2024年度 地盤品質セミナー開催!

地盤品質セミナーは,2012年度に開催されて以来,今年度で13回目の開催となります。

令和6年に発生した能登半島地震により、北陸地方の広範囲で液状化や盛土被害が発生しました。特に石川県や新潟県の砂丘後背低地部では、住宅の大きな傾斜・沈下や地盤の側方流動といった深刻な被害が確認されています。また、宅地盛土の崩壊や擁壁の損傷も広く報告されており、宅地の安全性が再度問われています。

本セミナー(2024年度地盤品質セミナー)では、「2024年能登半島地震における液状化・盛土被害と復旧対策および判定士の役割」をテーマに、液状化や擁壁被害の現状、盛土規制法の最新の動向、そして将来の宅地の安全に向けた取り組みについて解説します。住宅地盤や基礎に関わる建築技術者や不動産関係者の知見向上、さらに地盤品質判定士の活動促進を目指した内容となっています。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

申込はこちらからお願いします。
https://hanteishi.org/post-8116/

申込締め切り日:2025年1月29日(水)

【講演会】住宅地盤の安全安心講演会2024 (Zoomによるオンライン講演会)

一般社団法人 地盤品質判定士会では、12月5日(木)に「住宅地盤の安全安心講演会2024」をオンライン(Zoomウェビナー)にて開催いたします。
今回の講演会では、造成宅地等の安全性把握に関する最新の調査・対策に焦点を当て、盛土規制法の技術指針や既存盛土の調査・対策事例、宅地地盤の物性評価など、実務に役立つ知見を提供しますので是非ご参加下さい。

【講演会詳細】
日時:2024年12月5日(木)9:30~16:50
会費:会員 9,000円、非会員 13,000円(共催・後援団体の会員は会員価格)
申込締切:2024年11月28日(木)
申込先:こちらからお申し込みください
https://hanteishi.org/post-8082/

10/11(金) 「宅地地盤の品質評価に関する技術講習会2024」のお知らせ

 近年も地震・台風・大雨等による地盤災害は各地で発生し、宅地も大きな被害を受けています。
 このような背景から、宅地地盤の周辺地形や地質環境を含めた地盤の安定性と地盤リスクを適切に評価することなど、宅地防災の重要性が再認識されています。また、宅地地盤の評価に携わる技術者が地盤工学に関する高度な専門知識と技術者倫理を有する必要があります。
 そこで、地盤品質判定士会では地盤工学会と連携して,宅地地盤の品質を評価するうえで必要な分野を網羅する講習会を企画いたしました。
 特に本講習会は、地盤品質判定士資格検定試験の受験対策として講演内容で構成しています。
『地盤品質判定士制度』は、2013 年 2 月 4 日に創設され、2018年2月には国土交通省「公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格」の 新分野である「宅地防災」で唯一資格として登録され、活躍の場が益々期待されています。奮って御参加下さい。

G-CPDポイント:6.5 (内:倫理0.5)予定
日 時 : 2024年10月11日(金) 9:00~17:00 
会 場 : WEB開催(各職場、自宅等)
参加費 :会員8,000円 非会員12,000円(消費税を含む)※協賛,後援団体の会員は、会員価格
配布資料:本講習会のために講師が作成した説明資料の縮小版PDFを配布する予定です。
※ 地盤品質判定士協議会編集・発行の判定士資格検定試験過去問題集及び同解説が必要な方は、別途、地盤品質判定士協議会の公式HP よりお申込みください。
定 員 :100名

申込は,地盤品質判定士会ホームページ(講習会情報)からお願いします。
https://hanteishi.org/post-8022/

盛土天端の排水勾配について

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盛土天端の排水勾配について。

「国交省 盛土等防災マニュアル p.9~10」にて、「Ⅵ.のり面排水工の設計・施工上の留意事項」の項目に「崖の上端に続く地表面の排水は、崖と反対方向の勾配を原則とし、困難な場合はのり肩に排水施設を設置する」とあります。
ここでいう崖とは、地表面の勾配が水平面に対し30°を超える角度をなす法面の事です。

上記の言い方だと、盛土の法面が30°以下の場合は、盛土天端に排水勾配を付ける必要はないということでしょうか。
素人で的外れな考えかもしれませんが、盛土天端に排水勾配がない場合、水たまりができたり雨水が盛土中に浸透してしまい、安定性に悪影響を及ぼすのではないかと考えてしまいます。

とはいえ、道路土工要綱や盛土工指針を見ても、盛土天端の排水勾配についての記載はありませんし、仮に排水勾配を付けるとしても何%にするか見当がつきません。

・盛土法面の勾配が30°以下の場合、天端の排水勾配は必要ないのか。
・排水勾配を付ける場合は何%が妥当か。勾配の根拠となる出典はあるのか。

計画している盛土は片盛土で、資材置き場にするための計画です。
素人質問で申し訳ありませんが、ご回答お願い致します。

【オンライン講習会】3/23(木)開催 「住宅地盤の安全安心講演会2022」のお知らせ

【オンライン講習会】3/23(木)開催 「住宅地盤の安全安心講演会2022」のお知らせ

液状化に関わる最近の話題・知見を集めた講演会『住宅地盤の安全安心講演会2022』を企画いたしました。
講習会では、発生すると住生活にとって甚大な支障を及ぼす液状化現象の概要、既存住宅地盤に対して行った対策事例、最近増えつつある宅地単位を対象とした対策事例を紹介いたしますので、奮ってご参加ください。
詳しくは、以下の地盤品質判定士会HPをご覧ください。
https://hanteishi.org/post-6463/

円弧滑り解析の際の滑り位置

今年から盛土等の解析を行っている若手です。

円弧滑り解析の際の滑り位置について質問させていただきたく投稿します。
円弧滑り解析を行う際に滑りの開始位置に関してなのですが、たいていの場合、堤体天端からの滑りを想定して行われることが多いと聞きます。
自分が解析を行う際にも天端からの滑りのみを推定して検討を行っていますが、
昨日別の場所で話を聞いたところ、計算上は天端以外の位置から発生する滑り等も結果としては出てくるため、そちらを採用している場合もあると聞きます。

物理現象としてはないとは言い切れないかなとも考えておりましてどちらの方がいいのかわからないとなっております。

もし知見やそういったことを研究している論文等ありましたらご教授願いたいと考えています。

よろしくお願いいたします。

法面整形の計上がない路体盛土の仕上がり

道路新設工事で路体盛土がメインの工事を受注しました。標準断面では高さ2.5mで勾配は1:1.5です。法面整形が計上されてなかったので、変更にて計上を求めたところ、法面整形と植栽は数年後に別工事で発注する予定なので、今回工事では計上できないとの回答でした。
この場合、法面を全くおさえず完了としてよいのでしょうか?

第18回ジオテク講演会 「社会基盤整備に係る課題と対策(災害とメンテ)」

講演会テーマは「社会基盤整備に係る課題と対策」であり、キーワードとしては「災害」と「メンテ」です。
まず総論として、激甚化する災害リスクとインフラ老朽化への備えについて講演していただき、
次に高速道路の大規模な更新事業、浚渫土処理技術の適用事例、盛土崩壊の原因と対策について講演していただきます。

名称:第18回ジオテク講演会
主催:(一財)災害科学研究所
後援:(公社)土木学会関西支部、(公社)地盤工学会関西支部
日時:令和4年5月20日(金) 13:00~17:00(接続開始 12:40)
方法:オンライン開催(Zoomウェビナー利用)
CPD:土木学会認定CPDプログラム 3.4単位

プログラム:
13:00-13:10 開会挨拶
       災害科学研究所 理事長 松井 保
13:10-14:00 講演「激甚化する災害と進行する老朽化への備え」
       国土交通省 近畿地方整備局 豊口 佳之
14:00-14:50 講演「阪神高速道路における大規模更新事業」
         阪神高速道路株式会社 中辻 陽一
15:10-16:00 講演「ウルトラファインバブル(UFB)技術の浚渫泥土処理への適用
       - 史跡松本城浚渫工法調査業務における実証実験 -」
       株式会社鴻池組 大山 将
16:00-16:50 講演「現場から学んだ盛土崩壊の原因と対策」
       一般財団法人建設工学研究所、神戸大学名誉教授 澁谷 啓
17:00 閉会
       ※ 講演時間、講師等は状況により変更となる場合があります。

参加費: 2,000円(消費税込)
参加申込:ホームページ( http://csi.or.jp/ )の講演会案内をご参照のうえ、
下記 URL よりお申込みください。(申込期限 5月13日(金))
https://forms.gle/Bk5bLMRmapCnqeJn7

お問合せ:(一財)災害科学研究所 E-mail: saiken@csi.or.jp TEL: 06-6202-5602      

2020年度地盤品質セミナー(2/16開催)の申込み締め切り日(2/9)が迫っています!

2/16開催の「2020年度地盤品質セミナーの申し込み期限が2/9に迫っています。
https://jsce.jp/pro/node/7525
まだ、残席数に多少の余裕がございますので、申し込まれていない方は、お早めにお申し込みをお願いします。

申し込みは、こちら

2020年1月28日 2019年度第1回 宅地地盤の評価に関する最近の知見講習会『高有機質土層が分布する住宅地盤の品質評価と対策』 開催のお知らせ

2011年3月の東日本大震災や2016年4月の熊本地震,2018年9月の北海道胆振東部地震では,液状化や盛土・擁壁・斜面崩壊などで,2013年10月の伊豆大島豪雨災害や2014年8月の広島豪雨災害,2018年7月の西日本豪雨災害では,土石流などにより宅地が大きな被害を受けました。
これらの地盤災害を契機として,宅地地盤の周辺地形地質環境を含めた地盤の安定性と地盤リスクを適切に評価することの重要性が再認識されています。
宅地地盤の状況を,限られた情報の中で的確に把握・評価するためには,携わる技術者が地盤工学に関する高度な専門知識と技術者倫理を有するだけでなく,常に新しい知見を得る必要があります。
そこで,公益社団法人 地盤工学会では,住宅地盤に関わる最近の話題・知見を集めた講習会の2019年度第1回『高有機質土が分布する住宅地盤の品質評価と対策』を企画いたしました。奮って御参加下さい。

<日 時> 2020年2年 1月 28日(火) 9:30~17:00
<会 場> 地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2)
<会 費> 会員12,000円 非会員18,000円(消費税を含む) 注:会員には,地盤工学会員,地盤品質判定士(補),後援団体所属を含む
<配布資料> 本講習会のために講師の方が作成する説明資料をpdfで提供します。
<定 員> 70名
【内容/講師】...続きを読む

詳しい内容については、地盤工学会ホームページをご参照ください。
https://www.jiban.or.jp/?page_id=10094
お申し込みは地盤工学会ショッピングカート、メール、ファックスをご利用ください。
https://www.jgs-shopping.net/products/detail.php?product_id=1000904647

―お問い合わせ―
地盤工学会 講習会担当 kosyukai〇jiban.or.jp(〇→@)