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国際援助機関 「履歴書作成支援セミナー」の開催

 国際協力分野において働く、あるいは今後働いて行きたいと考えている方々に向け、その参考となる情報提供や研修を行う場として、毎回経験豊富な講師陣を招き、国際機関やJICAのような援助機関などにおける求人情報やプロジェクト機会に応募する際の書類の作成方法やそのコツ、面接の要点、就業後の心得などの実践的な知識を伝授するセミナーが開催されます!

  http://www.devex.com/events/1708?lang=ja

 開発援助事業分野では、平和構築・人間の安全保障にむけて、最近、(都市・村落)給水土木技術分野の人材を特に確保したい傾向にございます。土木学会の会員の皆様に、ご関心もっていただければ幸いです。
 JICA事業の応募形態は特殊でもあり、履歴書作成方法を概説と演習により学べることはよい機会ではと思います。

橋脚の劣化部断面補修について

防錆処理をしましてポリマーセメントで補修するのですが、被りが1.5cm程しかなく耐久性に於いて(その他の部分はコンクリートの被りが3〜4センチで補修の必要なし)問題はないでしょうか?

特別講演会 近世江戸の都市水利-江戸と西安-

近世江戸の暗渠都市給水施設が生活用水の供給だけでなく、多用途な都市水利施設であったことと、中国・明代の西安にあった類似施設の特徴、その模倣であった可能性が議論される講演会をご案内します。参加申し込み不要、参加費なしです。 

日 時:2009年11月21日(土)・22日(日)
会 場:江戸東京博物館・1階会議室(定員135名)  墨田区横網1-4-1 03-3626-9974
(代表 ※9:00〜17:30)
    JR両国駅西口徒歩3分、都営大江戸線両国駅A4出口徒歩1分
主 催:中国水利史研究会、
     科研(特定領域研究:「東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成-寧波を焦点とする学際的創生-」(水利班)
共 催:江戸東京博物館  協 賛:日本下水文化研究会

プログラム  
11月21日(土)
9時00分− 9時10分 受け付け              司会    神吉 和夫
9時10分− 9時15分 開催挨拶  中国水利史研究会会長             藤田 勝久
9時15分−10時05分 江戸の上水 江戸水道研究者                肥留間 博
10時05分−10時35分 「江戸下水」のあらまし 江戸下水研究者         栗田  彰
10時35分−10時40分 休憩
10時40分−11時20分 江戸の大名庭園と水 東京農業大学教授         小林  章
11時20分−11時40分 質疑応答 (司会:神吉 和夫)
11時40分−11時45分 連絡事項の通知 (神吉 和夫)

11月22日(日)
9時00分− 9時10分 受け付け
9時10分− 9時15分 開催 司会 中国水利史研究会 小野 泰(神吉 和夫) 
9時15分−10時45分 明清民国西安城市水利建設及其景観研究(1368-1949)

          陝西師範大学西北歴史環境与経済社会発展研究中心副研究員    史  紅帥
                                        (逐次通訳:王 明明)
10時45分−10時55分 質疑応答 (司会:小野 泰)
10時55分−11時00分 休憩
11時00分−11時30分 日本の近世都市暗渠給水施設の起源

                                                                      神戸大学大学院助教 神吉 和夫
11時30分−11時50分 総合討論 (司会:小野 泰)
11時50分−11時55分 閉会挨拶 にんぷろ水利班・立命館大学大学院教授  本田  治

問い合わせ先:神戸大学大学院工学研究科 市民工学専攻
       神吉和夫 kanki@kobe-u.ac.jp

鋼矢板の現場溶接継手

仮設鋼矢板で空頭制限がある場合
短尺物の鋼矢板を継ぎながら打設することになりますが、
そのときの許容応力度は、継手箇所に補強板を溶接すれば
64%(道路土工仮設構造物工指針P-371参照)を用いてよろしいのでしょうか?
また、64%の根拠がわかればおしえていただきたいのですが
いかがでしょうか?
よろしくお願いします。

第6回社会技術研究シンポジウム(11月28日)のご案内

第6回社会技術研究シンポジウム(11月28日)のご案内

社会技術研究会の活動には日頃よりご協力を賜り誠に有り難く存じます.
第6回社会技術研究シンポジウムを下記の通り開催いたします.

日時:2009年11月28日(土) 10:00〜18:00
場所:東京大学工学部11号館1F講堂
詳細:http://shakai-gijutsu.org/sympo6_091128.html

「地域における安全・安心」をテーマとして,「社会技術実装の方法論構築に
向けて」と題するパネルディスカッションと,市民参加,地域における社会問題
解決策の実装,社会技術の開発などに関する講演,またそれ以外の社会技術的
講演を計画しております.
特にパネルディスカッションにおきましては,地域における社会問題解決策の
実装を実践したプロジェクトの研究者をパネリストに迎え,社会技術実装における
課題や成功要因,さらにはその方法論について検討したいと考えております.
奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます.

お問合せ先:社会技術研究会事務局(staff@shakai-gijutsu.org

軟弱層における直接基礎の採用

構造物基礎における支持について

支持層(砂層N30以上、粘土層N20以上)評価されない地層に直接基礎を設ける場合に、
地盤定数の粘着力、内部摩擦角がある程度以上あれば支持力計算において許容支持力
を満足する場合がありますが、この場合に直接基礎の採用は妥当なのでしょうか?
(直接基礎 = 支持層評価されないが支持力計算ではOK)

基本的なことですが、確信がないため御教授下さい。

会員か非会員か

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トピックス

結構多くの質問が来ていて、このsiteの企画の意図に沿っていますし、運用の労を執って頂いている皆さんへの少しは報いているのではないかと感じています。
そもそもの意図は会員と市民の交流ということではなかったかと思いますが、その点からは質問者、回答者が会員か非会員かを明確にするべきではないでしょうか。
また、土木技術に関する質問ではあるのですが、内容が本来対価になる技術内容である物が多いのですが、そこまで会員技術者が非会員技術者に教えるべきかどうか、疑問に感じています。
技術の相談が出来ていいね、ということで、会員が増えるのなら良いのですが。

重ね継手長算定時の鉄筋のあきの考え方

土木学会コンクリート標準示方書(設計編)2007年制定に基づいた重ね継手長算定について質問です。
重ね継手長は、基本定着長ldより重ね継手位置や鉄筋量を考慮して1.3倍、1.7倍して算定しています。
そこで、重ね継手長を算定する場合の基本定着長ldを求める際のあきについてよくわからない点があります。この場合の鉄筋のあきは、重ね継手部のあきとするのか一般部のあきとするかが良くわかりません。
具体的に言うとD25を200mmピッチで配筋する場合、重ね継手部以外のあきa1は
a1=200-25=175mm
です。
しかし、継手部(ここでは、鉄筋径の25倍継手をずらすこととして、同一断面での継手の割合は1/2とします)のあきa2は継手する鉄筋が1本横に沿うこととなるので、
a2=200-25-25=150mm
です。もしくは、同一断面での継手同士のあきと考えればあきa3は
a3=200+200-25-25=350mm
です。(図がないとわかり難いかもしれません。)
重ね継手長算定時の基本定着長を求める場合は、a1,a2またはa3の何れのあきを用いるのでしょうか?
基本定着長ldはa1で求めて、重ね継手のその他の影響は1.3倍なり、1.7倍で考慮しているとも考えられますが、如何なのでしょうか。
長くなりましたが、ご教授いただきたく宜しくお願い致します。