第69回イブニングシアター(「記憶に残る土木の映画人」-堤哲朗監督特集-特集)

故堤哲朗さんが手がけた作品は50数本に及ぶと言われます。そのなかから、堤さんが大成建設の映像の中でも最も優れた作品と言われる「地熱に挑む」、堤さんが監督として非常な苦心の末に仕上げた「開発 大津岐ダム建設工事」、晩年に携わった「第2東名 富士川橋」の3本を上映することといたしました。
 堤さんにゆかりの深い解説者の方のお話も予定しています。
ぜひご参加ください。

■日時:平成24年12月5日(水)  開場時 開演18時半(約2時間を予定)
■場所:四谷・土木学会 講堂
■対象:一般、会員
■事前申し込み:参加は無料ですが事前申し込みが必要です。
 以下のホームページから事前参加登録をお願い致します。
http://committees.jsce.or.jp/avc/
■上映予定(解説付き)
 ・地熱に挑む(23分)
 ・開発 大津岐ダム建設工事(15分)
 ・次世代のアーチをかける 第2東名富士川橋(20分)

注)詳細なタイムスケジュール及び変更情報はHPに掲載致しますので、お越しになる前にご確認をお願い致します。
  なお、時間は前後する可能性がありますので、余裕を持ってお越しください。
  作品の概要やポスター、関連情報なども紹介しています。
 
 主催:(公社)土木学会土木技術映像委員会

○上映映画に関連した図書館所蔵資料紹介展示を当日17:30~ 受付ロビー前で行います。

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公益社団法人 土木学会 附属土木図書館 図書館・情報室
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外堀公園内
03-3355-3596(直通) 野末 道子(Nozue Michiko)

技術倫理協議会 第8回公開シンポジウム 東日本大震災と技術者の信頼回復 -技術者と社会との接点を考える―(再)

日 時:平成24年12月12日(水) 13:00~17:00 受付は12:30より開始
場 所:建築会館ホール 〒108-8414 東京都港区芝 5-26-20 TEL 03-3456-2051(代)

開催趣旨:2011年3月11日に発生した東日本大震災とそれに続く福島原子力発電所事故は、技術者の使命が十分に果たされていたかという疑問を市民からもたれる結果を生んだと言える。1,000年に一度という津波に見舞われ、防波堤などが一定の役割は担ったとみられているものの、その一方で多くの尊い人命が失われ、復興の道は遠い。すべての国民が、生き方を自分に問い直す機会となっているように思える。特に、技術者はその技術により社会をより安全に維持してゆく責務を有し、その責務を担うには社会の信頼が不可欠であるが、その信頼は大きく揺らいだとの指摘もある。このような情勢に鑑み、本シンポジウムにおいては技術者への信頼を回復するために、各学協会の立場を超えて、これからの技術者のあり方、社会と技術者のあるべきコミュニケーションの姿を考えたい。

主 催:日本工学会 技術倫理協議会
(協議会会員:安全工学会、電気学会、電子情報通信学会、土木学会、日本化学会、日本機械学会、日本技術士会、
日本建築学会、日本原子力学会、日本工学アカデミー、日本工学会、日本工学教育協会、日本鋳造工学会、
日本非破壊検査協会、日本マリンエンジニアリング学会)

会場アクセス:JR田町駅,都営地下鉄三田駅(浅草線・三田線)徒歩3分
(地図はhttp://www.aij.or.jp/jpn/guide/map.htmをご参照ください。)

交流会:17:15より同じ場所で交流会(希望者)を開催します。事前申し込みをお願いします。

参加費:1,000円(資料代として)。交流会は実費2,000円。いずれも当日会場受付において申し受けます。

参加申込方法:以下の事項をご記入の上、電子メールまたはFAXにて、日本工学会事務局(eng@jfes.or.jp、FAX (03)5765-3219)にお送りください。
○件名:「技術倫理協議会第8回公開シンポジウム申込」としてください。
○記載事項:①お名前(複数可)、②所属組織(部課名、学部学科名まで)、③所属学協会、
④日本工学会からの緊急連絡のための電話番号(複数申込の場合は代表1名の電話番号)、
⑤交流会へのご参加の有無。

問合せ先:公益社団法人日本工学会事務局 〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館6階
電話(03)5765-8002、FAX (03)5765-3219、E-mail:eng@jfes.or.jp http://www.jfes.or.jp/

―――――――――――――――――――――プログラム―――――――――――――――――――――

司会:鶴原 稔也副議長
1. 議長挨拶 :13:00~13:15
大輪 武司議長
2. 基調講演:13:15~15:30
柘植 綾夫氏(日本工学会会長) 「東日本大震災と原発事故に学ぶ工学の社会的使命」
山本 卓朗氏(土木学会前会長) 「土木技術者への信頼を回復するために」
横山 広美氏(東京大学) 「東日本大震災前後の科学コミュニケ―ション」
(休 憩)
3. パネルディスカッション:15:45~17:00 -技術者と社会の接点を考える―
コーディネータ:皆川 勝委員(土木学会)
パネリスト
柘植 綾夫氏(日本工学会会長)、 池田 駿介委員(日本工学会)
山本 卓朗氏(土木学会前会長)、 松藤 泰典委員(日本建築学会)
横山 広美氏(東京大学)
(休 憩)
4.交流会:17:15~18:30

平成24年度「国土技術政策総合研究所 講演会」を開催します

 国総研は、平成24年12月4日(火)に東京都千代田区の日本教育会館において、講演会を開催致します。
本講演会では、住宅・社会資本分野における技術開発の動向について、当所の研究部長などが講演を行います。さらに、東京大学大学院新領域創成科学研究科の堀洋一教授をお招きして、『100年後のクルマとエネルギー -電気自動車の周辺から-』と題した特別講演を予定しています。
 多数の皆様のご参加をお待ちしております。

■日時:平成24年12月4日(火)10時~17時 ※入場無料

■場所:日本教育会館 一ツ橋ホール (東京都千代田区一ツ橋2-6-2)

■プログラム・お申し込みは以下よりお願いします。
http://www.nilim.go.jp/lab/bbg/kouenkai/kouenkai2012/kouenkai2012.htm

【地盤工学会技術講習会】「続・既設構造物直下の液状化対策工法」

主催:公益社団法人 地盤工学会
後援:公益社団法人 土木学会/一般社団法人日本建築学会/一般社団法人日本地震工学会

G-CPDポイント数:7.0
日 時: 平成24年11月26日(月) 9:10~17:40
会 場:地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2)
会 費:地盤工学会会員 13,000 円  非会員 16,000円  学生会員 6,000円 後援団体の会員 15,000 円(テキスト代を含む)
テキスト:本講習会のために講師が書き下ろしたテキストおよび説明用資料の縮小版コピーを配布いたします。
定 員:70名
講 師:安田 進【東京電機大学】、小西 武【みらい建設工業(株)】、新坂 孝志【三信建設工業(株)】、横井 一秀【日特建設(株)】、橋本 則之【(株)不動テトラ】、山本 敦【五洋建設(株)】、飯沢 誠【ケミカルグラウト(株)】、高田 徹【(株)設計室ソイル】

申し込み方法など詳細はこちら:
http://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=135…

【地盤工学会技術講習会】「新刊本:地盤工学における性能設計入門」

主催:公益社団法人 地盤工学会
後援:公益社団法人 土木学会/一般社団法人日本建築学会

G-CPDポイント数:6.5
日 時: 平成24年11月21日(水) 10:00~17:50
会 場:地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2)
会 費:地盤工学会会員 7,000 円  非会員 10,000円  学生会員 1,000円 後援団体の会員 9,000 円(テキスト代別)
テキスト:講師の使用するスライドのコピーおよび「入門シリーズ19:地盤工学における模型実験入門」を配布します。
定 員:70名
テキスト:テキストは,新刊本「地盤工学における性能設計入門」(平成24年9月発行)を使用します(テキストの価格:定価 1,365円、会員特価 945円、いずれも税込)。
講 師:小林 俊一【金沢大学】、本田 道識【(株)日建設計シビル】、前田 健一【名古屋工業大学】、宮田 正史【国土交通省国土技術政策総合研究所】、宮田 喜壽【防衛大学校】、渡部 要一【独立行政法人港湾空港技術研究所】、野津 厚【独立行政法人港湾空港技術研究所】、小島 謙一【公益財団法人鉄道総合技術研究所】

申し込み方法など詳細はこちら:
http://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=133…

【地盤工学会技術講習会】「模型実験入門」

主催:公益社団法人 地盤工学会
後援:公益社団法人 土木学会/一般社団法人日本建築学会

模型実験は、今後も地盤工学の研究、設計法の開発あるいは教育に欠かせない手法です。しかし模型実験に関する具体的な知見や技術は、個々の研究機関や研究者・技術者の中で暗黙知としてとどまっているケースが多く、知の移転が広く行われているとは言い難い状況ではないでしょうか。 『学生や一般の方々に、地盤工学の構造物の役割をわかりやすく説明したい』『解析結果だけをよりどころにして、構造物の計画を進めるのがとても不安だ』『新工法の設計法を開発したいが、どうやって裏付けをとればいいのだろう』『そもそも模型実験の本当の意義がよくわからない』 こういった疑問を感じた方も、結構多いのではないでしょうか。 地盤工学会はこういった疑問を解消するため、様々な立場から模型実験の経験・知識が豊富な講師陣をお招きし、模型実験の講習会を企画しました。特に各研究機関や企業等で模型実験を構想、計画、指示及び評価をする立場の方々をターゲットとした講習内容となっていますが、これから地盤工学を学び始める方にも有意義になること間違いなしです。この貴重な機会に、多くの皆様方のご参加をお待ちしております。

G-CPDポイント数:6.0
日 時: 平成24年11月20日(火) 9:30~15:50
会 場:地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2)
会 費:地盤工学会会員 10,000 円  非会員 13,000円  学生会員 4,000円 後援団体の会員 12,000 円(テキスト代を含む)
テキスト:講師の使用するスライドのコピーおよび「入門シリーズ19:地盤工学における模型実験入門」を配布します。
定 員:70名
講 師:北詰 昌樹【東京工業大学】、大島 昭彦【大阪市立大学】、竹村 次朗【東京工業大学】、藤井 俊逸【(株)藤井基礎設計事務所】、片桐 雅明【(株)日建設計シビル】、神田 政幸 【公益財団法人鉄道総合技術研究所】

申し込み方法など詳細はこちら:
http://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=132…

【地盤工学会技術講習会】「新刊本:土の締固め」

主催:公益社団法人 地盤工学会
後援:公益社団法人 土木学会/一般社団法人日本建築学会

 現場で締固め施工に携わる初級技術者に「土の締固め」に関する基本的な知識を身につけてもらうことを目的とした入門書を発刊しました。この書籍は,近年,土の締固め施工においても情報化施工が導入されるようになったことを背景に,あらためて土の締固め特性とそれに基づく施工管理の考え方や手法に関する基本的な知識とともに,高速道路,空港,フィルダム,埋設管理の各構造物別に実際の締固め施工と施工管理の手法について解説することを目的に作成されました。

 このたび,この新刊本の内容を著者が分かり易く解説する講習会を開催することになりました。多数ご参加いただきますようご案内をいたします。

G-CPDポイント数:6.0
日 時: 平成24年11月15日(木) 10:00~17:10
会 場:地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2)
会 費:地盤工学会会員 7,000 円  非会員 10,000円  学生会員 1,000円 後援団体の会員 9,000 円(テキスト代別)
テキスト:テキストは,新刊本「実務シリーズ30:土の締固め」(24年4月発行)を使用します(テキストの価格:、会員および後援団体の会員 2,205円、非会員(定価) 3,150円)。
定 員:70名
講 師:建山 和由【立命館大学】、月本 行則【酒井重工業株式会社】、古屋 弘【株式会社大林組】、益村 公人【益村測量設計株式会社】、播本 一正【元関西国際空港株式会社】、山口 嘉一【財団法人ダム技術センター】、山本 善久、大杉 朗隆 【大阪市】

申し込み方法など詳細はこちら:
http://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=130…

環境放射能除染学会 第4回講演会

「放射能除染に向けての廃棄物対策」 http://khjosen.org/kouenkai04.html

日 時:2012年11月27日(火)13:00~

場 所:楽水会館(東京海洋大学(旧水産大学) 品川キャンパス内)
    会場案内 海洋大学品川キャンパス 品川駅港南口(東口)から徒歩約10分  楽水会館 正門から入って左手2棟目です。

参 加: どなたでもご参加いただけます

参加費:当日払い
    環境放射能除染学会会員¥3,000 (法人Aは3名まで無料、法人B、公益会員は1名無料)
    非会員¥5,000
     ※参加費には要旨集代を含みます
    懇親会¥4,000(懇親会のみの参加も可能です)

定 員:講演会200名 懇親会70名

共 催:特定非営利活動法人環境測定品質管理センター,一般社団法人廃棄物資源循環学会,日本放射線安全管理学会
後 援:一般社団法人日本環境化学会,NPO法人Ecolink21 環境国際総合機構,公益社団法人 土木学会                 以上 6団体   (共催・後援団体に所属している方は会員価格にて御参加いただけます)

CPDプログラム認定(3単位) JCCA 一般社団法人 建設コンサルタンツ協会

講演会プログラム
13:10~13:10 主催者挨拶
13:10~13:40 放射性物質汚染廃棄物問題への国の取組
           環境省 大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長 梶原成元 
           ◆これまでの国の取組、放射性物質汚染対処特別措置法、今後の課題等について
13:40~14:10 廃棄物焼却と放射能
           (株)クボタ 水・環境総合研究所 阿部清一
           国立環境研究所 客員研究員
           ◆廃棄物(下水汚泥含む)の焼却処理過程での放射性物質の挙動、排ガス処理、炉内蓄積などについて
14:10~14:40 放射性廃棄物の輸送と安全管理
           (独)原子力安全基盤機構 核燃料廃棄物安全部長 加藤正美
           ◆IAEAの輸送物、輸送コンテナ等に関する基準、今般の放射性物質に汚染された大量の廃棄物への対処について
14:40~15:00 休   憩
15:00~15:30 放射性物質汚染廃棄物の出口戦略①
           ~中間貯蔵と最終処分の問題を含めて ~
           (独)国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター  大迫政浩
           ◆中間貯蔵、指定廃棄物の最終処分などの問題を含めて、出口戦略の論点を総括
15:30~16:20 放射性物質汚染廃棄物の出口戦略②
            ~パネルディスカッション~
            ・コーディネーター:大迫政浩
           (独)国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター長、学会副理事長
            ・パネラー:講演者3名
           ◆出口戦略(中間貯蔵、指定廃棄物最終処分、腐敗性有機物の減容化など)のグランドデザイン、技術的課題、今後の展望など)

※都合により講演者・プログラムが変更になる場合があります。

東京都市大学世田谷祭シンポジウム テーマ:考:東日本大震災 (その2) ―わたしたちは震災から何を学ぶか?―

■日時:平成24年11月24日(土)13:30~16:45
             ※17:00~19:00 懇親会 (無料)
■会場:東京都市大学世田谷キャンパス4号館1階グランドギャラリー
    所在地:東京都世田谷区玉堤1-28-1   最寄駅:東急大井町線尾山台下車南へ約12分
■主催:東京都市大学工学部建築学科・都市工学科
■協賛:如学会・緑土会
■問合せ先: email : hkatsumt@tcu.ac.jp
※無 料・参加自由

■次 第:
1.開会挨拶・主旨説明:都市工学専攻 丸山 收 主任教授(変更予定)
2.来賓挨拶:中村 英夫 学長
3.基調報告
 ①3.11以降の学会の動き
・土木学会の動き:皆川 勝 (都市工学科 教授) (15分)
・日本建築学会の動き:濱本 卓司(建築学科 教授) (15分)
② 復興まちづくりの現状と課題-宮城県の事例を中心に-:
池田 貢(UR都市機構 宮城・福島震災復興支援局次長) (30分)
4.基調講演:大災害における技術者の役割:草柳 俊二(緑土会会長・高知工科大学教授)
(50分)
(休憩 10分)
5.パネルディスカション:
・パネリスト:
講演者全員
・コーディネータ:増田 陳紀(都市工学科 教授) ・天野 克也(建築学科 教授)
6.閉会挨拶: 建築学科 西村 功 主任教授
7.懇親会 17:00~19:00(参加無料)
場所:4号館1階グランドギャラリー

司会進行 建築学専攻 勝又 英明 主任教授

主旨:2011年3月11日に発生した東日本大震災とそれに続く福島原子力発電所事故は、技術者の使命が十分に果たされて
いたかという疑問を市民からもたれる結果を生みました。1000年に一度という津波に見舞われて、防波堤などが一定の役割
は担ったとみられているものの、その一方で、岩手,宮城,福島の東北三県の被害は甚大で,建築物や都市インフラ施設を
破壊し流失させ,2万人を超す死者・行方不明者を出すに至りました。また、放射物質に対する拒否反応からがれきの広域
処理は進まず、さらには、がれきは海を越え、他国の環境破壊を招く結果となっています。被災された方々の生活の復旧の
道筋にはいまだ霧がかかっているように思えます。

東京都市大学の建築学科と都市工学科は,大震災で得られた教訓に基づいて,被災各地の復興へ向けての取り組みと,
近い将来起こる可能性が高いといわれている東京直下型地震や東海・東南海・南海地震への備えに関して提言していき
たいと考え、連続シンポジウムを企画し,シンポジウムで得られる成果を広く社会に還元していくこととし、昨年の同時期に
キックオフシンポジウム「考:東日本大震災 (その1)― わたしたちは震災から何を学ぶか? ―」を開催しました。

土木学会の初代会長の古市公威は、過度の専門分化により会員が専門性にのみ安住して、土木の本来性が失われること
を戒め、土木が土木たるゆえんである総合性を強く会員に喚起しました。翻って、我々技術者は、これまで、自らの使命をよ
り深遠な学術の探求におき、それが人類の福利に貢献すると考え、また、学問分野という守備範囲をきちっと守ることを当然
と考えてきた感があるのではないでしょうか。5月10日に出された三十学会・共同声明においても、「・・・学術の世界におい
ても、学会がそれぞれ専門分野に分かれて検討するのではなく、学会の壁を越えて議論し、総合的により良い方向を見いだ
す努力が重要である。当学協会連絡会は、従来の縦割りの弊害を見直し、学会間の連携を深め、国土・防災・減災政策に
関する諸課題に取り組む決意である」と述べているように、分野横断的・総合的な課題解決がより重要となっています。専
門性と総合性という一見相反するものが、縦横に織り重なって、巨大自然災害に対する効果的な減災システムを構築する
と共に10年、100年というスパンでの効果の持続など、縦糸と横糸の隙間から漏れざるを得ない部分は市民自身の創意
工夫がなされることで、安全や健康が守られるのだと考えます。

東京都市大学の建築学科と都市工学科は,今後も東日本大震災について考えていきたいと思います。今回のシンポジウム
にご参加いただいき,これを契機として,一緒になって考える仲間の輪に入っていただけますと幸いです。

東京都市大学緑土会・工学部都市工学科主催 第1回プロジェクトマネジメントセミナー 我が国の公共工事調達システムについて考える ー原点である契約システムからの分析ー

東京都市大学 緑土会・工学部都市工学科 主催

第1回 プロジェクトマネジメントセミナー
我が国の公共工事調達システムについて考える ー原点である契約システムからの分析ー
 
講師 高知工科大学特任教授  草柳 俊二 先生
NEXCO 東日本   丸山 大三 氏

日 時:2012 年11 月21 日(水) 16:00-19:00
場 所:東京都市大学 渋谷サテライトクラス   東京都渋谷区道玄坂1-10-7 五島育英会ビル地階
参加費:3,000 円を当日徴収いたします。なお、 学生は無料とします。
申 込:メールにて、下記お問い合わせ先までお申し込みください。

お問い合わせ先:東京都市大学工学部都市工学科・皆川勝
        メール  minamasa@tcu.ac.jp