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潮力発電

長崎県の大村湾は干満の時間が外海と6時間ほど差があるので大村湾と橘湾、有明海の3か所をトライアングルにトンネルでつなぎ、サイホンを利用して3か所の潮位差で発電するのはどうだろうか?
2か所だと潮位が同じになり発電出来ない時間が出来るがトライアングルだと常にどちらかに潮位差が有るので常時発電が出来る。
風力と違って潮位は予測ができるので計画的に発電が出来ると考えます。
環境問題をクリアーしなければいけませんが。

防護柵の支柱基礎の計算

いつも拝見させて頂いております。
防護柵の支柱基礎の計算(根巻きコンクリート基礎の検討)について御教授ください。

車両用防護柵標準仕様・同解説(平成16年3月)のP132-下から5行目の式について、
コンクリートで置換された地盤の土量として 【V2=(0.7×0.7×0.6)/4=0.0735m3】と記載があります。
これはどの土量を求めているものなのでしょうか?

コンクリートで置換された土量であれば、A×B×t=(0.7×1.1×0.6)/4=0.1155m3ではないかと思うのですが・・・。
記載されている計算式が合っているのであれば、なぜ0.7を2度乗じているのでしょうか?

細かい点ですが、よろしくお願いします。

WEBアンケート「地域における社会資本整備への官民の連携・協働のあり方」への ご協力のお願い

コンサルタント委員会の地域におけるコンサルティング・サービスのあり方に関する検討特別小委員会では、コンサルティング・サービスに従事する産官学野の“Civil Engineer”に係わる諸問題についての調査研究を進めています。

わが国は、長期の経済停滞、人口減少社会への移行、国際競争力の低下、中央と地方の格差問題などが進行する中で、地域の主体性を重視 した社会資本の検討・整備・活用が求められています。このような状況下で、今後の地域における社会資本の検討・整備・活用への官民の土木技術者の連携・協働のあり方については、検討すべき重要な課題と考えられます。

そこで、土木学会会員と委員会活動に参加されている方々のご意見を伺いたく、WEBアンケート調査を開始いたしました。
ご多忙とは存じますが、 少々お時間をいただき、ご回答をお願いいたします。
以下にアンケートのアドレスと、概要を示します。
  【WEBアンケートアドレス】 : http://committees.jsce.or.jp/kenc01/
  【概 要】
  ・設問は全部で13問です。 
  ・「ユーザ名」や「パスワード」の入力は不要です。
  ・設問の背景や趣旨の補足説明を用意しています。
  ・既に回答していただいた方々の回答集計を参照することができます。
                                               以 上

『平成23年度京都景観エリアマネジメント講座(基礎講座)』 受講生募集のお知らせ

このたび,「京都景観フォーラム」(NPO申請中)を設立し,標記の講座を開講することとなりました。
この講座を開講した理由は下記のとおりです。

景観は市民が主体になって地域で取り組まれていくことが望まれますが、その際に、地域をサポートし、より良い景観をリードしていく専門家が必要と思われます。
景観やまちづくりに関連する専門家も、より幅広い知識をもって積極的に地域の景観まりづくりにかかわってくようになりたいものです。
そこで、そういった専門家を対象にした講座を開設します。
京都の文化・歴史から美意識まで掘り下げさらにコミュニティとのかかわりの考え方までなど、各分野でのエキスパートを講師にお迎えして、勉強します。

詳細は下記のとおりです。

------景観まちづくり専門家養成講座----------------------------

『平成23年度京都景観エリアマネジメント講座(基礎講座)』開講のお知らせ

まちづくりに関わる様々な分野の専門家を対象に、京都の景観に対する幅広い知識と高い見識を持つ専門家を養成することを目的に、『京都景観エリアマネージメント講座(基礎講座)』を来る9月17日(土)より開講します。

■本事業の背景および経緯
京都市は平成19年9月に「新しい景観政策」を施行しましたが、現在でも、まだ市民の景観に対する理解は充分とは言えず、市民主体で景観まちづくりを進めていく方法も、手探りの状態です。
地域で「景観まちづくり」を進める際には、地域固有の情報を読み取り、住民が共有する価値観を現実の景観に結実させていくことが必要で、そこには、幅広い知識を有する多様な分野の専門家の手助けが必要だと考えています。さらに平成23年4月に景観政策の進化を目指して地域の景観づくりに関する仕組みとして創設された「地域景観づくり協議会」の制度を広く活用していくためにも、市民とともに景観づくりを推進していく専門家が求められます。
京都景観フォーラムでは、こうした専門家の養成を目指して「京都景観エリアマネジメント講座」を開催します。

■受講対象者
・景観まちづくりに関連する専門的な職(※)につく者を対象とします。
(※建築、土木、造園、ランドスケープ、都市計画、行政、コンサルタント、法律、歴史、広告、デザインなどの専門職)
■日時 2011年9月17日(土)~2012年5月19日(土) 全9回 (原則)13:30~17:30  
■場所 (財)京都市景観・まちづくりセンター ワークショップルーム
■受講料 30,000円
■募集人数 40名(先着順)
■主催:京都景観フォーラム
■共催:(財)京都市景観・まちづくりセンター
■後援:京都市(予定)
■申込方法 所定の申込用紙に記入の上FAX または E-mailでお申込みください。

講座の内容など詳しい案内パンフレットは 
外側:http://p.tl/vdEO
内側:http://p.tl/1KOP
申込用紙:http://p.tl/dHRI

□「京都景観フォーラム」とは、
市民の景観に関する意識を高め、市民が主体となって景観まちづくりを進めていくことを目標に、「京都市未来まちづくり100人委員会」(平成20年9月設立)の「市民の景観チーム」を母体として活動を開始しました。(現在NPO法人化申請中です) 
http://kyotokeikan.web.wox.cc/

□現時点の展開
昨年度は、トライアルとして協力専門家有志40名とその他数名の希望者が基礎講座を受講し、その内18名が修了(全回出席)となりました。2年次の実践講座へは27名が進んでいます。
※京都景観フォーラムは、修了者には京都景観エリアマネージャーなどの称号の授与も検討しています。さらに、京都市や(財)京都市景観・まちづくりセンターなどと連携をとって、地域支援の仕組みづくりにも取り組んでいます。
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ランプ部 活荷重について

下部工反力算出する際の上部工への活荷重の最荷方法についてお伺いしたく投稿いたします。

現在、ランプ部の下部工(門型ラーメン)について道示により検討しております。
下部工はランプ部であるため、本線・オン・オフの3つの上部工(それぞれ独立した上部構造)を受け持つ予定です。

ここで質問なのですが、
下部工用の上部工反力算出するためにL荷重を載荷する際、p1荷重は1組だけ載荷することで良いでしょうか。
(あるいは、3上部工にそれぞれ載荷するものでしょうか。)
道示Ⅳ P12では「1橋につき1組」とあり、その解釈の仕方を迷っています。

考え方をお教えいただきますようお願いします。
また、参考図書等あれば、教えてください。

よろしくお願いします。

東京工業大学 大学院総合理工学研究科 人間環境システム専攻 教授募集

先端技術を利用して都市地震危険度評価や都市基盤システムの耐震安全性向上など都市地震工学の研究に関する専門家を募集します。地震災害の軽減に情熱を持って教育研究を行っていただける方を歓迎します。また,英語での講義および大学院生の研究指導,海外の研究者との共同研究,を実施できる方を希望しています。
募集の詳細は、http://www.enveng.titech.ac.jp/job_information.pdf をご覧下さい。

許容応力度法と部分係数法の違い

道路橋示方書の改定に伴い部分係数法が導入されると伺いました。
そこで今までの許容応力度法と部分係数法はなにが違うのでしょうか。
わかりやすく簡単に教えてください。
よろしくお願いします!

土研新技術ショーケース2011 in 東京 の開催のご案内

土研新技術ショーケース2011 in 東京 を下記のとおり開催致します。
 本催しは、社会資本整備に携わる幅広い技術者を対象に、共同開発者と協力し、研究開発を通じて得られた行政・社会ニーズに的確に応える土木研究所開発技術の紹介と当該開発技術の個別技術相談を行うものです。多くの皆様のご参加をお待ち致しております。

■主催:独立行政法人 土木研究所
■後援:国土交通省、(社)建設コンサルタンツ協会、(社)全国建設業協会、(社)日本建設業連合会、(社)土木学会
■開催日   : 平成23年9月30日(金)
    講演会、展示・技術相談コーナー   午前9時30分~午後5時20分
                           (開場、受付開始 午前9時00分~)
    交流会                  午後5時30分~午後7時00分
                           (有料、受付開始 午前9時00分~)
■場所      : 総評会館(〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
■申込方法   : 下記のアドレスを参照の上、お申し込みください。
           http://www.pwri.go.jp/jpn/news/2011/0930/showcase.html
■参加費    : 無料(交流会参加の場合1,500円)
■その他    : 土木学会のCPDプログラムの認定を受けています(JSCE11-0459、6.7CPD単位)。
■講演会プログラム:
9:30~9:40 開会挨拶
           (独)土木研究所 理事長 魚本 健人
【地震・災害対応技術】
9:40~10:05 振動式土石流センサー
           火山・土石流チーム 研究員 武澤 永純
10:05~10:30 地すべり体の3次元挙動把握技術
           <共同研究者>(株)パスコ 防災技術部長 下村 博之
10:30~10:55 ダムの変位計測技術
           水工構造物チーム 研究員 小堀 俊秀
10:55~11:20 橋の地震損傷を早期に検知、復旧する技術
           橋梁構造研究グループ 主任研究員 堺 淳一
11:20~11:45 トンネル補修・補強技術
           トンネルチーム 上席研究員 角湯 克典
【技術相談タイム】【展示・技術相談コーナー】
11:45~14:00
【特別講演】
14:00~14:40 研究の面白さと難しさ
           (独)土木研究所 理事長 魚本 健人
【維持管理技術】
14:40~15:05 表面含浸工法によるコンクリートの耐久性向上技術
           耐寒材料チーム 研究員 遠藤 裕丈
15:05~15:30 港湾構造物水中部劣化診断装置
           寒地機械技術チーム 研究員 五十嵐 匡
15:30~15:50 自然・交通条件を活用したトンネルの新換気制御技術
           トンネルチーム 上席研究員 角湯 克典
15:50~16:00 休憩
【環境保全技術】
16:00~16:25 貯水池堆砂及び置土侵食予測シミュレーション技術
           水理チーム 主任研究員 櫻井 寿之
16:25~16:50 自然的原因による重金属汚染の対策技術
           地質チーム 主任研究員 品川 俊介
           防災地質チーム 研究員 田本 修一
16:50~17:15 下水処理水の藻類増殖抑制・エストロゲン除去技術
           水質チーム 研究員 柴山 慶行
17:15~17:20 閉会挨拶
           (独)土木研究所 理事 大石 龍太郎
■交流会(2階201会議室):
17:30~19:00 詳細につきましては、下記アドレスをご覧下さい。
          http://www.pwri.go.jp/jpn/news/2011/0930/showcase.html
■お問い合わせ先:
 独立行政法人土木研究所 技術推進本部 (TEL:029-879-6800 直通、e-mail:suishin@pwri.go.jp

談話会「放射線の基礎知識と原子力発電所の廃止措置について」開催案内

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標記の談話会を開催します。
前回お知らせしたロボットフォーラム(午後)
と同日のためふるってご参加ください。
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1.会 期: 2011年(平成23年)10月6日(木)9:00~12:00
2.会 場: 公益社団法人土木学会2F A,B会議室
(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内、TEL:03-3355-3441)
3.主 催: 公益社団法人土木学会 建設用ロボット委員会
4.参加費: 無料
5.定  員: 60名(9月30日までに申し込みください、定員になり次第締め切らせて頂きます)
6.問合せ先・申込先: 土木学会研究事業課 尾崎史治fumiharu-ozaki●jsce.or.jp(●をアットマークに変換下さい)
  土木学会ホームページ内(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)から,または学会誌綴込みの
  「本部行事参加申込書」に所定事項を明記(メールアドレス必須)のうえ、研究事業課宛FAXにて申し込みください
  【行事コード:37104】
7.趣 旨:
 今回の談話会では,東日本大震災における原発事故に関連し,関心の高い「放射線の基礎知識と放射能汚染の現状」と,「原子力発電所の廃止措置」について話題を提供していただき,これらに建設用ロボットがどう係われるのか,考えてみたいと思います。
8.プログラム:
9:00 ~ 10:30 招待講演 「放射線の基礎知識と放射能汚染の現状」 高エネルギー加速器研究機構 近藤 健次郎
 現在報道でよく見聞きする「放射線,放射性物質,放射能汚染」といった用語について解説いただき,正しい基礎知識を身につけるとともに,空中や土壌,河川,海中がどのように汚染されるのか,そのしくみや除染方法等について講演いただき,理解を深めたいと思います。
10:30~12:00 招待講演 「原子力発電所の廃止措置について」 福井大学附属国際原子力工学研究所 柳原 敏
 他の施設同様,やがては役目を終えて廃止される原子力発電所。この原子力発電所のしくみと構造,廃止措置工事がどのような方法と手順で行われるのかについて技術解説いただき,今後建設用ロボットが活躍できる場があるのか探ってみたいと思います。

重力鉄道

■重力鉄道とは

 今まったく新しい交通システムが提案されています。その概要を見てみることにしましょう。
 物体の移動には普通エネルギーが必要と思われがちですが、物理的にはそうではありません。等速直線運動なら一度与えられた速度はいつまでもなくならず、どこまででも進んでいきます。しかし、日常生活でこれが感じられないのは、摩擦と空気抵抗があるためです。この摩擦を減らすために車輪が発明されました。同じ車輪でも、タイヤとコンクリートの組み合わせで走る自動車よりも、鉄製車輪と鉄のレールの組み合わせで走る鉄道の方がはるかに摩擦損失が少なく、エネルギー使用効率が良いことは皆さんもご存知のとおりです。

 新幹線は時速200km以上で走っていますが、その欠点はほとんどの地域を停まらずに通過してしまうということです。これではその地域に住んでいる人にとって、なんのメリットにもならず、騒音を巻き散らすだけの公害発生源にしかなりません。これがせめて5km置きぐらいに停まればいいのですが。しかし、これは誰が考えても無理でしょう。そんなことをしたら時速200kmなんてとても出せないからです。
 仮にものすごく強力なモーターを使用し、ものすごく強力なブレーキを使用すれば可能かもしれません。しかし、この場合でも深刻な問題が発生します。それはあまりにも大きな加速と減速のGがかかるため、乗客はつり革につかまっても、斜め横にぶらさがって浮き上がってしまうような結果になるからです。

 ここにこれらの問題を一気に根底から解決する鉄道があります。それが重力鉄道です。これはいわば地中に造ったジェットコースターと同じものと考えていいでしょう。
 1例を挙げれば、5km区間の場合、最初の900mで300m下がるスロープで加速し、そこで自然に得られる時速279kmというスピードで水平に3200mを走り、残りの900mで300m上って自然に止まるというものです。もちろん完全に無動力ということではなく、損失を補う比較的小さなモーターは使います。この5km間は約90.7秒。
 皆さんこの鉄道をすぐにでも欲しいとは思いませんか。この鉄道は今すぐにでも造ることが出来るのです。
コンクリートから人へなどと言われ、低迷を続ける土木業界、仕事は100年分以上、ここだけであります。