質問です。 既設プレストレストコンクリート橋に削孔(φ60mm程度)をする場合の懸念事項として考えられるのは何でしょうか。 プレストレスにより釣り合っている応力状態が削孔により乱れ、応力の再分配が行われると思いますが、再分配することによる影響として考えられるのはどのようなことでしょうか。
部材の大きさや削孔する位置が不明ですが,一般論として記述します。 PC部材の施工時にその程度の大きさの箱抜きとして作られています。 また,B活荷重の外ケーブル補強用のブラケット設置時に削孔は行われており,S商事の応力測定補法なども削孔します。 したがって,鋼線の切断などが生じなければ,大きな問題は生じないと考えます。それよりも事後の処理方法を検討することが重要ではないでしょうか?
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#707 re:既設PC橋に削孔する場合の懸念事項
部材の大きさや削孔する位置が不明ですが,一般論として記述します。
PC部材の施工時にその程度の大きさの箱抜きとして作られています。
また,B活荷重の外ケーブル補強用のブラケット設置時に削孔は行われており,S商事の応力測定補法なども削孔します。
したがって,鋼線の切断などが生じなければ,大きな問題は生じないと考えます。それよりも事後の処理方法を検討することが重要ではないでしょうか?