
このたび,『図説 日本の港』(発行元:朝倉書店)が上梓のはこびとなりました。
本書は,豊富な写真とともに様々なテーマを解説する書籍群『図説 日本の○○』が好評の朝倉書店が企画し,港湾関係者で構成される編集委員会(編集委員長:国際臨海開発研究センター調査役 樋口嘉章)を設立し刊行の準備を進めてきたものです。
全国の特徴ある港を約70か所取り上げ,それぞれの歴史,文化,地形的な特徴,港としての役割,魅力などを,港に長く携わってきた経験豊富な執筆陣がオールカラーでビジュアルに解説しています。内容は,知的好奇心を満たしながら港の基礎知識が身につき,読後に港を訪問したくなるよう工夫されており,一般の観光案内書とは一線を画しています。港に興味のある一般読者のみならず,土木工学・港湾工学・地理学・観光学といった関連分野のプロフェッショナルにとっても読み応えがある内容に仕上がりました。ぜひ書店でお手にとっていただければ幸いです。
『図説日本の港』
●「図説 日本の港」編集委員会 (編)
●B5判180ページ/定価4,730円(本体4,300円+税)
●2025年6月16日発売
詳細は朝倉書店ウェブサイトをご覧ください。
https://www.asakura.co.jp/detail.php?book_code=26181