路側構造物の土工区分 床掘(掘削)と床掘(標準)

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標記の件について質問があります。

よく道路の土工区分図などで逆T擁壁の背面部の「B’」領域については、「作業土工-床掘(掘削)」であり、「B」領域と「B’」領域の区分は施工基面(計画路床面)で行われています。

これが路床面より下の掘削となる路側構造物側の場合はどのようになるのでしょうか。
比較的小さな構造物(壁高5m程度)の場合は「B」領域とで良いと思いますが、

ケース1
壁高の高い逆T型擁壁や補強土壁工などになると掘削幅も広く掘削深も深いため、「B」領域と「B’」領域に分けるべきでしょうか。
その場合、区分となる施工基面は擁壁前面の埋戻で考えて宜しいのでしょうか。
擁壁の設置位置が自然斜面の途中か、平地(宅地や農地)かでも変わるのでしょうか。

ケース2
路側側が練積みブロックの場合もケース1と同様に考えるべきでしょうか。

上記の質疑に対してご回答頂けますようお願い申し上げます。