テーマ:「誰一人取り残さない福祉防災の対策と、事前防災としての人工海底山脈の進捗」
趣旨:災害時、脆弱性の高い障がい者、高齢者、乳幼児など市民を誰一人取り残さないためには、自治体の福祉部局と防災部局との平時からの連携や指定される福祉避難所の適切な開設と運営などの対策が必要不可欠です。
能登半島地震など最近の事例を教訓として、住民の避難行動や福祉避難所のあり方など直面する課題に向けて、個人の尊厳にも配慮した対策を行い、人命及び社会経済の被害を最小化することなどについて講演します。
もう一つのテーマは、平時の老朽建物の解体や災害時に発生するコンクリート塊を資源に変える事前防災の取組(人工海底山脈)の進捗を報告します。
配信期間:令和7年12月5日(金)~令和8年1月31日(土)
申込方法: 本会ホームページ https://www.city-net.or.jp/
申込みフォームから11月18日(火)までにメールアドレス等を登録してお申込みください。
お申込みの方には、後日メールアドレスに受講用URLを送信いたします。
視聴方法:YouTube(限定公開)を利用した配信となります。
セミナー資料:配信開始以降、本会ホームページから閲覧、ダウンロードできます。
プログラム:
1 基調講演「防災対策について」(30分)
総務省消防庁 国民保護・防災部 防災課長 天利 和紀氏
2 基調講演「福祉理念で防災対策を刷新する~法改正を契機として~」(40分)
跡見学園女子大学観光コミュニティ学部 教授 鍵屋 一氏
3 特別講演「災害から命とくらしを守るために~防災と福祉の分断を埋める~」(40分)
常葉大学名誉教授 重川 希志依氏
4 特別講演「能登半島地震における災害関連死と福祉的配慮」(40分)
福井大学名誉教授 酒井 明子氏
5 特別講演「シティコン海底山脈を平時に進める重要性」(40分)
首都防災ウィーク・シティコン海底山脈事業部長 鈴木 達雄氏
6 パネルディスカッション 「福祉防災の対策と人工海底山脈の進捗について」(50分)
<コーディネータ> 跡見学園女子大学観光コミュニティ学部 教授 鍵屋 一氏
<パネリスト> 上記講演者、首都防災ウィーク・シティコン海底山脈事業副部長 原 香織氏

