グラウンドアンカーとロックボルトの併用について教授ください。
現在、次ののり面崩壊の対策としてのり枠工+ロックボルト工を計画しています。
①計画箇所は1段目と2段目 ※1段目と2段目の間に1.5m幅の小段設置、3~4段目は安定勾配による切土工のみ
②定着層は、2段目の下半分以下が風化岩、それ以上が砂礫層
③すべり形態は、総合評価から岩盤部1:1.2、砂礫層1:1.4とした連続する直線すべりで想定
以上の条件において、砂礫層への削孔延長が7mを超えることから、経済比較の結果、2段目をグラウンドアンカー工にて計画する案が浮上しました。
そこで、質問なんですが、一つのすべり形態のなかで、抑止方法が異なる工法を併用した場合、なにか問題があるのでしょうか?
併用はしないという意見が周りでは多かったのですが、明確な理由がはっきりしていなく、よくわかりませんでした。
ご教授下さい。