2019年9月18日 「第11回 IPA 圧入工学セミナー IN TOKYO 2019」開催のお知らせ

圧入データを活用した地盤情報推定の最新技術を主題とした本セミナーでは、IPA技術委員会の研究成果である「圧入工法における施工データの利用に関する技術/Ⅰ. 地盤情報の推定」を主軸(第2講演)に、横浜マンションの傾斜原因となった杭が支持層に到達していないといった社会的課題と、その課題に対する地盤工学会からの提言を第1講演、さらに圧入データを用いた地盤情報推定技術の実用化(PPTシステム)と施工現場での適用事例に関する紹介を第3、第4講演に予定しています。
研究者、技術者、実務者各位において有益な内容のセミナーと確信しておりますので、奮って御参加をいただけるようお願いいたします。

 主催者   :国際圧入学会 研究委員会
 開催日 :2019年9月18日(木) 13:30 - 16:55(開場 13:00)
 会 場 :地盤工学会(JGS会館)地階会議室(東京都文京区千石4-38-2)
 定 員 :80名(先着順)
 費 用 :3,000円(国際圧入学会 会員)、3,500円(一般参加者)
※ 参加費用にはIPA発刊物「圧入工法における施工データの利用に関する技術資料Ⅰ. 地盤情報の推定」が含まれます。
 詳細・申込 :https://www.press-in.org/ja/event
 問合せ先  :国際圧入学会 事務局 (tokyo@press-in.org)

No. 19-352 第23回リーダーを目指す技術者倫理セミナー これからの技術開発における人の役割がどう変わるか ~AI・ロボットと人との協調~

今回のテーマおよび論点
「これからの技術開発における人の役割がどう変わるか」
 近年、AI(人工知能:Artificial Intelligence)の技術開発が急速に進展している。ロボットに代表される各種機械へのAI搭載が検討され、産業機械、化学プラントなどをはじめとして製造分野におけるIoTの利用が急速に進み、一方では自動車をはじめとして自動運転の可能性が高まってきている。
 2025年、日本は先進国では経験したことのない高齢化・人口減少社会に直面しようとしている。こうした社会を支えるものがAIでその発展に対する期待は大きいが、一部には製造業に携わる人間の半数近くがAIに代替されるという可能性も報告されている。さらには生命科学の著しい進展によって、長寿命化が進む反面、QOL(生命の質、生活の質)の点からは人類の未来に大きな影響を及ぼす可能性がある。
科学技術は、これまでは進歩することが、すなわち「善」と考えられてきた。
しかし、最近の著しい科学技術の進展は、社会生活に及ぼす影響はあまりにも大きいだけに、従来のように「新たな研究開発=善」と考えてよいかを、一人一人の科学技術者が考える必要が出てきた。
すなわち、科学技術者は、自らの開発成果が社会における他者の生活を、生から死までの全般にわたって左右するような結果を導く可能性があることを認識し、負の影響を避けるためには、自分の好奇心を抑制し、研究・技術開発の方向を制御することも、自ら決断しなければならない時代になってきた。
少なくとも、専門家として、自らの開発成果の、社会に対する負の効果に対して、常に敏感であり、それを制御する方法の案出にも責任を感じ、それを実践できるような、そういう科学技術者の倫理が求められる。
産業構造はAIの進展によって変革期に来ている。AIはどこまで人の仕事を置き換わっていってよいか?が問われている。
今回は、「AIによる自動化」を事例として、「どこまでを自動化すべきか、逆に人間にとって自動化してはならないことは何か」を一緒に考えてみたい。

開 催 日 2019年11月23日(土、祝)10.00~17.00
会  場 東京工業大学キャンパスイノベーションセンター東京 5階501室
課題 
1.技術開発によって、これからの人の役割はどのように変わるか?
2.AI・ロボットと人との協調をどう考えるか?

【定  員】30名、定員になり次第締め切ります。
【参加費(資料代含)】 会員4,000円、会員外5,000円、参加費は当日会場にて申し受けます。11月8日までに、お申し込み下さい。
【申込方法】...続きを読む
【申込先・問合せ先】日本機械学会 技術と社会部門(担当職員 大橋 江利奈)E-mail:ohashi@jsme.or.jp/FAX(03)5360-3508

第34回(2020年度)セメント協会研究奨励金テーマ募集

一般社団法人セメント協会では、セメント化学・コンクリート化学分野の研究振興と研究者育成のために、大学・工業高等専門学校の研究者に対して研究助成を行っています。
本年度も下記のとおり募集致します。

・対象: セメント化学、コンクリート化学分野における研究
・応募資格: 日本の大学または工業高等専門学校に所属する研究者 ※ ただし、前年度にセメント協会研究奨励金の交付を受けた方は応募できません。
・応募条件: 研究成果については、セメント技術大会、セメント・コンクリート論文集において公表すること。
・助成金額: 採用された研究1件につき原則として100万円
・募集期間: 2019年9月2日(月)~11月22日(金)必着
・留意事項
 ※ 当初の研究期間の終了後、遅滞なく全体の成果報告書を提出して頂きます。
 ※ 研究期間が1年を超えるときは、前年度成果の研究概要報告書(中間報告)を提出して頂きます。
 ※ 研究成果の公表に際して、当研究奨励金を受けて研究したことを付記願います。
・ホームページ: 詳細は、 http://www.jcassoc.or.jp/cement/1jpn/ji2c.html をご覧下さい。
・お問合せ: 一般社団法人 セメント協会 研究所 技術情報グループ TEL :03-3914-2692 E-mail:jca_event@jcassoc.or.jp

第71回白石記念講座「地震と鋼材-阪神・淡路大震災から25年を過ぎて-」開催のお知らせ

第71回白石記念講座「地震と鋼材-阪神・淡路大震災から25年を過ぎて-」開催のお知らせ
主催:一般社団法人日本鉄鋼協会

1.日時および場所
2019年11月28日(木)9:30~17:00(受付時間9:00~15:05)
エッサム神田ホール2号館3階大会議室(2-301)(東京都千代田区内神田3-24-5)

2.プログラム
1) 9:30~10:30 地震防災に欠かせない「予測」「予防」「対応」そしてその融合を促進するためのリスクとレジリエンス( (株)小堀鐸二研究所 中島 正愛)
2) 10:30~11:20 財産・事業継続を保証する建築物の損傷制御設計と鋼部材の利用(東京工業大学 竹内 徹)
3) 12:20~13:10 大地震に対する耐震性の向上に資する新しい耐震鋼材開発の取り組み(JFEシビル(株) 加村 久哉)
4) 13:10~14:00 新しい耐疲労鋼と制振ダンパーの開発および高層ビルへの適用事例(物質・材料研究機構 澤口 孝宏)
5) 14:15~15:05 鋼構造におけるモニタリング技術の発展とBCPへの活用に向けた課題(京都大学 倉田 真宏)
6) 15:05~15:55 規準や規格の国際比較から見える日本の先進性と課題(北海道大学 岡崎太一郎)
7) 16:00~17:00 地震と鋼材―設計と施工とのバランスを望む( (一財)ベターリビング 西山 功)

3.参加費(税込み、テキスト付):
  会員(含協賛団体個人会員) 8,000円、一般 15,000円、学生会員 1,000円、学生一般 2,000円

4・講座内容、交通案内等、詳細は鉄鋼協会ホームページをご参照下さい。
  https://www.isij.or.jp/mu8ne0d9y

第239・240回西山記念技術講座「資源・環境・エネルギー問題から見た製銑技術の進歩と今後の展開」開催のお知らせ

第239・240回西山記念技術講座「資源・環境・エネルギー問題から見た製銑技術の進歩と今後の展開」開催のお知らせ
主催:一般社団法人日本鉄鋼協会

1.日時および場所
第239回:2019年10月10日(木)9:30~17:00(受付時間:9:00~15:10)
東京:早稲田大学 西早稲田キャンパス 63号館2階会議室(東京都新宿区大久保3-4-1)
第240回:2019年11月 6日(水)9:30~17:00受付時間:9:00~15:10
大阪:㈱ラソンテ 3階会議室(大阪市淀川区宮原1-6-1新大阪ブリックビル3階)

2.プログラム
  9:30~ 9:40 あいさつと趣旨説明(東北大学 村上 太一)
1) 9:40~10:30 鉄鋼原料需給の現状と今後の課題(住友商事(株) 有友 晴彦)
2) 10:30~11:20 資源対応型・低炭素消費を目指した鉄鉱石焼結プロセスの進歩と今後の展開(日本製鉄(株) 松村 勝)
3) 12:30~13:20 コークス製造技術の最近の動向と今後の展開(JFEスチール(株) 深田喜代志)
4) 13:20~14:10 近年における高炉プロセス技術の進歩と今後の課題((株)神戸製鋼所 野澤健太郎)
5) 14:10~15:00 製銑プロセスの新たな試み(国プロを中心として)(JFEスチール(株) 佐藤 道貴)
6) 15:10~16:00 製銑プロセスへのDEMの適用(東北大学 加納 純也)
7) 16:00~17:00 製銑分野の技術の進歩と取り巻く環境変化に応じた将来プロセス像(日本製鉄(株) 齋藤 公児)

3.参加費(税込み、テキスト付):
 会員(含協賛団体個人会員) 8,000円、一般 15,000円、学生会員 1,000円、学生一般 2,000円

4・講座内容、交通案内等、詳細は鉄鋼協会ホームページをご参照下さい。
  https://www.isij.or.jp/mun6c7d2k

北海道大学大学院工学研究院環境創生工学部門 准教授公募

タイトル(北海道大学大学院工学研究院環境創生工学部門,准教授の公募)

募集人員 准教授1名
所属 北海道大学大学院工学研究院環境創生工学部門
専門分野 水環境工学(生物学的水処理技術(特に窒素およびリン除去)及び自然界の物質循環に関わる微生物の生理生態)
応募資格 (1)上記専門分野に関して十分な研究指導能力を有し,教育に意欲のある方、(2)着任時に博士の学位またはPhDを有する方、(3)日本人学生の指導を円滑に担当できる日本語能力を持つこと。
採用予定日 2012年4月1日
応募方法 封筒表面に「環境創生工学部門准教授公募2019-7」と朱記し,書留で郵送すること。
応募期限 2019年10月18日(金曜日)必着
詳細URL  http://www.eng.hokudai.ac.jp/graduate
問い合わせ先
〒060–8628 札幌市北区北13条西8丁目
北海道大学大学院工学研究院環境創生工学部門
選考委員会委員長 石井一英(いしい かずえい)
電話 TEL:011–706–7284 e-mail: k-ishii@eng.hokudai.ac.jp

振動問題を前向きに捉えるために【KISTEC教育講座】

◆流体関連振動のプロアクティブ・デザイン◆ ~振動・騒音の基礎から予見的設計手法まで~
◇◆流体関連振動の第一人者◆◇  金子成彦 氏(東京大学 名誉教授)によるカリキュラム編成・講義!

本講座では、まず、流体関連振動(FIV;Flow Induced Vibrations)の研究分野としての歴史的な歩みから始め、代表的な事例を紹介しつつ、基本的な考え方を学びます。
さらに、事例ベースによる事後対策中心の取り組みから一歩進んで、適切なモデル設定に基づく、proactive(先見的)な現象評価についても説明します。
また、デモンストレーション実験やビデオによる実例紹介を通じて肌感覚で理解を深めて頂きます。
あらゆる産業分野において、振動問題を避けて通ることはできません。
そうであれば、設計思想としてFIVをどのように考え、取り込むか、そして制御・抑制を推し進めて、活用ができないか。
ものづくりにおいて振動騒音問題に向き合うすべての方、FIVという宿命的な課題に取り組む絶好の機会を、ぜひご活用ください。

 ↓↓詳細はこちら↓↓
 https://www.kanagawa-iri.jp/human_res_devl/ed31_seminar_12/

日 時■10月23日(水)、24日(木) 10:00~17:00 ※1日ごとの選択受講も可
会 場■かながわサイエンスパーク KSP内会議室(川崎市高津区坂戸3-2-1)
受講料■43,000円(税込) ※KISTECパートナー、神奈川県に在住・在勤の方の割引あり
定 員■20名(先着順)
対象者■バルブ、ポンプ、配管、エネルギー関連プラント、タービン、空調、ターボ、フルードパワー、回転体全般、燃焼機器、自動車関連などの研究者、設計者、施工者、運転管理者   (実務経験を3年程度以上有していることがより望ましい)
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☆彡 お問い合わせ
地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所 人材育成部 教育研修グループ
TEL: 044-819-2033 FAX: 044-819-2097 E-mail: ed@newkast.or.jp

i-Construction最新動向セミナー i-ConやCIMの現状と今後の展望を事例を交えて一挙紹介!

建設現場の生産性向上を目指し、2016年度より取り組みが開始された「i-Construction」。対象工種も拡大し、年々広がりを見せています。
今回、新たな技術やソリューションを市場に投入し、多くの実績を上げているパスコが、i-Constructionに関する最新事情と、今後の展望をテーマとしたセミナーを開催いたします。
本セミナーでは、大阪大学・矢吹信喜教授の基調講演をはじめ、株式会社NIPPO様、株式会社奥村組様よりi-ConstructionやCIMの事例についてご講演いただきます。

日 時:2019年8月6日(火)14:00-16:30
会 場:ベルサール神田 Room1・2(東京都千代田区神田美土代町7 住友不動産神田ビル3F)
定 員:150名
参加費:無料
主 催:株式会社パスコ

※参加には事前申し込みが必要です。下記のURLよりお申込みください。
 https://www.pasco.co.jp/seminar-190806/

アセットマネジメント技術講習会 2019-役に立つ予測と意思決定の方法-

本講習会では、アセットの将来を予測し、それに基づいて意思決定を行うための実践的で汎用的な統計学的方法論を取り扱う。講義は、概念だけではなく、現場データを使って実務で役に立つ技術をその理論的背景や適用事例を含み、ISO 55001(JIS Q 55001)の要求事項である「アセットの予測対応処置の必要性」を理論的かつ実務的に理解することを目的としている。

開催日: 2019/08/19-2019/08/21
開催場所:東京都 東京都中央区日本橋 日本橋ライフサイエンスビルディング 京都大学産官学連携本部 東京日本橋サテライトオフィス 9 階 912,913 会議室
定員:100名
参加費: 個人 20,000円、 学生 13,000円 (資料・書籍2冊含)
URL: http://kbrc.jp/asset/ss.php

プログラムの内容は、京都大学経営管理大学院との共催であり、講師陣は、京都大学、大阪大学、東北大学の教員だけでなく、実務者も含む。講義内容と講師陣は下記の通り。

平成30年北海道胆振東部地震による地盤災害調査団 最終報告会

 平成30年9月6日に北海道で発生しました地震に対しまして、地盤工学会では北海道支部を中心に「平成30年北海道胆振東部地震による地盤災害調査団(石川達也団長)」 を組織して調査活動をしております。
令和元年8月29日(木)に北海道大学フロンティア応用科学研究棟2Fレクチャーホールにて最終報告会を開催いたします。
一般聴講者の事前予約は不要です。

詳細はこちらから ⇒ https://www.jiban.or.jp/?page_id=11421