主催 :公益社団法人 地盤工学会
後援: 公益社団法人 土木学会/一般社団法人 日本建築学会
近年、地盤工学の分野においては、性能設計の概念を取り入れた設計法が導入されています。性能設計の概念を実務に導入し、そのメリットを生かしていくためには、適用・運用する立場の技術者が性能設計の概念や本質を正しく理解していることが重要です。
地盤工学会では、昨年9月に学生および初級技術者を対象とした「地盤工学における性能設計入門」を発刊しました。本書籍において、地盤工学に関わるごく基本的な力学・数学の考え方、地盤工学問題の特徴を概念的に解説した上で、性能設計を支える要素技術である、設計値の設定方法、数値解析法、信頼性解析法、作用条件の設定方法などを概説しています。また、国内・海外における設計法の動向や今後の課題点などについても紹介しています。
上記の内容を著者が分かり易く解説する講習会を開催することとなりました。多数ご参加いただきますようご案内をいたします。
日 時:平成25年12月19日(木)9:30~17:50
会 場:地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2、Tel03-3946-8677)
会 費:地盤工学会会員7,000円、非会員10,000円、学生会員1,000円、後援団体の会員9,000円(テキスト代別)
定 員:70名
そ の 他:講師の使用するスライドのコピーおよび「地盤工学における性能設計入門」(平成24年9月発行)を使用します。
講 師:小林俊一【金沢大学】、本田道識【(株)日建設計シビル】、前田健一【名古屋工業大学】、宮田喜壽【防衛大学校】、渡部要一【港湾空港技術研究所】、野津厚【港湾空港技術研究所】、宮田正史【国土技術政策総合研究所】、松丸貴樹【鉄道総合技術研究所】
申し込み方法など詳細はこちら:
https://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=149...