:5㎝、上層路盤:15㎝、下層路盤:40㎝です。

この状況に対し、発注者様が車両の荷重によるH鋼周辺の沈下を心配しているため、当方は対策を考えております。ここで2点ほど質問です。

〈質問1〉
舗装構成の中に敷鉄板を敷設することは、H鋼周辺の沈下対策として有効でしょうか。
〈質問2〉
そもそも、路盤へのH鋼の食い込みは問題の程度としてはどのくらいなのでしょうか。
例えば、「計画を変えるべき」、「特別な対策を取らなければ大変危険」、「仮設道路なら特に問題ない」等。

ご意見お待ちしております。

設計期間の短い舗装設計

一般車両通行の仮設道の設計をしています。
舗装の設計期間が5年の場合のTaの出し方を教えていただけないでしょうか。
わかっている条件としては、(1)210台/24時間・2方向、(2)設計CBR=6、(3)信頼度は、仮設道として90%または50%で迷っています。

舗装計画交通量と疲労破壊輪数について

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交通量区分N7の舗装構成を検討しようとしています。
N7は舗装計画交通量3000台/日・方向以上ですが、目下考えている路線の大型車計画交通量は約12000台/日・方向です。
舗装設計施工指針にはN7の場合35,000,000輪数/10年とありますが、1桁オーダーが異なるところでそのまま用いていいものか考えています。
35,000,000輪数/10年は日当たり9,589輪数なので1台10t(49kN換算2輪)であれば4,795台ですが、1台当たりの換算輪数について確からしい情報があれば35,000,000輪数/10年によらず輪数計算ができるような気がしています。なにか情報があればご教示ください。

【積算数量】舗装版切断について

初歩的な質問で失礼します。

道路舗装の際の舗装版切断形状について

道路片側通行の規制がある場合は道路半幅ずつ舗装するため、中心に舗装版を切断すると思います。
その際、中心の舗装版切断延長は積算数量に計上しますか?

以前、地方自治体で道路規制に伴う舗装版切断は計上しないと回答を受けました。
どこかの基準や規則などに、そういった記載があるのでしょうか。