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橋脚耐震補強でエポキシ樹脂塗装鉄筋を使用した場合のフーチング定着長は?

いつも有益なご意見ありがとうございます。
現在、塩害対策区分Sエリアでの橋脚に対して、RC巻立て補強を計画しております。
道示Ⅳよりかぶり+エポキシ樹脂塗装鉄筋で対策を講じるつもりなのですが・・・
普通コンクリートと塗装鉄筋の場合の付着強度の低減は、コンクリートライブラリー112から分かるのですが・・・
補強用軸方向鉄筋をフーチングに削孔定着する際、この塗装鉄筋と定着孔の充填エポキシ樹脂との定着長をどう判断すべきか迷っております。
通常のケースとしては、海洋架橋の資料に沿って、定着長20φを考えておりますが、塗装鉄筋を使用しての場合、この20φを対コンクリート用の低減に併せて20φ÷0.85=23.529φ→24φと単純に考えましたがやはりまずいでしょうか?

道路橋点検士の登録受付を開始しました

・「道路橋点検士」創設の趣旨
今後、道路橋が急速に老朽化していくことを踏まえ、各道路管理者の責任による点検→診断→措置→記録というメンテナンスサイクルを確立するために法令等の整備が進められています。
この道路橋の点検を担う点検技術者の更なる技術の向上や点検結果の精度、信頼性の確保を図るため、国が定める統一的な「橋梁定期点検要領」に基づく点検調書を適切かつ正確に作成できる技術力を有する技術者の資格制度として、一般財団法人橋梁調査会は「道路橋点検士」を創設しました。

・登録手続き 
 橋梁調査会ホームページ上で登録申込みいただきます。(URL: http://www.jbec.or.jp )  
登録申込の受付けを5月12日に開始しました。
 ホームページでの登録申込みのほか、業務経歴証明書など登録申請に必要な資料を提出していただきます。

・登録申請の要件
 道路橋点検士の登録申請ができるのは、一般財団法人橋梁調査会が実施する橋梁点検技術研修を修了し、試験に合格し、一定の既設道路橋の点検・診断に関する業務経験者の申請により、次の(1)および(2)の要件に該当している方です。
(1) 橋梁点検技術研修会の受講修了
(2) 業務実績    民間技術者:平成16年度以降の既設道路橋の点検・診断に関する1年以上の業務実績
              道路管理者:平成16年度以降の点検・診断を含む既設道路橋の維持管理に関する2年以上の業務実績

・問い合わせ先
一般財団法人 橋梁調査会 道路橋点検士事務局
〒112-0013 東京都文京区音羽2-10-2 音羽NSビル8階  Tel 03-5940-4800(専用) 
E-mail: hashitenken@jbec.or.jp

 

青山士に関する知水資料館の活動がyomiuri onlineで紹介

「パナマ運河に情熱注ぐ 技師・青山士の生涯たどる 荒川知水資料館」

読売新聞地域版5月14日およびyomiuri online 5月14日に、標記の記事が紹介されました。

http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20140514-OYTNT50008.html

語り部を務める清水弘幸さんは土木学会の会員にもなっており、青山士をテーマにこれまで29回のセミナー「アラボラ講座」を開催しています。
今後の予定は、以下をごらんください。

「パナマ運河開通100周年 アラボラ講座シリーズ8!」~パナマ運河と荒川放水路の軌跡~
http://www.ktr.mlit.go.jp/arage/arage00049.html

今年は、パナマ運河完成から100年にあたり、青山士に再び脚光があたっています。
土木学会でも関連イベントが期待されます。

いまビオトープ管理士として何ができるのかin東京

これからの活躍が期待される新規のビオトープ管理士認証者やビオトープ管理士資格をもっと活かしたい方、これからビオトープ管理士を受験しようと考えている方に向け、実際にビオトープ管理士としてご活躍されている方にそれぞれの立場から活動事例の紹介や実践的な活動の仕方についてお話しいただき、いまビオトープ管理士として何ができるのかを考えます。

【日 時】  2014年5月25日(日)
       第1部 実践例の講演、意見交換会 13:30~17:00(13:00受付開始)
       第2部 交流会          17:00~
【会 場】  国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟 国際会議室
         〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1
【定 員】  150名
【参加費】  第1部 1,000円(日本ビオトープ管理士会会員および支部会員、(公財)日本生態系協会の会員は事前申込か会員証の提示により500円)
       第2部 参加費3,000円程度
【主催等】  主催:日本ビオトープ管理士会  協力:日本ビオトープ管理士会関東支部  後援:(公財)日本生態系協会

【内 容】
講演1.ビオトープ管理士として何ができるか
 長谷川 明子 氏 ビオトープネットワーク中部 会長(1級計画)
講演2.行政がビオトープ管理士に期待するもの、行政としてビオトープ管理士を活かす
 小栗 幸雄 氏   茨城県筑西市役所 土木部 次長(2級計画/2級施工)
講演3.ビオトープ管理士を市民活動に活かす
 岸 しげみ 氏   茅ヶ崎自然史博物館 事務局長 (1級計画/1級施工)
講演4.ビオトープ管理士を仕事に活かす
 藤塚 治義 氏  株式会社エコロジーサイエンス 環境調査部長・主任研究員(1級計画)

【プログラム】  
13:30( 5分)開会
13:35(30分)講演1
14:05(30分)講演2
14:35(10分)休憩
14:45(30分)講演3
15:15(30分)講演4
15:45(15分)質疑応答
16:00(50分)意見交換会
16:50( 5分)まとめ
17:00~   交流会

【申込み】
 公式サイトよりダウンロードできます「申込書」に必要事項をご記入の上ファクスまたは郵送にてお送りください。
 ダウンロードができない場合は郵送またはFAXで申込書をお送りします。

申込用紙はコチラ↓
http://www.biotop-kanrishi.jp/event/event_2014_1st.pdf

日本ビオトープ管理士会 事務局
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-30-20
音羽ビル (公財)日本生態系協会内
tel.03-5954-7106 fax.03-5951-0246
公式サイト http://www.biotop-kanrishi.jp/

落橋防止構造について

「既設橋梁の耐震補強工法事例集 平成17年4月 (財)海洋架橋・橋梁調査会」よると

落橋防止構造の検討にあたっては、以下の基本構造の中から最適工法を選定する。
 ①上部構造と下部構造を連結する構造
 ②上部構造および下部構造に突起を設ける構造
 ③2連の上部構造を互いに連結する方法

とあります。

これは、基本的な考えで、PCI桁(昭和30年代のスラブ桁)への選定には構造上上記①~③の対応は難しいと考えております。

(落橋防止構造の追加が困難な場合の)対応として、桁かかり長について必要長の1.5倍以上を確保しようと考えております。妥当でしょうか。

また、上記①~③の対応は難しいと考える理由はPCより線など多数入っているなど感覚的な部分があります。そもそも構造上難しいのでしょうか?構造上難しいのであれば具体的な理由も教えて下さい。

道路ボックスカルバート 杭基礎の耐震設計

 道路横断ボックスカルバートの杭基礎について、耐震設計を行う必要はあるのでしょうか?
 杭基礎設計便覧を確認すると橋台、橋脚の耐震設計手法が殆どで、ボックスカルバートの耐震設計が記載されていません。
 杭頭結合方法のところに「ボックスカルバートのような水平力が小さく比較的底版厚が薄いような場合はヒンジ構造が望ましいばあいもある」との記載だけのようです。(杭に地震による水平力を与えない?考慮しないとのことでしょうか?
 私は、以下の理由で常時のみで良いと思いますが、他のかたの意見を教えてもらえないでしょうか。

① BOXは周辺の土よりも見かけの単重が小さいことから、周辺地盤の挙動に支配される。
  このため、杭頭に大きな慣性力が作用しない。
  また、抗土圧構造物の様に片側から土圧が作用する訳では無く、両側から土厚が作用(交番作用)するため転倒の恐れは無い。
② 杭に多少の損傷があっても本体が崩れなければ生命や財産の危険が無い。
  (このため、BOX本体だけは、B6.5m×H5.0m(カルハ゛ート工指針より)を越えた場合、耐震設計は行う。)
③ 河川構造物の函渠においても、杭基礎に塑性化が生じたとしても函渠を支持することは可能であるため耐震性能照査は省略している。
  (出典:河川構造物の耐震性能照査指針(案一問一答 河川局治水課 平成19年11月版)
④ BOX杭基礎の損傷事例をインターネット等で調べたが特に報告されていない。
  (「被災事例を考慮して総合的な工学的判断を下すことが必要である」カルハ゛ート工指針 H22.3 P49)
⑤ 近畿地方整備局の設計便覧のボックスカルバート杭基礎設計においても「常時のみとする。」と記載されている。

【その他】
 PHC杭、鋼管杭は、場所打ち杭に比べて水平力に弱いため、経済性等の観点から優位性が無くなってくると思います。
 また、BOXの慣性力の影響が小さいのであれば、BOX本体の仕様規定型と性能規定型の枠組みから離して考え、重要路線によっては小さな水路BOXの杭基礎においても耐震を考慮しなければならなくなると思います。

「国立環境研究所 公開シンポジウム2014」開催のご案内

テーマ:「低炭素社会に向けて~温室効果ガス削減の取り組みと私たちの未来~」

開催日・会場
■東京会場 2014年6月13日(金)12時~17時30分 メルパルクホール(東京都港区芝公園2-5-20)

■奈良会場 2014年6月27日(金)12時~17時30分 奈良県新公会堂(奈良県奈良市春日野町101)
(※両会場とも内容は一緒です。)

詳細は下記ホームページをご参照ください。

http://www.nies.go.jp/event/sympo/2014/

お問合せ先:国立環境研究所公開シンポジウム2014 登録事務局
〒545-0022 大阪市阿倍野区播磨町1-22-11
 サクラインターナショナル(株) 担当:乾 竜一
TEL: 050-5517-0970 / FAX: 050-5517-4648
E-mail: info_nies2014@miceworld.jp

2014年5月28日(水)午後開催 国土交通省国土交通政策研究所・研究発表会開催のご案内

国土交通政策研究所では、日頃の調査研究活動の成果を広く皆様に報告し、業務の参考としていただくとともに、調査研究の改善充実を図るため、下記のとおり「国土交通政策研究所・研究発表会」を開催いたします。
参加ご希望の方は、下記の申し込み方法により事前にお申し込みいただきますようお願いいたします。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。

1.日 時  平成26年5月28日(水)13時30分~16時30分
2.場 所 千代田区霞が関2-1-2中央合同庁舎2号館 地下2階 第1~3会議室
3.プログラム
13:30 開会挨拶 所 長 後藤靖子 
【テーマ1:国際展開への対応】
 ASEANの物流に関する調査研究 研究官 加藤 賢
 パナマ運河拡張後の国際物流に関する調査について 東京大学公共政策大学院特任准教授 久保麻紀子
 ベトナムの建設不動産法制の現状と我が国の海外建設展開に際しての課題 一般社団法人 海外建設協会研究理事 神山敬次
【テーマ2:大規模災害への対応】
 マンションと地域の連携・共助による地域防災力の強化に関する研究 研究官 田中文夫
休憩(15分)

15:10 【テーマ3:人口減少・少子高齢化・地域活性化への対応】
 LCCの参入による地域活性化等の効果分析に関する調査研究 研究官 渡辺伸之介
 地域公共交通の維持・活性化に関する調査研究 研究官 中尾昭仁
 空地等の発生消滅の実態・要因把握と新たな利活用方策に関する研究 研究官 阪井暖子
 居住地と居住形態の選択要因の把握を通じた多世代共存社会、ストック循環型社会の形成に関する調査研究 研究官 大野佳哉
 閉会の辞 副所長 堀 正弘

4.申し込み方法
参加希望の場合は、平成26年5月16日までに、勤務先、名前、連絡先を記入の上、当研究所あてメール (pri@mlit.go.jp) 又は、FAX(03-5253-1678)にて申し込み願います。(参加費無料)

国土交通省国土交通政策研究所任期付研究官募集のお知らせ

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国土交通省国土交通政策研究所では、国土交通省の所掌事務(交通、観光分野等)に係る政策に関する基礎的な調査及び研究業務に従事する任期付職員を募集しております。
詳細は http://www.mlit.go.jp/pri/oshirase/index.html をご覧ください。

詳細(PDF) http://www.mlit.go.jp/pri/oshirase/pdf/201404.pdf
別添様式 http://www.mlit.go.jp/pri/oshirase/pdf/201404-2.pdf
6月13日が応募締め切りです。
皆様の応募をお待ちしております。

2014年5月22日(木)開催「【講習会】パッケージ型インフラ輸出の促進に向けて~建設技術者が果たすべき役割~」のご案内

土木学会エネルギー委員会では、「エネルギーインフラ輸出促進小委員会」を設置し、エネルギーインフラプロジェクトの海外展開の具体策と土木技術者の担うべき役割について検討を進め、このたびWG活動報告書「パッケージ型インフラ輸出の促進に向けて~建設技術者が果たすべき役割~」をとりまとめました。
本報告書の内容紹介ならびに現状のインフラ輸出動向等に関して委員および外部機関関係者等による基調講演を講習会として実施いたします。つきましてはご関係のみなさまにご案内いたします。
◯講習会
「パッケージ型インフラ輸出の促進に向けて~建設技術者が果たすべき役割~」
・主催:エネルギー委員会 エネルギーインフラ輸出促進小委員会
・日時:2014年5月22日(木)13:30~17:00
・場所:土木学会講堂(JR四ッ谷駅下車徒歩5分)
・参加費:会員5,000円 非会員6,000円(テキスト代含む)
・申込方法: http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp#35401
・委員会HP: http://committees.jsce.or.jp/enedobo/node/41