土木研究所新技術セミナー開催のご案内

土木研究所の新技術のうちコスト縮減や工期短縮等の効果が高く、活用のニーズが高いと思われるものについて、その技術分野の最新の動向等を講演するとともに、適用するために必要な技術情報等を提供するものです。今回は、土砂災害に関する技術をテーマとして開催致します。

奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます。

開催日 :平成24年2月1日(木) (受付12:30~)
会 場 :砂防会館 別館 六甲会議室(3階) 東京都千代田区平河町2-7-5
定員  :70名
申込期限:定員になり次第、締切りとさせて頂きます 。
参加費 :無料
主催  :独立行政法人土木研究所
後援  :社団法人建設コンサルタンツ協会、社団法人全国治水砂防協会(予定)
     社団法人地すべり学会(予定)、社団法人砂防学会
その他 : 土木学会認定CPDプログラム 認定番号JSCE11-0935(3.8単位)

講演会プログラム:
【土砂災害に関する技術】
13:00~13:05 開会挨拶
13:05~13:45 講演 「大規模斜面崩壊・火山噴火による土砂災害と緊急対応」
        土砂管理研究グループ長 小山内 信智
13:45~14:30 新技術講習①「滑車機構を用いた斜面の多点変位計測技術」
        ~センサーの個数を半減させ、安全・確実に斜面変状を計測できる技術~
        土質・振動チーム 主任研究員 加藤 俊二
14:30~15:15 新技術講習②「加熱式地下水検層法」
        ~食塩を使わず、高精度に地下水流動層を検出する技術~
        雪崩・地すべり研究センター 総括主任研究員 丸山 清輝
15:15~15:30 休憩
15:30~16:15 新技術講習③「地すべりのすべり面形状推定技術」
        ~地表面変位ベクトルの計測のみで迅速にすべり面形状を推定する技術~
        地すべりチーム 主任研究員 石田 孝司
16:15~17:00 新技術講習④「既設アンカー緊張力モニタリングシステム」
        ~既設アンカーに荷重計を取り付け、緊張力をモニタリングする技術~
        地すべりチーム 研究員 阿部 大志

お問い合わせ先: 独立行政法人土木研究所 技術推進本部
(TEL:029-879-6800 直通、FAX:029-879-6732、e-mail:suishin@pwri.go.jp
※会場へのお問い合せは、ご遠慮頂きますようお願い致します。

土研新技術セミナーの情報、お申し込みは下記の土木研究所 ホームページのURLからお願い致します。
http://www.pwri.go.jp/jpn/news/2012/0201/seminar.html

第8回社会技術研究シンポジウム「福島第一原子力発電所事故と社会技術」のご案内

社会技術研究会の活動には日頃よりご協力を賜り誠に有り難く存じます.
第8回社会技術研究シンポジウムを下記の通り開催いたします.

日時:平成24年1月28日(土)10:00~18:00
場所:東京大学工学部2号館1階213号室
詳細:http://shakai-gijutsu.org/sympo8_120128.html

「福島第一原子力発電所事故と社会技術」をテーマとして, 福島第一原子力発電所事故に関するパネルディスカッションと,東京電力福島原子力発電所における 事故調査・検証委員会(政府事故調)中間報告や東日本大震災における防災などに関する社会技術的講演,また社会技術研究論文集Vol.8からの研究発表を計画しております.

奮ってご参加下さいますよう,お願い申し上げます.

お問合せ先:社会技術研究会事務局(staff@shakai-gijutsu.org

外務省「日墨(メキシコ)戦略的グローバルパートナーシップ研修計画」短期コース募集のご案内

(外務省からのご案内です)
日本とメキシコの間では,1971年から「日墨交流計画」というプログラムが実施されており,2010年からは名称が「日墨戦略的グローバルパートナーシップ研修計画」に変更され,これまで約1年間の長期コースのみであった同プログラムの中に,より専門性の高い人材を派遣する2週間程度の短期コースが新設されました。
今年度の短期コースには「土木工学コース」が設けられており,ここにご案内いたします。

本研修に関する詳細は以下のURLをご覧ください。
土木工学コース
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/mexico/gp2011-dbk.html
 
1.目的:
 日墨両国の戦略的グローバル・パートナーシップの強化に貢献出来るような若手人材の育成を目指し,メキシコにおいて研究・研鑽を積む機会を提供するものです。

(本グローバル・パートナーシップ研修計画は,1971年に発足した両国政府による研修生・留学生の交流プログラムであった「日墨交流計画」を基に両国の戦略的グローバル・パートナーシップをより一層強化する観点からコース内容の変更を行い,昨年度より新たに短期コースを設置したものです。)

【参考】 21世紀における戦略的グローバル・パートナーシップ及び経済成長促進に関する日本・メキシコ共同声明(2010年2月発表)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/mexico/visit/1002_ks.html

2.募集人数:最大10名

3.コース名:「土木工学コース」

4.研修時期:2012年2月27日(月曜日)~3月9日(金曜日)

5.研修実施機関:メトロポリタン自治大学(UAM:Universidad Autonoma Metropolitana)(メキシコシティー)

6.研修プログラムの内容(注1:研修内容は一部変更となる可能性があります。)
場所 期間(日数) 実施機関 テーマ
メキシコ市 1 UAM ・UAM及び土木工学への導入
メキシコ市 9 UAM ・地震工学に関する実験的及び分析的研究
・風工学に関する実験的及び分析的研究
・構造工学及び地質工学研究

7.参加者の条件
(1)土木工学博士課程にて教鞭をとる専門家,科学者,技術者,地震工学の知識を有する専門家。
(2)日本国籍を有するもの。
(3)心身ともに健康なもの。
(4)原則として60歳以下のもの。
(5)英語能力を有するもの(以下のいずれかの資格を保有している,または同等の能力を有すること。)
・TOEIC 700以上
・TOEFL PBT550以上
・TOEFL IBT100以上
・IELTS 7.0以上
(6)メキシコに単身で渡航できるもの。
(7)受入機関の規則等を遵守できるもの。
(8)過去に本計画(日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画(旧称:日墨交流計画))に参加したことがないもの。

8.待遇
(1)渡航費:成田-メキシコシティー間の往復航空券(エコノミークラス)を支給。
(2)研修雑費:約140米ドル/日を支給(支給通貨はメキシコ・ペソ)。
(3)国内移動費:メキシコにおける空港-ホテル間の移動の車両手配,研修に伴う国内移動費は,
メキシコ政府が負担。
(4)医療保険:メキシコ政府が原則として負担。
(5)宿泊費用及び食費は参加者が負担。

9.応募方法
(1)出願書類:
1)出願書(英文)(別添 Word、PDFに必要事項を記載し,写真(3cmx3cm,上半身脱帽,6ヶ月以内に撮影したもの。)を貼付),②パスポートのコピー,③履歴書(英文・形式は自由)及び④英語能力に関する資格(TOEFL,TOEIC等)の証明書のコピーを提出してください。

(2)出願書類提出先:
外務省中南米局中米カリブ課 メキシコ班
〒100-8919 東京都千代田区霞が関2丁目2番1号
電話番号:03-3580-3311(内線:2494)

注2:封筒の表に「2011年度日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画(土木工学コース)」と朱書のうえ,簡易書留または宅配便で送付するか,持参してください。

(3)出願書類提出期限:
2012年1月17日(火曜日) 15時00分必着

10.選考:書類審査
メキシコ側が書類審査を行い,結果を2012年2月上旬までに外務省中米カリブ課から文書にて通知します。
なお,メキシコ側から電話にて応募書類の内容等につき照会がある可能性があります。

11.留意事項
(1)日本における空港までの往復交通費等は自己負担となります。
(2)研修中,「各研修生の日本での活動・研究内容」及び「各研修プログラムのテーマに関する日本国内の状況」についてのプレゼンを行うことが想定されています。
12.問い合わせ先
本計画に関する問い合わせは,外務省中米カリブ課メキシコ班(TEL:03-3580-3311 内線2494,e-mail: nichiboku*mofa.go.jp
注3:メールアドレスの*を@に直して送付願います。)に対して行ってください。

北海道内の吹雪視界情報の提供に関するお知らせ

土木研究所寒地土木研究所 雪氷チームでは、吹雪に伴う災害等の軽減に資するソフト的な対策手法について研究を行っております。
平成20年度より、吹雪の視界に関する情報を冬期間限定としまして「北の道ナビ」(http://northern-road.jp/navi/index.htm)より下記の情報を試験公開しております。
冬道をドライブする際には是非ご活用していただき、ご意見要望をお聞かせ下さい。
 
・北海道内における吹雪時の視界の程度を、北海道内46エリアで5段階に色分けし表示する
 「吹雪の視界情報」(http://www.northern-road.jp/navi/touge/fubuki.htm)

・北海道内の吹雪の視界状況を道路利用者の方々から投稿により収集し情報提供する
 「吹雪情報」(http://time-n-rd.jp/fuyumichi/info)
  なお、投稿するには、事前にユーザー登録が必要です。
 
(投稿者の登録サイト)(http://time-n-rd.jp/fuyumichi/fubuki_info.html)
   
・北海道内の出発地から目的地までの、経路や経路上の吹雪時における視界状況を提供する
 「冬の詳細路線情報」(http://time-n-rd.jp/)

また、移動中に確認できる携帯版も公開しております。 (http://northern-road.jp/navi/info/keitai.htm)

<ご利用に当たっての注意事項>
本ページの視界情報は、気象情報の解析データを基に演算を行っており観測データではございません。
気象データの通信障害により、視界情報の更新が遅れる場合があります。
また、実際の視界の程度と異なる場合もありますので、運転等の参考の程度にお考え戴き、十分注意してご通行下さい。
ご意見・ご要望等がありましたら、以下の電話番号及びメールにてお知らせ願います。

土木研究所寒地土木研究所 雪氷チーム 電話:(011)841-1746 E-mail:navi@northern-road.jp

平成24年度 研究助成課題の募集について(財団法人高速道路調査会からのお知らせ)

(財)高速道路調査会では、高速道路等の経済・経営、道路・交通工学、高速道路クオリティに関する調査研究に対し、研究助成を実施しています。
平成24年度の募集を以下のとおり行いますので、研究助成を希望される方は、当法人ホームページ(http://www.express-highway.or.jp/)に掲載している募集要領に従い、応募申請書を提出して下さい。多くの方のご応募をお待ちしております。

○助成対象とする研究:  高速道路等に関連する社会経済、技術的な研究
○研究期間:  平成24年4月から平成25年3月までの1年間
○助成金額:  1件あたりの助成上限額は概ね150万円
         (本制度による助成総額は各年度概ね500万円まで)
○応募方法:  応募申請書に必要事項を記入の上、募集期間内に郵送またはEメール等により提出
○募集期間:  平成23年12月1日(木)から平成24年1月31日(火)まで
○選考の方法:各研究部会で選考し、総合研究委員会にて決定
○助成研究者の義務等:
         当法人が主催する研究発表会等における研究成果の発表・報告
         当法人機関誌『高速道路と自動車』への投稿
○お問い合わせ先: 財団法人高速道路調査会 研究部
   〒106-0047 東京都港区南麻布二丁目11-10 OJビル2F
   TEL 03-6436-2093  E-mail kenkyujosei@express-highway.or.jp

東京都水道局 公募型共同研究「水道施設におけるエネルギーの最小化に関する共同研究」の公募について

東京都水道局では、平成18年度から公募による共同研究を実施しています。公募型共同研究は、当局の技術開発だけでは解決が難しい課題に早期に対応するため、当局以外の皆さまから広く技術的解決方法を募集し、当局と共同で技術開発をすることを趣旨としております。
平成23年度は、「水道施設におけるエネルギーの最小化に関する共同研究」について、共同研究者を下記のとおり募集します。
多くの方のご応募をお待ちしております。

  1. 研究課題及び趣旨
    • (1)研究課題: 水道施設におけるエネルギーの最小化に関する共同研究
    • (2)趣旨
      東京都水道局では、浄水や送配水などの過程で多くの電力を使用し、東京都内で使用される電力量の約1%を使用しています(これは、一般家庭約20万世帯分の使用電力に相当します。)。このような状況を踏まえ、当局では、環境に配慮した水道事業を目指し、局を挙げて、環境対策に取り組んできています。しかし、東日本大震災による原発事故の影響もあり、使用エネルギーの削減は喫緊の課題となっています。
      今年度は、再生可能エネルギーの活用や省エネルギー対策を推進するため、「水道施設におけるエネルギーの最小化」をテーマに共同研究を募集することにしました。
    • 募集期間:平成23年12月7日(水)から平成24年2月10日(金)まで
    • 研究期間:平成24年度から3か年以内とし、研究内容に応じて応募者が設定してください。
    • 募集案内等
      詳細は別紙公募型共同研究(水道施設におけるエネルギーの最小化に関する共同研究)応募案内をご覧下さい。
      【募集案内掲載HP】
      http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/press/h23/press111206-1.html

    なお、東京都水道局では、上記以外にも委託研究というスキームもあります。当局事業に有益な調査・研究については、年間を通して受け付けておりますので、下記問い合わせ先までご連絡ください。
    【問い合わせ先】 研修・開発センター 開発課  直通 03-5483-3513

    日本地震工学会 「原子力発電所の地震安全問題に関する調査委員会」 報告会(20120221)のご案内

    この度、下記要領で日本地震工学会「原子力発電所の地震安全問題に関する調査委員会」の成果報告会を開催しますので、奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます。

    1. 日 時:平成24年2月21日(火) 9:30~17:00
    2. 会 場:〒108-8414 東京都港区芝5-26-20 建築会館ホール(下記ページ参照)
      http://www.aij.or.jp/jpn/guide/map.htm
    3. プログラム / 司会:中村隆夫(午前)、吉田望(午後)
      (1) 9:30~ 9:35 開会挨拶 【日本地震工学会 川島一彦会長】
      (2) 9:35~10:00 委員会活動の概要-新潟県中越沖地震から東日本大震災へ 【亀田委員長】
      (3) 10:00~10:40 招待講演:福島第一原発事故の要因と課題 【日本原子力学会 原子力安全調査専門委員会 技術分析分科会 二ノ方 壽主査】
      (4) 10:40~11:40 リスク課題
       ・リスク論、セーフティバースト 【高田毅士(東京大学)】
       ・地震PSA から地震・津波PSA へ 【蛯沢勝三(J N E S)】
       ・社会技術的課題 【伯野元彦(東大名誉教授)】

      休 憩 (60 分)

      (5) 12:40~14:40 耐震裕度
       ・建屋・構築物 【今塚善勝(大林組)】
       ・地盤 【中村 晋(日本大学)】
       ・設備・機器 【落合兼寛(J A N T I )】
       ・免震 【藤田 聡(東京電機大)】

      耐津波裕度
       ・事故と安定を分けるもの 【宮野 廣(法政大学)】
       ・耐津波工学の提言 【亀田弘行(京大名誉教授)】

      休 憩 (10 分)

      (6) 14:50~15:50 ハザードの理解
       ・地震タイプ,地震動シミュレーション 【藤原広行(防災科研)】
       ・津波波源と震源断層の統合理解 【杉野英治(J N E S)】
       ・ハザードの理解におけるパラダイムシフト 【香川敬生(鳥取大学)】
      (7) 15:50~17:00 全体討論 【モデレーター: 亀田委員長・高田副委員長】

    4. 参加費(報告書1 部(約350 頁)を含む):
      日本地震工学会および日本原子力学会の会員 8,000 円、 非会員 10,000 円
      (報告書のみの別途販売もいたします)
    5. 申込方法:別紙(下記ページ参照)の申込み用紙に必要事項を記入のうえ、メールあるいはFAX にて日本地震工学会までお申し込みください。
      http://www.jaee.gr.jp/event/seminar2012/120221program.pdf
      お申込と同時に参加費を銀行振込、郵便振替にてお支払ください。確認次第、参加票をお送りいたします。
      なお、公費支払い等で請求書をご希望の方は通信欄にその旨ご記入ください。
    6. 申込み締切り:平成24年1月31日(火) 必着
    7. 定員:120名(先着順。応募者多数の場合は日本地震工学会会員優先とします。)
    8. 申込み・問合せ先:
      (社)日本地震工学会事務局 〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館内
      電話 03-5730-2831、Fax 03-5730-2830 電子メール office@general.jaee.gr.jp
      http://www.jaee.gr.jp

    12月10日(土) 建設環境ワークショップ! ~いわきの「どぼくマップ」を作ろう!~ 炭鉱偏

    ■福島高専×CERJU35ワークショップ no.2 ※1、2
    「いわきらしさって何だろう?」 -炭鉱再発見プロジェクト-

     本ワークショップは、地域の将来を担う建設環境分野の学生さんたちと、土木分野で活躍する若手有志との交流の機会をつくり、震災を機会に明日の建設環境を共に考え、地域の未来・日本の未来のためにどう行動していくかの、素地となることを期待し、開催しています。
     第1回建設環境ワークショップでは、学生15名と社会人9名が参加し、「10年後のいわき」について討議し、「いわき」を広めたい、きちんと知って欲しいという「いわき愛」あふれる意見が多数飛び出しました。
     今回の建設環境ワークショップは、「いわきらしさ」を再発見するプロジェクト第一弾です。いわき市湯本駅・内郷駅周辺に点在する炭鉱関連遺産を歩いて回ります。気がついたことをマップにまとめると共に、これらの遺産や遺産を巡る道を活用したイベントの企画案を練ります。イベントは今後のワークショップも通じ、2012年中に実現を目指します。

    ■日時:2011年12月10日(土) 9:30-17:00

    ■場所:いわき市湯本駅・内郷駅周辺

    ■概要:
     9:30       ほるる会議室集合(湯本駅から徒歩10分)
     9:30-9:45    集合&自己紹介&趣旨説明
     9:45-13:20   2ルートに分かれて探訪(昼食時間含む)
              
     13:10      炭坑経験者の方 会議室集合
     13:20-14:00  炭鉱経験者の話を聞く(2名×30分)
     14:00-17:00   地図まとめ・発表(ほるる内会議室)

    ■主催:福島高専高荒研究室・CERJU35(若手土木技術者の会)

    ■協力:いわきヘリテージツーリズム協議会

    ■連絡先:参加希望者は12/9(金)までにCERJU35 Facebookまで、氏名、連絡先、所属をご連絡下さい。
    (メールアドレス: CERJU35@groups.facebook.com)折り返し連絡差し上げます。

    ※1 CERJU35のFacebookページもご覧ください:http://www.facebook.com/pages/CERJU35/171045872964816
    ※2 福島高専×CERJU35ワークショップ no.1の活動報告は、土木学会誌2011年12月号に掲載されます。

    2012年度「鋼構造研究・教育助成事業」による助成金給付対象研究テーマの公募について

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    日本鉄鋼連盟は、わが国の土木ならびに建築分野の鋼構造に関する研究の活性化を図り、あわせて鋼構造の健全な普及促進を図ることを目的として、日本国内の研究・教育機関等における研究者に対し助成する事業を1995年度より継続して実施しています。

    2012年度については、下記要領にて研究テーマの公募を行い、採用者に対し助成金を給付致しますので、関係各位には、奮ってご応募下さいますようお知らせ申し上げます。

    1.助成の対象となる研究   
    ○募集の区分は、次の2つがあります。 
    ①重点テーマ研究(指定課題型): 日本鉄鋼連盟の指定するテーマへの助成
      ・助成金額 100万円~最大500万円/1件当たり年間
      ・助成期間 1年間(単年度毎)
      最大で3年間の助成金継続給付が可能
    ②一般テーマ研究(自由課題型): 建築・土木部門での応募者による自由研究テーマへの助成があります
      ・助成金額 50万円~最大200万円/1件当たり年間
      ・助成期間 1年間(単年度毎)
       最大で2年間の助成金継続給付が可能

    ○助成総額は 6500万円程度として実施します。
    (なお、審査による選定状況により総額は変動することがあります。)
      
    2. 応募要領
    応募に関する詳細を示した「募集要項」と「申込書」は、日本鉄鋼連盟HP http://www.jisf.or.jp/info/jigyo/2012kokozo.html からダウンロードにて入手出来ます。
     
    3.スケジュール
    2012年1月16日17時 : 応募締切り(日本鉄鋼連盟事務局必着) Eメールにより提出
    2012年4月中旬(予定) : 申込者宛て選定結果の連絡

    4.申込先(問合せ先)
    一般社団法人日本鉄鋼連盟 経営政策本部 市場開発グループ 公募担当 
    〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-2-10(鉄鋼会館内)
    TEL:(03)3669-4815/FAX:(03)3667-0245  E-Mail :kokozo@jisf.or.jp

    慶応義塾大学・環境イノベータ国際シンポジウム「災害復興からレジリエンスある社会の創造へ」

    慶應義塾大学は文部科学省戦略的環境リーダー育成拠点形成事業の一環として、
    【未来社会創造型環境イノベータ育成プログラム】を2011年4月より設置しています。
    本年は、3月の震災を受けて、国際シンポジウム【From Post-Disaster Reconstruction to the Creation of Resilient Societies(災害復興からレジリエンスある社会の創造へ)】を開催することとなりました。

    各界の方々にご講演いただきます、貴重な機会となります、是非ご参加下さい。
    また周辺の方々にも広くお知らせ頂けますと幸いです。

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     〜 戦略的環境リーダー育成拠点形成事業国際シンポジウム 2011 〜
    『Programs and Actions on Mitigation and Adaptation to Climate Change in Asia and Africa』
    From Post-Disaster Reconstruction to the Creation of Resilient Societies
    (災害復興からレジリエンスある社会の創造へ)

    ●主催:慶應義塾大学
    ●共催:地球環境戦略研究機関/国連環境計画

    ◆日時:2010年12月16日(金)、17日(土)
    ◆場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 16日:北館ホール 17日:東館G-SEC

    ◆プログラム◆
    ◇16日◇北館ホール
    *8:30〜9:00【受付】
    *9:00〜9:20【開会挨拶】
    *9:20〜12:15【Session 1 - アジア太平洋ネットワーク(APAN)における適応策とネットワーク構築】
    国連環境計画(UNEP)は2009年に気候変動適応の研究者/専門家ネットワーク(GAN)を発足し、慶應義塾大学はGANのアジア太平洋適応ネットワーク(APAN)北東アジア・サブ・リージョナル・ノード(SRN)として選ばれた。本セッションはAPAN慶應ノードの始動式としてAPAN本部、他のSRN代表、北東アジア地域代表が集まって、気候変動適応地域拠点と国際ネットワークの形成について討論する。

    *13:00〜15:00【Session 2 - 災害復興を通じたレジリエンスづくりへの取り組み】
    災害復興においては地域社会が提示する要件と政府からの要請のバランスを取ることが重要である。本セッションは世界各地における復興の経験と東日本大震災の復興での活動を取り上げ、ボトムアップとトップダウンを結び付ける方法を考える。発表者は実際のプロジェクトを通して見識を提供し、地域社会が参画した時の課題と成功例を議論する。

    *15:30〜17:30【Session 3 - 福島原発後のグリーン・エコノミーとレジリエンスある社会】
    本セッションでは東日本大震災を受けて、持続可能で環境に優しい経済を構築するための新しい方向性を探索する。ポスト核エネルギーの時代においては、持続可能で安全なエネルギーの開発や、効率的かつ柔軟な地域社会や都市づくりに焦点を当てることが不可欠となる。議論の中では、核エネルギーや化石燃料中心のエネルギーシステムからより安全でクリーンな、再生可能なエネルギー源へと移行することへの課題を取り上げる。

    ◇17日◇東館G-SEC
    *9:00〜12:00【Session 4 - 気候変動に対するコミュニティからの行動とレジリエンスづくり 】
    本パネルでは地域及び国境を越えた環境リスクと復興に向けた取り組みの中での政策、技術、そして経済問題について議論する。セッションでは南アジア、東南アジア、そして台湾を含む中国、アフリカからの発表者が集まり、それぞれの地域が抱える課題とボーダーを超えた連携によってレジリエンスを高める方法を議論する。

    *13:00〜15:00【Session 5 - プロジェクト実践を通じてのレジリエンス学習】
    災害は緊急な再建策を必要とする一方で、長期的な視点も欠かせない。レジリエンスある社会を創るカギは人材である。気候変動適応のために教育現場も変革が求められている。SFCはその先駆としてプロジェクトベースの学習を導入し、20年の実績を持っている。本セッションはプロジェクトベースの学習の理論と実践事例を取り上げ、環境イノベータの育成方法を議論する。

    *15:30〜17:30【Session 6 - 今後の国際協力ネットワークに向けてのディスカッション】
    これまでの各セッションについての報告とグループディスカッションを行い、国際的協力ネットワークの構築方法を検討する。

    *17:30〜18:00【閉会挨拶】

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    ※講演は英語ですが、1日目のみ同時通訳を行います.

    詳細はホームページをご覧下さい
     http://ei.sfc.keio.ac.jp/symposium2011/ (御自由にリンクください)
    会場の案内はこちらをご覧下さい
     http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html

    お問合わせ:慶應義塾大学
          大学院政策・メディア研究科 環境イノベータコース事務局
          ei-core@sfc.keio.ac.jp/0466-47-0284
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