メンテナンス情報

下記の期間、システムメンテナンスを実施いたします

  • 2025年1月19日(日)9:00~11:00頃
  • 2025年1月26日(日)9:00~18:00頃

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委員会サイト情報交流サイト(jsce.jp)英文サイトはご利用いただけます。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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二等橋の通行可能重量について

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 二等橋で設計(TL-14)された橋梁は、何トンまでの車両が通行できるでしょうか? 
 14トンまでしか通行できないと思っていたのですが、インターネット上で重量規制標識設置を求める住民に対する以下のような役所の回答を見かけました。この考え方で正解か、教えてください。
 「昭和39年制定の「鉄筋コンクリート道路橋示方書」では、橋の設計にあたっては1等橋と2等橋の2種類が規定されており、それぞれTL−20荷重、TL−14荷重という区分で、設計することになっております。TL−14荷重というのは、通行可能な車両重量が14tということではなく、通行量を勘案して、荷重条件等を1等橋の7割に低減しているものです。
 1等橋とは国道や府道及びこれらの道路と基幹的な道路網を形成する市道の橋であり、その他の市道の橋は2等橋として取り扱うことが可能となっており、○○橋は国道や主要幹線道路等に比べ大型車交通量が少ないことを想定していますので、2等橋として、TL−14荷重で設計しています。
 従いまして、ご指摘のような、大型車が通行できない橋ではございません。
 また、総重量が20トンを超える車両など車両制限令で定める一般的な制限値を超える特殊な車両が通行する場合には、特殊車両通行の許可を受ける必要があります。」

 

ガードレールの基礎について

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トンネルずりで盛土された区間にカ゛ート゛レール(Grc-2B)を200m施工する工事です。尚基礎を 坪堀し、□500H=400の大きさでコンクリートを打設し支柱の数だけ施工する設計です。 そこで基礎の大きさはこれでいいのか、強度試験の結果決まった大きさがあるのか
教えてください。

「土木技術者の倫理」講習会 開催案内

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 技術推進機構が主催するこの講習会では、土木学会の継続教育実施委員会の編集による『土木技術者倫理問題−考え方と事例解説?−』(6月上旬発刊予定)をテキストに用いて、土木技術者が倫理問題に遭遇した場合に、どういう考え方でそれに対峙したらよいか、その方法論を紹介するとともに、ある程度具体的な仮想事例を基に、土木技術者としていかに行為すべきか、土木技術者としてどうあらねばならないかについて、参加者と一緒に考えます。
 この講習会は、学生、若手技術者から、教員、経営(マネジメント)に携わる方まで幅広い年齢層を対象としています。
 本講習会に奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます。
 なお、本講習会は土木学会認定CPDプログラムです。

1.主催:土木学会 技術推進機構 継続教育実施委員会
2.日時:平成22年6月15日(火)、14:30〜17:10
3.場所:土木会館 講堂(東京都新宿区四谷1丁目 外濠公園内)
4.プログラム:進行役 尾高義夫(大成建設)
 14:30〜15:00 開会挨拶、継続教育(CPD)と土木学会認定技術者資格 依田照彦(早稲田大学)
 15:00〜15:30 倫理問題の考え方 片山功三(技術推進機構)
 15:35〜17:05 事例研究・討議 佐々木寿朗(日本工営)、伊勢田敏(東日本高速道路)
 17:05〜17:10 閉会挨拶
5.定員:100名
6.参加費:会員(学生会員含む) 2,500円、一般 4,000円
 (ただし、テキスト『土木技術者倫理問題−考え方と事例解説?−』代(1冊)を含みます。)
7.申込み方法:土木学会のホームページ(本部行事参加申込)からお申込みください。
  申込み受領後、5日前後でメールあるいはFAXにて「参加券」をお送りいたします
8.申込み締切日:平成22年6月8日(火)
9.問合せ先:(社)土木学会 技術推進機構
  Eメール:opcet-cpd@jsce.or.jp FAX:03-5379-0125 TEL:03-3355-3502

詳細は次のHPをご覧ください。
http://www.jsce.or.jp/opcet/01_rinri_event100615.shtml

切土のり面の安定勾配

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橋脚掘削のため、N値5〜20程度のシルトを掘削します。
設計の掘削勾配は1:0.6で全高は15mあります。
そして直高5.0m毎に1.0mの小段があります。
道路土工「のり面工・・指針」のp138の表に、
粘性土(シルト)の場合、
10m以下で1:0.8〜1:1.2となっています。
今回は15mもあるので1:0.8以上としなければならないと思っています。
この場合、切土量を設計変更できますでしょうか?

盛土の上に造られた溜池の水漏れ

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 2010年1月21日に投稿の件
 盛土の上に造られた溜池の水漏れ対策に、H県としては、
 溜池の底にゴム シート張り対策を考えいるみたいです。
 ゴム シート張りで永久に安全でしょうか、耐久年数は何年ぐらいでしょうか。
 溜池底は空洞になっていると思われます。
 溜池底に何か充填補強の必要について教えて下さい。
 

水道管の開先加工について

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水道管工事で使用する、鋼管の開先加工(ベベルエンド)品が納品されたのですが、加工が雑で先端の角度や寸法が微妙に違っているように思います。切断面にコンパネを当てると、最大5mmほどの隙間が開く部分も有ります。検査済みのマークは刻印されているのですが、管理基準値は何を元に確認すれば良いのでしょうか。

橋台掘削法面の安全率

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橋台部の仮設掘削箇所が地すべり地帯のため、安定計算をしたのですが、安全率が1.001でした。
やはり安全率1.1となるように対策工が必要でしょうか?

建築限界

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いつも拝見しております。
高架橋の建築限界を照査する際、「中小橋」と「長大橋」がありますが、
「中小橋」は50m未満、「長大橋」は50m以上と思います。
それを踏まえて下記おしえてください。

1.公の基準等の明記
 上記数値は、公のどの基準に記載があるのでしょうか?

2.橋長
 上記数値は、全橋長でしょうか?
 すなわち掛け違い橋脚を含めた橋台から橋台までの、全橋長の数値なのでしょうか?
 ご教示願います。

コンクリート土留め柵の計算方法

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コンクリートの土留め柵(300*1000*60)の施工を計画しています
柵はH100*100の支柱を考えています
構造計算方法をご教示いただけませんでしょうか

NATM工法の急曲線の施工実績について

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現在神奈川県の相模原市において、NATM工法による雨水管の整備工事を行っております。
相模原市発注の工事なのですが、この工事の特徴として最小半径7Rの急曲線でトンネルを掘削しました。

トンネルの掘削を担当した下請けの業者もそのほかの出入り業者も7RのNATM施工は、初めてとのことでした。

日本でもしくは世界でも初の試みではないかと、言われています。

7Rよりも急曲線のNATM工法施工実績を知っている方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

もし、初の試みであるのならば現場の売りにしたいと思います。

因みに掘削断面はホロ型で径が2.8m、二次覆工完了後は2.2mの雨水管となります。
よろしくお願いします。

平成22年度 工学教育連合講演会 開催案内と参加募集

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平成22年度 工学教育連合講演会 を次のとおり開催します。
奮ってご参加下さい。

テーマ「工学教育の困難をどう克服するか」
 21世紀に入って、大学教育は大きな変革期を迎えている。産業が変わった。製造主軸が少品種大量生産から多品種少量生産へと移った。技術空洞化の懸念をよそに製造拠点の海外移転が進んだ。その背景には産業構造の大きな変化がある。
教育も変わった。大学は,進学希望者の“全員入学”が可能となる規模にふくれあがり、学力や社会生活の状況が“多様な学生”を抱えることとなった。その中で、理科離れ、工学部離れが進み、加えて、工学部卒業生の製造業離れが進んだ。
 こうした中で、工学教育はどうあるべきか。教育で増大しつつある分野固有の知識・技術から、学際的・先端的な知識・技術までを、どこまでどのように学ばせればいいのか。学部で何を学ばせ大学院で何を学ばせるのか。大学と産業界は技術者育成に関してどのように連携していけばいいのか。次代を担う人材に科学技術への興味を持たせ、工学に興味をもたせるのに何ができ何をすべきか。学協会は、それらについて、何ができ何をなすべきか。
講演会では、まず工学教育の困難な状況を直視しよう。工学出身の学長と受験界の専門家に工学教育への問題提起をしていただく。そして、その解決に向けての試みを大学および学協会から紹介していただく。中等教育の段階で、工学への関心をいかに引き出すか。初年次教育で、大学教育への適応をどのように指導できるのか。このことは、工学系の教員にだけでなく,工学に関心を寄せる高校生や高専生ならびにそれらの保護者や教育者にとっても有益な内容であると確信する。これらを通して、学協会が大学とともに広く工学教育の改革に対して果たして行くべきことがらを洗い出したい。

日 時:平成22年8月19日(木)13:30〜17:30(受付開始:13:00)
会 場:東北大学川内北キャンパス講義棟A200教室(〒980-8576仙台市青葉区川内41)

        仙台駅前バス停9番乗り場から宮教大・青葉台行,青葉通経由動物公園循環に乗車:北大学川内キャンパス・萩ホール前下車、16番乗り場から広瀬通経由交通公園・川内(営)行,広瀬通経由交通公園循環に乗車:川内郵便局前下車

        http://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/about/10/about1003/index.html
主 催:日本工学教育協会
共 催:日本鉄鋼協会(幹事)(以下五十音順)化学工学会、計測自動制御学会、資源・素材学会、自動車技術会、情報処理学会、精密工学会、繊維学会、電気学会、電子情報通信学会、土木学会、日本化学会、日本機械学会、日本教育工学会、日本金属学会、日本経営工学会(依頼中)、日本原子力学会(依頼中)、日本建築学会、日本工学会、日本設計工学会、日本セラミックス協会
後 援(依頼予定):文部科学省 経済産業省 国土交通省 厚生労働省 日本学術会議
協 賛(依頼予定):日刊工業新聞社 日本工学アカデミー フジサンケイビジネスアイ
定 員:200名(先着順)
参加費:主共催学協会会員:2,500円 非会員:3,000円(資料代を含む)
申込方法:日本工学教育協会HPからお申込ください。
参加費は下記の指定口座にお振込みください。
振込先:三井(みつい)住友(すみとも)銀行(ぎんこう)三田(みた)通(どおり)支店(してん)(普通)6867655 口座名:(社)(しゃだんほうじん)日本(にほん)工学(こうがく)教育(きょういく)協会連(きょうかいれん)合口(ごうぐち)
※請求書が必要な方は別途ご連絡ください。
申込先:工学教育連合講演会事務局
(社)日本工学教育協会 〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館4階(担当 川上)
Tel:03-5442-1021 Fax:03-5442-0241 URL:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsee/

  平成22年度 工学教育連合講演会プログラム

開会挨拶(13:30〜13:40)

        月橋 文孝(講演会実行委員長、日本鉄鋼協会副会長、東京大学教授)

第1部 工学教育に対する問題提起(13:40〜15:20)

        司会:黒田光太郎(講演会実行副委員長、名城大学教授)
講演? (13:40〜14:30)
「21世紀における工学教育の課題:これからの工学教育のあり方」
谷口 功(熊本大学学長)
講演? (14:30〜15:20)
「大学全入時代の工学初年次教育を考える」
谷口 哲也(河合塾教育研究部統括チーフ)

−−− 休み(15:20〜15:40)

第2部 工学教育改革の試み(15:40〜17:20)

        司会:梅澤 修(講演会実行副委員長、横浜国立大学教授)
講演? (15:40〜16:30)
「修学支援のためのメンター制度の確立と実践 
−東北大学工学部マテリアル開発系学生相談室の取り組み−」
山村 力(東北大学名誉教授)
講演? (16:30〜17:20)
「高校生への工学の魅力の伝授法−神奈川県での試み」
森下 信(横浜国立大学教授、日本機械学会理事)

閉会挨拶(17:20〜17:30) 梅澤 修(講演会実行副委員長)

※ 工学教育連合講演会とは
工学教育連合講演会の目的は、工学教育を取り巻く近時の社会的環境の変化を踏まえて、工学教育に関心の深い主要学協会が連合し、これからの工学教育のあり方について、各学協会からの講演と多角的な議論情報交換により、工学教育の一層の改善と工学・技術の発展に寄与するために開催しております。

直接基礎の断面算定

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初心者です。よろしくお願いします。

強度計算に興味があり、いろいろ調べていたところ
ttp://www.kictec.co.jp/inpaku/setti/nagare/keisan/kyodo.PDF
がヒットしました。(最初のhは消してあります。)

これを見ながら、学習をしていたところ、最後(6ページ)にある配筋のところでつまづいてしまいました。

断面算定をする為に必要な応力の求め方が理解できていないので、書いてある式が意味するところがわかりません。

*******************************************************************************
○配 筋 鉄筋 D-13  3 本 As= 3.801 c?

                      q'=qmax(1−L/2x)= 2.862 t/?

                      P1=qmax−Hγc= 5.633 t/?

                      P2=q'−Hγc= 0.512 t/?

                      x'=LP1/2(P1−P2)= 1.925 m

                    M=WP1x'/2・(L/2−x'/3)= 6.009 tm
基礎コンクリートの断面係数 Z=(W×H^2)/6= 100×100^2/6=166667 cm3

                      σt=(M×10^5)/Z= 3.605 ?/c? > 3.375 ?/c?  OUT

                    よって、配筋が必要である。

                      Q=WP1x'/2= 1.000×5.633×1.925=5.422 t

                    必要鉄筋量

                    As'=M/(fbjd)/1.25= 3.391 c? < 3.801 c?  O.K.

                      τ=Q/(Wjd)= 0.689 ?/c? < 4.5 ?/c?  O.K.

                            fb= 1.800 t/c?,j= 0.875 ,d= 90 cm

                    よって、鉄筋 D-13  3 本 で、安全である。
*****************************************************************************

この部分です。(特にq',x'を求める計算式)
どなたか解説して頂けませんでしょうか?

よろしくお願いします。 

質問です。

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突然ですが質問です。
地盤のこね返しとはどういう状況なのでしょうか。
わかるかた宜しくお願いします。

場所打ち杭の機械選定方法について

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橋梁基礎形式が場所打ち杭(オールケーシング;揺動式)で計画(設計)されています。
杭長17〜20m;40本
対象土質が硬質なことを含め、全周回転式に工法変更を行う予定ですが
揺動式→全周回転へ変更協議(設計変更)する上での根拠付けは
どのように行えばよいのでしょうか?
(N値?杭長?本数?)
また関連する文献等あれば教えてください。
よろしくお願いします。

地方分権による総合的な交通政策に関する研究会ワークショップのお知らせ

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 土木学会関西支部共同研究グループ「地方分権による総合的な交通政策に関する研究会」では,わが国において総合的な交通政策を進めるために,どのような方法や手順が必要となるのかについて,関西の地方自治体職員が中心となって研究を行ってきました。
 このたび,下記のとおりワークショップを開催し,これまでの研究成果について報告するとともに,ご参加の皆さまを交えて議論することにより,地方分権をキーワードとしたわが国における今後の交通政策のあり方について,研究を深めてまいりたいと考えています。
 どなたでもご参加いただけますので,今後の地域公共交通のあり方,地方自治体における総合交通政策,国が制定をめざす交通基本法等についてご興味のある皆さまの多数のご参加をお待ちしています。

                   〔本ワークショップは,CPDプログラムです。〕

 
 日時:平成22年5月22日(土) 14:00〜16:00
 場所:京都大学 吉田南総合館 北棟2階 共東21講義室 (定員120名)
  (土木学会関西支部年次学術講演会 WS-1会場:京都市左京区吉田本町)
 プログラム:
 14:00 開 会
 14:05 パネルディスカッション
      「地方分権による総合的な交通政策をめざすために〜ホンネで語る交通政策〜」
   パネリスト     田中 一史   大阪府
              土井 博司   豊中市
              野木 秀康   京丹後市
              本田  豊    兵庫県
   コーディネータ   村尾 俊道   京都府
 16:00 閉 会
 ※会場への交通アクセス:
 JR・近鉄京都駅から → 地下鉄烏丸線「今出川」駅で市バス102系統・203系統に乗り換え「百万遍」下車,
  (阪急烏丸駅から)   または「今出川」駅から市バス201系統に乗り換え「京大正門前」下車
 阪急河原町駅から → 市バス3系統・17系統で「百万遍」下車,または市バス201系統で「京大正門前」下車
 京阪出町柳駅から → 東へ徒歩約20分,または市バス201系統で「京大正門前」下車
  いずれも,東大路通「東山東一条」交差点を東に入る右側すぐ

 
★詳しくは,土木学会関西支部ホームページをご覧ください。
 (http://www.jscekc.civilnet.or.jp/
【研究会発足の経緯】
 欧米をはじめとする海外に目を向けると,ここ10年から20年の間,クルマ社会の急速な進展により生じた都市問題の弊害を反省し,クルマ中心から人中心の総合的な交通政策を中心に据えた都市再生が行われてきた。海外の都市再生の成功事例をみると,明確な法制度のもと,地方への財源移譲を伴った実効性のある政策意図により行われており,その流れは確実に市民にも浸透している。
 わが国においても,現状の都市問題を解決すべく地域の主導による都市再生を行うためには,国が権限を持った枠組みではなく,地方分権を促して総合的な交通政策を進めることが不可欠ではないだろうか。

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