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土木学会2025年1月新刊のご案内『鋼構造架設設計施工指針【2024年版】』

 鋼構造委員会から、『 鋼構造架設設計施工指針【2024年版】』が発刊され、好評発売中です。
2024年版では、最新の技術基準に適合するとともに最新の知見を紹介するよう、大幅改定を行いました。
前回2012年版の改定以来、鋼橋架設時の重大事故により一層の安全対策が必要とされるとともに、道路橋示方書では許容応力度設計法から限界状態・部分係数法へと設計手法が大きく変更されました。
本改定では、これらを踏まえ、施工計画の初期段階からの安全対策の見直し・追加や、架設検討における部分係数法の具体的な適用方法を示すとともにその考え方を計算例とともに詳細に紹介しています。
一方、仮設備などでは引き続き許容応力度法が使用されることも想定し、従来の照査式や計算例などを最新の更新とともに付属資料として掲載しています。

(書籍情報)
■編集:鋼構造委員会 鋼構造架設設計施工指針改定小委員会
 (委員長:埼玉大学・奥井 義昭)
■定価:5,060円(本体4,600円+税)
■会員頒布:4,560円(本体4,146円+税) ■送料:600円(本体546円+税)
ISBN  978-4-8106-1121-2

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3440

土木学会会員の方は,会員頒布にて本書をお買い求めいただけます。

ボックスカルバートの合流部について

お世話になります。
設計の意図ないし、指針や基準を探しています。

大型のPCカルバートをT字路のように合流して接続する時、合流部が現場打ちの設計になっています。
この現場打ちの範囲ですが、接続される3本の直線部が合流部から4mの部分まで現場打ちとなっていました。

この4mについて根拠となるものはあるのでしょうか。

鉄道系なのでそちらの指針も漁ってみているのですが、どれのどこを見ればいいのか分からず困っています。
ご存じの方がいらっしゃればご教授ください。

テルツァーギの支持力公式

テルツァーギの支持力公式について、色々調べてみると以下の二種類が出てきますが、
第2項で1/2を乗じているものとそうでないものの違いは何なのでしょうか。
qd={α・C・Nc+ 1/2・γ1・β・B・Nr+γ2・Df・Nq}
qd={α・C・Nc+γ1・β・B・Nr+γ2・Df・Nq}

数量調書と材料計算書の違い

お世話になっております。
土木初心者ですが、数量計算書の中にある数量調書、単位数量計算書、材料計算書、材料調書はどこが違うのでしょうか。
是非ご教授いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

JCI「コンクリート基本技術調査委員会・準備工WG」報告会~建築分野における鉄筋工事の実態調査~開催のご案内

公益社団法人 日本コンクリート工学会では、
以下の日程で「コンクリート基本技術調査委員会・準備工WG」報告会~建築分野における鉄筋工事の実態調査~(ハイブリッド形式)を開催いたしますので、
是非ともご参加いただきたく、ご案内申し上げます。

1.開催日時:
 2025年3月6日(木)13:00〜17:00
2. 申込締切
 2025年2月17日(月)24:00まで
3. 開催場所
 日本大学理工学部タワー・スコラS101(東京都千代田区神田駿河台3丁目11-2)
 ※オンラインでの視聴も可能です
4. 申込方法
 Webサイトからのオンライン申込となります。
 参加費・申込方法等はこちらをご覧ください。
 https://www.jci-net.or.jp/j/events/symposium/20250306.html

橋梁の伸縮量について

橋梁に付く落下物防止柵の設計をしている者ですが、橋梁伸縮部の伸縮量について客先に確認したところ、
「A1橋台: ±20mm 、A2橋台:±20mm」と回答が届きました。
対象の橋の橋梁一般図は、鋼単純鈑桁橋で橋長は31.5mのA1【M:可動】A2【F:固定】、床版遊間はA1・A2共に「100」になっています。

この伸縮量の回答に対して、A2は固定なので伸縮しないのではないですか?と問い合わせたところ、「固定部については、常時移動量(活荷重のたわみによる移動量)」になりますと回答が届きました。

橋梁の設計ではないので、専門的なことは分からないのですが、【F:固定】は回転変位のみの吸収で水平方向には動かないと認識していたので、この伸縮量がどうも理解できません。
たわみによる回転時の桁端部のかたがりと橋台パラペットとの衝突を避けた遊間(あそび)みたいなものでしょうか?

初歩的な質問になりますが、よろしくお願いします。
※直接、客先に食い下がって問い合わせすべきなのですが、橋梁コンサルの間に商社がいくつか入っており、問い合わせに対する回答に時間がかかるのと、こちらとしても予備知識をつけれたらと思っています。

2025 NEA IDKM Symposiumのご案内

2025年10月7日(火)から9日(木)の3日間、
「2025 Symposium on Information, Data and Knowledge Management (IDKM) for Radioactive Waste and Geological Disposal」が
日本の横浜市(パシフィコ横浜)にて開催されます。
10日(金)には福島第一原子力発電所、東京電力廃炉資料館へのサイトツアーも予定しています。
2025 NEA IDKM Symposiumは、放射性廃棄物管理に関する情報・データ及び知識マネジメント(IDKM)について、
国際的なコンセンサスを形成する場の提供、技術系と非技術系の分野を越えた包括的なビジョンの共有、
新たに国際協力が可能な領域を見出すことを目的としています。

【主催】経済協力開発機構/原子力機関(OECD/NEA)
(ホスト機関:原子力発電環境整備機構(NUMO))
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徳島大学・日本地震学会 特別シンポジウム「最新科学で備える南海トラフ地震」開催(2/22)のご案内

日本地震学会では、徳島大学との共催で特別シンポジウム「最新科学で備える南海トラフ地震」を開催いたします。現地開催のほかオンライン配信も予定していますので、下記要領をご覧の上、奮ってご参加くださいますようお願いいたします。

概要:能登半島地震では、古い木造建築や耐震性の低い住宅が倒壊・損壊しました。液状化現象や土砂崩れ、さらには津波も発生しました。これらによりインフラが長期間にわたり寸断されました。この被害の状況は、南海トラフ地震で予想される被害と類似しています。また、8月に発生した日向灘の地震により、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が運用後初めて発表されました。本シンポジウムでは、これらの知見と今後のリスクについて最新の地震科学と工学に基づいて解説します。

日時:2025年2月22日(土) 13:30 ~ 16:00(開場 13:00)

会場:徳島大学 常三島けやきホール・オンライン(YouTube配信)
    徳島市南常三島町 1-1(常三島キャンパス地域連携プラザ 2F)
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