文部科学省 HPCI戦略プログラム 第4回「分野4 次世代ものづくり」シンポジウム

文部科学省 HPCI戦略プログラム 第4回「分野4 次世代ものづくり」シンポジウム

 昨年秋にスパコン「京」の本格運用が開始され、社会からの注目と期待が集まってきている折に、「京」を利用した成果がどのようなもので、ものづくりの設計の何を革新する可能性があるのかということを主眼としたシンポジウムを開催いたします。
 また、昼食休憩時間には「京」見学会も予定していますので、是非ご参加ください。

■ 開催日時: 平成25年12月6日(金) 10:15~17:20    17:30~18:30(懇談会:希望者)
■ 開催場所: (独)理化学研究所 計算科学研究機構 1F セミナー室 http://www.aics.riken.jp/access/
■ 主催: 東京大学生産技術研究所
■ 共催: (独)日本原子力研究開発機構、 (独)宇宙航空研究開発機構

■ 後援: (独)理化学研究所 計算科学研究機構(予定)、(公財)計算科学振興財団、
      スーパーコンピューティング技術産業応用協議会
■ 協賛: (公社)土木学会 他21機関予定
■ 参加費: 無料 (ただし懇談会は希望者のみ3,000円 会場:計算科学センタービル2F)
■ 参加者: 120名(予定)
■ 参加申込・問い合わせ先: http://www.spire.iis.u-tokyo.ac.jp/
  *「京」見学会(12:45-13:45)の参加には事前申込が必要です。(先着30名)

もたれ擁壁の転倒照査;でかかとがない方が安定性が向上する件について

『道路土工-擁壁工指針(平成24年版)』では、転倒に対する安定照査基準は「荷重の合力の作用点dがつま先から擁壁底版幅Bの1/2より後方(d/>2/B)にならなければならない」(p.162)と記されています。
もたれ擁壁は後ろに倒れるような形で安定することが多いため、前指針の「|e|≦6/B」より現実的な照査基準になったと理解しておりました。

しかし、もたれ擁壁の転倒での安定照査計算を行っていたところ、"かかと"がない方が安定性が向上する、という結果が得られてしまいました。
つまり、こういう結果です。

 ・"かかと"有り → 転倒NG
 ・"かかと"無し → 転倒OK

これは、"かかと"をつけると、「擁壁底版幅Bの1/2」の位置が後方に移動してしまい、荷重の合力の作用点d(たまたまB/2付近でした)が範囲外になってしまうためです。

私はこれまで"かかと"があった方が、①底版幅を広げられる、②わずかだが自重も増やせる、③底版背面の型枠の固定も楽、なので良いと思っていました。
標準設計でも"かかと"がある断面になっていますので、この辺を踏まえたものだと理解していました。

現基準では"かかと"がない方が安定性が向上してしまいます。
ちょっとおかしいように思いますが、皆さんはいかがお考えになりますか?

平成25年度土壌汚染対策セミナー in 愛知

■「土壌汚染対策セミナーin愛知」

■開催内容
土壌汚染対策を進めるためには、私たち一人ひとりが土壌汚染の環境リスクについて正しい知識と情報を得ることで土壌汚染に対する理解を深めていくとともに、事業者等が周辺住民の方々へ適切に情報を伝え、双方向のコミュニケーションを行う土壌汚染の分野におけるリスクコミュニケーションが重要となっています。
 本セミナーでは、行政の担当者より土壌汚染の現状と取り組みについてご説明するとともに、専門家による土壌汚染対策の現状や土壌汚染対策とその関係者間のリスクコミュニケーションをどのように図っていくかについてわかりやすくご紹介します。また、「土壌汚染対策基金」の活用事例についてもご紹介いたします。

■日時: 平成25年11月12日(火)13:00~16:30
■場所:プライムセントラルタワー名古屋駅前店 13F 第3+4+5会議室
(愛知県名古屋市西区名駅2-27-8プライムセントラルタワー13F)
地図: http://www.nagoyakaigishitsu.com/prime/access/index.html
■参加費:無料(定員200名 ※先着順)
■申込期間:平成25年10月7日(月)~10月25日(金)
■申込方法: インターネット( http://www.jeas.or.jp/dojo/business/promote/seminar/2013c.html#AICHI )もしくはFAX
■主催者:環境省、(公財)日本環境協会〔土壌汚染対策法に基づく指定支援法人〕
■後援:愛知県、名古屋市、(一社)日本経済団体連合会、(一社)土壌環境センター
■連絡先:
公益財団法人日本環境協会 事業部土壌環境課
〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町1-4-16 馬喰町第一ビル9階 
Tel.03-5643-6262
■その他: セミナーに関するプログラム等詳細はこちらをご覧ください。
日本環境協会HP: http://www.jeas.or.jp/dojo/

2014年度「鋼構造研究・教育助成事業」による助成金給付対象研究テーマの公募について

日本鉄鋼連盟では、土木・建築の鋼構造関連分野の人材育成を目的に、国内の研究・教育機関等における研究者に対する助成事業を実施しています。
今般、2014年度に助成を行う鋼構造研究テーマの公募を開始しましたので、お知らせいたします。
(応募締切:12月13日)
 
詳細については、下記ホームページをご覧ください。

http://www.jisf.or.jp/info/jigyo/2014kokozo.html
  
本件に関するお問合せは、下記までお願いいたします。
 
一般社団法人 日本鉄鋼連盟 経営政策本部 市場開発グループ
TEL. (03)3669-4815  Mail: kokozo@jisf.or.jp

【地盤工学会技術講習会】「特殊土の基本的性質講習会」

主催 :公益社団法人 地盤工学会
後援: 公益社団法人 土木学会

本講習会は,「地盤材料試験の方法と解説」の発刊を契機に,日本各地に存在する「特殊土」について,その基本的性質,特殊土に適した調査および試験方法,設計時における土質定数の扱い,災害事例との関連等について幅広く解説するものです。また,「中間土」,「さんご礫混じり土」については,最新の研究成果に基づく話題を提供します。

日  時:平成25年11月5日(火)10:00~17:30
会  場:地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2、Tel03-3946-8677)
会  費:地盤工学会会員10,000円、非会員13,000円、学生会員3,000円、後援団体の会員12,000円(テキスト代含む)
定  員:70名
そ の 他:講師の使用するスライドを当日配布しテキストとして使用します。
講  師 :土田 孝【広島大学】、林 宏親【(独)土木研究所 寒地土木研究所】、片桐 雅明【(株)日建設計シビル】、八木 一善【岩田地崎建設(株)】、中田 幸男【山口大学】、渡部 要一【(独)港湾空港技術研究所】

申し込み方法など詳細はこちら:
https://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=14…

公益財団法人日本交通公社機関誌『観光文化』219号のご案内

土木学会会員 各位
                                 公益財団法人日本交通公社
                                   会長 志賀 典人

       当財団機関誌『観光文化』219号の発行について

日頃より、当財団活動へのご支援・ご協力を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

当財団発行の機関誌『観光文化』は、1976年の創刊から今年で37年目を迎えることとなりました。これまでの間、多くの方々にご愛読いただき、感謝申し上げます。
このたび、219号「特集テーマ:アジアのFIT客を地域へ呼び込む」を発行いたしました。

どうかご一読いただき、ご意見・ご感想を賜れれば幸いです。

下記のURLにアクセスされますと、PDF版で原稿をご覧いただけます。
http://www.jtb.or.jp/publishing/index.php?content_id=201

今後も、小誌の発行(1月、4月、7月、10月の年4回)に合わせてご案内させていただきますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

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連絡先:
片桐美徳 Yoshinori Katagiri
公益財団法人 日本交通公社
「観光文化」編集長

100-0004 東京都千代田区大手町2-6-1
  朝日生命大手町ビル17階
TEL:03-5255-6090 FAX:03-5255-6077
katagiri@jtb.or.jp
http://www.jtb.or.jp/

セメントの底力セミナー インフラ整備の重要性とセメントができること

「セメントの底力セミナー」 インフラ整備の重要性とセメントができること

主催:一般社団法人セメント協会
後援:(公社)土木学会 (一社)日本建築学会 (公社)日本コンクリート工学会 (一社)日本建設業連合会 全国生コンクリート工業組合連合会・協同組合連合会

 未曾有の被害をもたらした東日本大震災を契機に、地震はもとより多発するゲリラ豪雨や竜巻などの自然災害から、人々の命や生活・財産を守るためインフラ整備の重要性への関心が高まっています。本セミナーは、「国土を守る」と「セメントの底力」を軸に、インフラ整備の重要性を大局的な視点でとらえた2件と、われわれセメント産業の役割や有用性を紹介する2件の講演を用意しました。ぜひ、この機会にあなたの身近でしっかり働いている「セメント」にご注目下さい。
 受講は無料となっておりますので、皆様お誘いあわせの上、ご来場下さいますようお願い申し上げます。

■日時・会場 【東京】2013年11月19日(火)/ 13:00~17:15
       ヤクルトホール(東京都港区東新橋1丁目1-19) JR新橋駅 徒歩3分
 
       【福岡】2013年11月20日(水)/ 13:00~17:15
       博多都ホテル(福岡県福岡市博多区博多駅東2-1-1) JR博多駅 徒歩1分

■受講料 無料
■定 員 300名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
■お申込み方法等詳細はこちらをご覧ください。 
http://www.jcassoc.or.jp/tokusetsu/cement_sokodikara/

道路走行空間の有効利用(バス通行帯のあり方) シンポジウム

公益社団法人日本交通政策研究会
シンポジウム「道路走行空間の有効利用(バス通行帯のあり方)」のご案内
  日 時  11月6日(水)14:00-17:00
  会 場  日本自動車会館 1階 「くるまプラザ」会議室
        http://jidoshakaikan.aba-j.or.jp/map.html
  講 師  高田邦道(日本大学名誉教授)
        関根太郎(日本大学准教授)
        中村文彦(横浜国立大学教授)
        福田 敦(日本大学教授)
        世古俊晴(日本自動車工業会・二輪車特別委員会・企画部会長)
  詳 細  http://www.nikkoken.or.jp/pdf/symposium/131106.pdf
  申 込  メール(event@nikkoken.or.jp)、HPウェブ参加登録のいずれかです。
       *申込戴く方へ、お断りの連絡がない場合は定員内です。
  参加費  無料
  定  員  80名

講演会「スマートシティvs.コンパクトシティ~交通の視点から都市の「かたち」を見直す~

公益社団法人日本交通政策研究会
「スマートシティvs.コンパクトシティ~交通の視点から都市の「かたち」を見直す~」のご案内
  日 時  10月29日(火)15:00-17:00
  会 場  都市センターホテル6F 606号室
  講 師  谷口 守氏(筑波大学システム情報系社会工学域教授)
  詳 細  http://www.nikkoken.or.jp/pdf/symposium/131029.pdf
  申 込  メール(office@nikkoken.or.jp)、HPウェブ参加登録のいずれかです。
       *申込戴く方へ、お断りの連絡がない場合は定員内です。
  参加費  無料
  定  員  60名

数値震動台 研究成果発表会

独立行政法人防災科学技術研究所では、防災科研が所有する実大三次元震動破壊実験施設(E-Defense)で実施した実大実験のデータを活用し、大規模数値計算による数値震動台の研究開発を進めております。数値震動台では、地盤や建築、土木構造物の破壊過程を高精度に解析する技術、建物内の設備や非構造材の地震時の挙動を解析する技術の開発を目指しております。
 本研究成果発表会では、数値震動台の最新の研究成果としまして、プログラム開発状況とE-Defense実験の数値シミュレーション結果について ご紹介致します。
 多数のご参加をお待ちしております。

「数値震動台 研究成果発表会」の開催
1.主催: 独立行政法人 防災科学技術研究所
2.開催日時: 2013年10月21日(月曜)13時30分から17時35分まで
3.開催場所: 東京大学地震研究所 2号館 第一会議室 (〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1)
4.参加申込:入場無料(定員70名、先着順)
  参加お申込は、以下の兵庫耐震工学研究センターの申込サイトにてお申込ください。
  申込サイト: https://www2.bosai.go.jp/e-def/
  申込締切:10月17日(水)

5.プログラム:
1) オープニング
13:30~13:40 開催挨拶   梶原 浩一 (防災科学技術研究所)
13:40~13:50 来賓挨拶   調整中
2) これまでの成果
13:50~14:05 数値震動台研究開発プロジェクトの概要
                山下 拓三(防災科学技術研究所)
14:05~14:45 建築WGの研究成果   大崎 純(建築WG主査,広島大学)
14:45~15:05 土木WGの研究成果   小國 健二(土木WG主査,慶応義塾大学)
15:05~15:15 (休 憩)
15:15~15:45 設備WGの研究成果  磯部 大吾郎(設備WG主査,筑波大学)
15:45~16:15 地盤WGの研究成果  飯塚 敦(地盤WG主査,神戸大学)
16:15~16:25 (休 憩)
3) 基調講演
16:25~17:25 大規模並列連成CAE解析の最新動向    
                吉村 忍(東京大学)
4) クロージング
17:25~17:35 閉会挨拶       堀 宗朗
                (数値震動台研究開発分科会委員長,東京大学)

6.問合せ先:
防災科学技術研究所 兵庫耐震工学研究センター 
担当: 田邊・山下(E-mail:e-service@bosai.go.jp、TEL:0794-85-8211)

詳細はホームページ(http://www.bosai.go.jp/hyogo/research/symposium/symposium.html) をご覧ください。