擁壁高2.0m以上の際の床掘余裕幅について

お世話になっております。
件題の内容について皆様の回答いただきたく、投稿いたしました。
土木工事数量算出要領 作業土工-床掘工 1-2-16項の余裕幅の規定では
「足場工ありのH=2.0m以上の構造物ではオープン掘削で余裕幅1.7m」とあります。
これは例として、山間部道路際にH=3.0mの重力式擁壁を計画する場合、背面床掘余裕幅は
擁壁背面から1.7m必要として、斜面を1.7m切っての計画が必要となるのでしょうか?
初歩的な質問になりますがよろしくお願いいたします。

コメント

#10488

質問者様が気になっているのは、「擁壁施工のために背後斜面を余計に切り取らなくてはならないのか」ということだと思います。
一般には背後に斜面がある場合は、ブロック積もしくはもたれ式擁壁を計画するので、そのような問題は発生しづらいと思います。

今回の重力式擁壁の背面勾配がどうなのか分かりませんが、施工可能な範囲で切り取るしかないのではないでしょうか。
その際、切り取った斜面の埋戻しは厳密には「盛土」になるので、その勾配には気を付けた方が良いと思います。

#10492

設計段階では170cm(50(基本床掘り余裕)+120(足場設置幅))がルールなので縮小することは難しいと思います。
工事では足場形状を変えるとか(例えば単管足場に変えるとか)、何らかの対策のうえで縮小する事は可能です。

検討している部位が、1.切土法面の背面(斜面側)の事なのか、2.盛土法面法留めの前面(道路側)のことなのか分かりませんが、1なら通常、切土傾斜側が擁壁傾斜になるので、単管傾斜足場だと思います。