土木学会2024年9月新刊のご案内『コンクリートライブラリー166 高強度繊維補強セメント系複合材料の設計・施工指針(案)』

コンクリート委員会から、『コンクリートライブラリー166 高強度繊維補強セメント系複合材料の設計・施工指針(案)』が発刊され、好評発売中です。

繊維補強材料の大きな魅力は、さまざまな構造物の要求性能に合わせた幅広い選択ができることです。すでに「超高強度繊維補強コンクリート(UFC)」と「複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料(HPFRCC)」のふたつの指針が発刊されてはいますが、その内容は、材料や施工法、用途を限定したものになっています。
そこで『高強度繊維補強セメント系複合材料の設計・施工指針(案)』は、高性能な繊維補強セメント複合材のすべてをカバーした、包括的な指針となることを目指しました。設計者や材料開発者にとって材料選択の自由度が格段に増えることはもちろん、既設構造物の補修や補強にも適用可能な内容となっています。

(書籍情報)
■編集:コンクリート委員会 高強度繊維補強セメント系複合材料の構造利用研究小委員会
 (委員長:岐阜大学・内田 裕市)
■定価:3,300円(本体3,000円+税)
■会員頒布:2,970円(本体2,700円+税) ■送料:600円(本体546円+税)
ISBN  978-4-8106-1090-1

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3426

土木学会会員の方は、会員特価にて本書をお買い求めいただけます。

第26回都市防災推進セミナー配信のご案内(申込受付中11/19締切)

第 26 回 都市防災推進セミナー(オンライン配信)
「建設廃材を資源に変える事前防災の提案と、地方公共団体における防災対策」のご案内

■主 催: 公益社団法人 全国市有物件災害共済会、NPO法人 東京いのちのポータルサイト
■後 援: 総務省消防庁、内閣府政策統括官(防災担当)、国土交通省、環境省、東京消防庁、東京都、全国市長会、全国市議会議長会、(公財)日本都市センター、(公社)土木学会、
    (国研)防災科学技術研究所、(一社)日本建築学会、(一財)日本建築防災協会、 (公財)日本消防協会、(一財)日本防火・防災協会、(一社)廃棄物資源循環学会
■対 象 者: 都市防災関係職員/消防関係者/地域の防災関係者/どなたでも受講ができます
■受 講 料: 無料(視聴のための申込登録が必要です)
■配信期間:令和6年12月6日(金)~令和7年1月31日(金)
■申込フォーム:https://www.city-net.or.jp/contact_bousai_seminar
 セミナー配信情報 都市防災推進セミナー申込みフォームから11月19日(火)までにメールアドレス等を登録してお申込みください。
 お申込みの方には、後日メールアドレスに受講用URLを送信いたします。
■視聴方法:YouTube(限定公開)を利用した配信となりますので、インターネット回線が安定した環境下でご視聴ください。
■セミナー資料:配信開始以降、本会ホームページから閲覧、ダウンロードできます。 
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【今月の新着記事】
◎現場の失敗と対策 
 ・コンクリート工事/工事打設後(養生・修繕等)
 『シールド用セグメントにひび割れ(リング方向)発生』
  https://concom.jp/contents/countermeasure/vol074/
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コンクリートの側圧について

コンクリートの側圧に関する疑問です。どなたか教えて下さい。側圧の単位がh/rとなっていると思いますが、この時、1時間に記載数字の高さまでコンクリートを打ち込んで良いのでしょうか?それとも、あくまでもコンクリートの硬貨が始まり出すだろうと思われる時間が基準なのか?どちらでしょうか?夏場は早いですし、冬場は硬貨が遅くなります。硬貨時間を加味した検討が必要の見解が正しいのか?教えて下さい

地中残存物の天然石擁壁(間知石)の処理方法、および処分費用に関して

表題に関してお尋ねします。

家屋の解体と併せて、高さ135cm、幅14m程度のL字型コンクリート擁壁撤去、を予定しております。
この擁壁の20㎝敷地側の地中に土地購入時に売り出し時より、売主の市役所により設置されていた天然石擁壁(間知石)が残存している可能性があり、左記 間知石が全面に全部残されていた場合の処理方法、および費用に関してお尋ねします。

1. 以下の処理方法、および地中の天然石擁壁の処理に対する見解は妥当でしょうか?
2. 以下の処理費用は妥当でしょうか?

愛知県のある解体業者の見積もりでは、全面に残されていた場合の地中の天然石擁壁撤去による最大加算額、および処理方法は以下のとおりとなります。
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コンクリートを100年体質にするハイパーロックの一般販売を始めました。

コンクリートを理論上半永久的に水の害から守るハイパーロックのご紹介になります。

当社はビーアールエス株式会社と言いまして創業より50年以上に渡りまして大規模修繕をしております。
日本の高温多湿で雨が多い、冬は雪、海沿いには塩害など過酷な日本のコンクリートは大変に過酷な状況に晒されています。日本のコンクリートに100年の安心をとの願いから
今年より当社の一番の売りでありますハイパーロックという含浸剤の卸売販売を始めました。35年以上前から都内のみで細々と施工をしてきました。
シラン系になります。
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◎現場の失敗と対策 
 ・土工事/切土
 『切土のり面の崩落事例』
  https://concom.jp/contents/countermeasure/vol073/
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せん断ひび割れの検討について

吹付法枠等での「せん断ひび割れの検討」についての質問です。
五大開発のソフトを用いて計算書を作成した場合「せん断ひび割れの検討」の項目で
モルタルが負担するせん断力Vcd×70%を永久荷重作用によるせん断力Vpdが超えた場合にせん断ひび割れの検討を行うことと記載がありますが
その後の式ではVcd>Vpdの場合必ず負の値となります。
従ってVpdがVcd×0.71~0.99の範囲は計算自体に意味が無いように感じますが違いますでしょうか?
宜しくお願い致します。

第39回(2025年度)研究奨励金テーマ募集のご案内

セメント協会では、セメント化学・コンクリート化学分野の研究振興と若手及び中堅の研究者育成のために、大学・工業高等専門学校の研究者に対して研究助成を行っています

・対象
セメント化学、コンクリート化学分野における研究
・応募資格
日本国内の大学または工業高等専門学校に所属する研究者(大学院生を含む)
*ただし、前年度にセメント協会研究奨励金の交付を受けた方は応募できません
・応募条件
研究成果については、セメント技術大会、セメント・コンクリート論文集において公表すること
・助成金額
採用された研究1件につき原則として100万円
・募集期間
2024年9月6日(金)~11月15日(金)必着
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【今月の新着記事】
◎現場の失敗と対策 
 ・基礎工事/オールケーシング
 『軟弱地盤における杭頭不具合』
  https://concom.jp/contents/countermeasure/vol072/

◎建設ディレクター/第3回 社内外のコミュニケーションが活発に、現場が明るく/鎌田建設(鹿児島県霧島市)
  https://concom.jp/contents/director/vol3.html

◎土木遺産を訪ねて『File37 新川橋梁』 
  https://concom.jp/contents/heritage/vol37.html

◎今月の一冊 『チームを活かす 建築現場の施工マネジメント入門』
 https://concom.jp/contents/book/vol29.html

◎講習情報/令和6年8月~10月分
 https://concom.jp/contents/training_information/