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土木学会活動は意外なところで評価されている

日経コンピュータ 2002年11月4日号 P34 直言進言 ITご意見番 『みずほ問題で「学会」はなぜ無視された』文中に"土木学会"に言及した箇所があったので紹介します。

----------------- 引用ここから -----------------------------
 土木学会のWebサイトには「災害速報」というページがある注2)。土木学会の先生方の災害に対する真摯な考え方には敬意を表する。社会がそれだけ土木学会に対して関心と期待を寄せているという証拠であろう。
 では、なぜ情報処理学会は世間から無視されるのか。

注2) URLはhttp://www.jsce.or.jp/report/index.html
----------------- 引用ここまで -----------------------------

著者は、米田 英一氏(情報処理学会フェロー)。
日経コンピュータのコラムと同じ内容の彼の意見は次のサイトで読むことができます。

社団法人情報処理学会第44回通常総会「平成13年度監事監査報告−監事意見−
3.今後の情報処理学会の在り方に関する問題提起
(1) みずほ銀行のシステム障害の件

土木学会パンフレットのご紹介

 このたび土木学会のパンフレットが新しくなりました。
 当パンフレットは、現在の学会の活動をわかりやすくまとめたものとなっております。是非ご参照ください。

(下記「学会のあらまし」→「土木学会とは」に掲載しております)

     http://www.jsce.or.jp/outline/index.html

シリアZeyzounダム崩壊事故報告会

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 2002年6月4日,シリア北部のイドリブから南西約40kmに位置する中央コア型ロックフィルダムであるZeyzounダムが崩壊しました。このダム崩壊により,ダム下流域に洪水が発生し,20名の死者,1名の行方不明という人的被害の他,家屋,農地,インフラ等も甚大な被害を受けました。
 その後,シリア政府から日本政府に対して,原因究明支援,復旧方法の提案,他の類似ダムの安全性点検に関わる専門家(調査団)派遣要請があり,7/20〜7/27にかけて,日本調査団が派遣され,シリア灌漑大臣への報告を行っております。
 本調査については,ダム技術10月号およびダム工学会での特別講習会(11月21日(木)開催)において報告されます。

 講習会の案内は、ダム工学会ホームページ−「ニュース」−「ダム工学ニュース48号」の記事をご覧ください。

   http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsde/

科学技術振興事業団の技術者向け学習システム

 文部科学省の外郭団体である科学技術振興事業団は、10月1日より技術者向け学習システムを事業団のHP上で公開しました。
 利用料金はかかりません。

 内容は、土木、機械、化学、材料、環境、総合技術監理などの各分野の他映像型教材も用意されています。
 土木分野では、現在、
  ・阪神大震災の教訓コース
  ・水を生み出す最近の技術コース
  ・社会基盤の維持管理と再生コース
の3つが用意され、今後増えていくようです。

 1つのコースは、15分程度で、文字、画像、音声、動画などを使い解りやすい作りとなっています。また、コースごとに理解度テストも用意されています。

 アドレスは以下のとおりですので、興味のある方はご覧ください。

   http://weblearningplaza.jst.go.jp/

 また、今回公開された土木分野の3つのコースおよび環境分野の「都市の環境改善と舗装技術」は、土木学会が作成した物です。

「複合構造物の性能照査指針(案)」

最近,鋼・コンクリート複合構造物の建設事例が益々増加しています.建設コスト縮減を目的とした合理化構造への取り組みですが,新形式も多く,設計においては種々の検討を加えながら行われているのが現状です.

    土木学会からは,これまでコンクリート委員会および鋼構造委員会からそれぞれ2つの設計指針が出版されていました.両者は,いずれも限界状態設計法に基づいて作られていますが,適用の範囲に違いが見られると同時に,規定においてもいくつか相違があり,適用する上で戸惑いを与えていました.連合小委員会では,両者の整合および統一を図ることを目指して本指針を作成しました.設計体系としては新設計法として導入されつつある性能照査型設計法に基づいています.内容的にはまだ不十分な面もありますが,最新の調査・研究成果も加えていますので,本書のご一読をお勧めします.
■編集:鋼・コンクリート合成構造連合小委員会(委員長:三浦 尚)
■平成14年10月発行,A4判,273ページ(一部カラー),並製本
■定価:2,730円(本体2,600円+税)
■会員特価:2,460円 
■送料:470円

日本のコンテナ輸送導入の歴史的背景

港湾系の方々の参考資料になるかと思いますので紹介します。

清野馨ほか(2002.10)、
「コンテナ輸送システムの導入と港湾運送事業法に関する史的研究」
土木学会論文集 計画系部門(NO.716/IV-57, pp. 23-27)
・世界的なコンテナ系導入の流れの中で国内の港湾運送事業法などの制約、日本の港湾の近代化の遅れ、国際競争力の低下にいたるまでの流れを整理。
・過程における行政の対応、コンテナ系の導入背景に関する整理・考察。
・同法の規制緩和後における事業者の対応策の提案。

津波について

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地震が起ったとき,テレビを見ていると各地の震度といっしょに,
津波の情報がテレビの画面に出ます.
地震が起きるとどうして津波が起きるのですか?
また,地震が起きなくて津波が発生することがあるのですか?
津波による被害は,どういった場所でどういった場合に起きるのですか?