景観のカラープランニングとコントロールの手法について、より具体的な演習を通して解説します。
「景観三法」の施行により、全国で視環境を整備していく動きが活発になってきました。
都市景観の中の住宅やビル、自然景観の中に立つ構造物、広告物や看板、これらは「形状」や「材質感」とともに、「色彩」の扱い方次第で評価が変わります。
このセミナーでは、景観のカラープランニングとコントロールの手法について具体的事例をご紹介しながら演習を交えて分かりやすく演習いたします。
■プログラム
・景観色彩ガイドラインの運用
景観色彩設計における、色彩管理や運用法の規定のうち、ここでは特に難しいとされる色彩ガイドラインの、運用の要点についてお話しします。
・実態調査と分析【実習】
環境測色調査からデータの整理分析までを実習を通して解説します。
・色彩計画案の作成【実習】
カラーコンセプトの作成、色彩設計案の作成作成、カラーシュミレーション画像の作成について、それぞれ実習を通して解説します。
・景観の評価【実習】
作成した色彩設計案を評価します。様々な評価手法の中から最適な手法を選定し、評価実験の実習をおこないます。
また、実験から得られたデータの分析について解説します。
■開催日時 7月15日(金) 10:00~16:45
■会場 霞会館((財)麻布研修センター) 東京都港区西麻布3-2-32
■主催 財団法人日本色彩研究所
■受講費 31,500円(税込)
■申込方法 HPより
■詳細はこちら http://www.jcri.jp/index.html