H29道示 橋台背面アプローチ部における軽量盛土の適用について

H29道路橋示方書・同解説 Ⅳ下部構造編 p157には、当改訂より、「橋台背面アプローチ部に固化により自立する構造を用いた場合には、自重に起因する土圧は橋台に作用しないものの、地震の際には固化した構造体そのものの振動による影響が通常の土の場合とは異なる挙動として橋台に作用すると考えられる。このため、通常の盛土でない構造を橋台背面アプローチ部に用いる場合には、設計で考慮する各状況、荷重の大きさや分布、構造特性、基礎地盤の条件、アプローチ部背面側の盛土の条件等を踏まえたうえで、実験等により検証して明らかにした橋台への作用等を設計で考慮する必要がある。」
との記載が追加されました。
「橋台背面アプローチ部にFCBや発泡ウレタンを用いる場合には、各々の橋梁設計において、実験等を行い、その影響の検証を行わなければいけない」
ととれる文言で、軟弱地盤区間で橋梁設計を行うにあたり、どうしたものか苦慮しております。
ご意見、対応例等あれば、ご教示ください。
(発注者を通し関連機関へ質問予定ですが、近年、具体な回答は期待できないとも言われております。)

ヒューム管基礎の使い分け及び土被りについて

ヒューム管の基礎について砂基礎とコンクリート基礎がありますが、一般的に使い分けがあるのでしょうか。
カルバート工指針には特に使い分け等は指示されていなかったと記憶しております。
また、土被り0.5m以下は「適用性の確認が必要な範囲」と示されていますが、適用性の確認とは具体的にどのようなことをいうのでしょうか。
お手数ですが、ご教示の程よろしくお願い致します。

即時沈下と圧密沈下と弾性沈下の関係について

総合土木設計技術者です。

『設計の基本知識[地盤編]』(鹿島出版会)というテキストを読んでいたら、地盤の沈下の形態には以下のものがあると記載されていました。
①砂質土の即時沈下(土の応力と間隙比の関係)
②粘性土の圧密沈下(⊿e法など)
③地盤の弾性沈下(Steinbrennerの近似式)

『柔構造樋門設計の手引き』等のマニュアルにおいては、残留沈下量=即時沈下量+圧密沈下量で、即時沈下量は弾性理論に基づいて算出するように記載されています。

上記の、③地盤の弾性沈下は①砂質土の即時沈下を含むが、②粘性土の圧密沈下は含まないという理解でよろしいでしょうか。③地盤の弾性沈下は「圧縮変形と非圧縮変形を含んだマクロ的な考え」と書かれており、どの理論値がどの理論値を含む関係であるのか分からなくなってしまいました。

よろしくお願いいたします。

単粒度砕石 締固め試験  現場密度試験

単粒度砕石を埋戻し土(汚水管の)として使用することを考えています(液状化対策として)が、締固め試験や、現場密度試験を行うことは、可能でしょうか、教えてください。
宜しくお願いいたします。

下部工耐力が小さい場合の落橋防止構造

H24道路橋示方書では、耐震設計編において下部工耐力が0.8Rd以下の場合の落橋防止装置の取扱いについて 必要桁かかり長の1.5倍確保するのが良いとあります。
Q&Aでは、落橋防止装置を設置したうえで1.5倍の必要桁かかり長を確保するよう記載がありました。
ただ、この場合、落橋防止構造に水平力が作用した時点で、沓座等が破壊されるため 縁端拡幅等で1.5倍のSEを確保したところで、すでにが破壊されているためかかり代が無くなってしまっているため縁端拡幅の意味がないのではないでしょうか。
それならば、下部工に何ら水平力を与えることなく1.5SEを確保する方が良いのではないでしょうか。

排水溝の計算 (土木初心者です)

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排水構造物がそれぞれ受けもつ流出量に対して満足しているか?
の問題
地形条件(流出係数c)路面およびのり面
地域特性 β=2.2
降雨継続時間:t≦10(min)
確率降雨強度:ro=54mm/h
勾配

i=2.00%
80%通水量とする
①Ds-PuL-0.30-0.30 A1630m^2

②Ds-K(1)-Bf-0.30-0.20 A2=760m^2

③Ds-K(1)-Bf-0.30-0.20 A3=800m^2
④Ds-U-0.30-0.30 A4=310m^2
⑤Ds-PuL-0.45-0.45 A5=200m^2
申し訳ございませんが教えてください
よろしくお願いします

また、たて溝の排水計算はどのようにやればいいのかわかりません・
教えてください
Dv-Bf-0.25-0.175(10-A)
初心者ですのでよろしくおねがいします。

ガードレール最小地覆幅

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橋梁でガードレールを設置する場合 地覆の幅は最小どの位必要でしょうか?
配筋の関係もあり 支柱径 114.3mm + 30mm(鉄筋最小かぶり)×2 + 13mm(鉄筋径) = 187.3mm
埋込のボイド管径 220mm+30mm×2+13 = 293mm
ボイド管を使用せず設置出来れば 250mm位でも設置可能でしょうか?
よろしくお願いいたします。

差筋の鉄筋長についてご教示下さい。

樋門など水工構造物で、一次コンクリートから期間を置いてゲートなどの機械を据え付けるための二次コンクリートを張り付ける場合、樹脂アンカーでは無く鉄筋を埋め込んだ差筋を設置したいのですが、一次/二次側の鉄筋埋め込み長をどれだけとれば良いのかご教授頂きたいです。
私は橋梁下部工に永年従事しておりましたので、一次/二次共にLa=31.25φの定着長が当たり前のように考えておりますが、差筋を積算担当する機械工屋さんの図面では、D13の場合で100mmとの指示があるのに驚いております。
機械屋さんに根拠を伺うと慣例的に使用しているとのこと、長さが取れない場合は樹脂アンカーを使用すれば良いとも考えますが、どなたかコンクリート打ち継ぎ目の差筋の定着長(差し込み長)に関する基準/定義などがあればご教授下さい。

場所打ち杭工事におけるプランジャの残置について

はじめまして。場所打ち杭工事を施工している者です。
質問事項はプランジャは残置して良いのでしょうか?です。
これまで場所打ち杭工事の生コン打設の際に必ずプランジャをトレミー管に投入しております。
鉄筋の共上がり防止として最近では底筋が井桁になっていますので杭底へは残置せずに杭の中に残置するような形になってしまっております。
プランジャの安全データシートでも残置して問題ないものなのか?記載されておりません。
構造的に異物として考えるとコンクリートのひび割れなどの原因にも繋がる恐れがあるのも理解しています。
躯体の構築の際、プラスチックスペーサーなども使用しますが同様に考えていいのでしょうか?教えて欲しいと思います。よろしくお願いいたします。