鉄筋コンクリートの断面耐力、応力度について

初心者質問で申し訳ありません。

鉄筋コンクリートの断面耐力と発生応力度について式の記載がある文献を探しています。

複数のソフトで矩形単純梁の安全性と使用性で解析をした結果、上記の項目が合致しませんでした。
リファレンスを参照してもいずれも計算式が省略されていたので、どこか入力ミスがあるのかなど確認したく思います。

よろしくお願いします。

円形断面の鉄筋コンクリート

「鐵筋コンクリート設計法」p.305~307に円形断面の鉄筋コンクリートの計算方法が示されており、圧縮力によるモーメントはMc=(2r^3×σc)/(1+cosα)×∫(sin^2φ×cos^2φ+sin^2φ×cosφ×cosα)×dφ(0からπ-α)で算出され、積分後の答えが(2r^3×σc)/(1+cosα)×((π-α)/8+(sin^3α×cosα)/3+sin4α/32) と記載されていますが、私の計算では、(2r^3×σc)/(1+cosα)×((π-α)/8-(sin^3α×cosα)/3+sin4α/32) と第2項の符号がマイナスになります。積分の計算過程を教えて頂けないでしょうか。

鉄筋コンクリート断面の図心について

鉄筋コンクリートの応力計算をする際の図心についてです。
限界状態設計法の軸方向力が作用する場合の計算例で、鉄筋をコンクリート断面に換算して部材全体の図心を算出し、それをもとに応力を計算する流れが記載されていましたが、ソフトで許容応力度設計法で応力を算出すると、図心は鉄筋を無視した断面の中心位置にした場合の結果で出力されているように見受けられます。これは設計法によって使い分けされているのでしょうか。

RC円形断面の計算式について

偏心軸方向圧縮力を核外に受ける円形RC断面の計算で、以下の式の導出方法を教えて頂けないでしょうか。

(釣り合い条件式)
 ・ΣH=0から
  N'=σc/(1-cosα)×{r^2×(2/3)sinα^3+sinα×cosα^2-α×cosα)-n×As×cosα}

 ・中立軸に関するモーメントの釣り合い条件から
  M=N'×e=σc/(1-cosα)×{r^3×(α/4-sinα^3×(cosα)/6-(sin2α)/8)+n×As×rs^2/(2×r)}

  ここに、N':軸圧縮力、M:モーメント、e:偏心、σc:圧縮応力度、α:中立軸位置の角度
      r:部材の半径、rs:鉄筋中心半径、n:ヤング係数比

複鉄筋断面のコンクリートの断面係数について

複鉄筋断面のコンクリートの断面係数について質問です。
コンクリートの断面係数Wcは下式で算定されるようですが、導出方法を教えていただけますでしょうか。
Wc=b*x/2*(d-x/3)+n*Ac*(x-d')/x*(d-d')

粗骨材最大寸法について

橋梁の上部工コンクリートの粗骨材最大寸法は25mm、下部工コンクリートの最大寸法は40mmと聞いたのですが、出典が見つけられませんでした。おそらく初歩的なことだと思いますが、知っている方、お教えください。よろしくお願いします。