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耐震セミナー実践編

 土木学会地震工学委員会の地震防災技術普及小委員会では「阪神・淡路大震災の教訓」を活かして,わが国の耐震防災に関する技術水準を高めていくために,耐震の専門家だけでなく,第一線で活躍される設計実務者にも広く地震防災技術を普及することが急務であると考えております.その一環として,比較的経験の少ない若手技術者を対象に,耐震設計技術の体系的かつ本質的な理解を目指したセミナーを企画し,平成10年度より開催して多数の参加をいただいております.本年度も,受講者の耐震設計技術の習熟度に応じ,従来の2日間のセミナーを前半と後半の1日ずつに分け,1月26日に耐震セミナー基礎編を開催しました。

 
[土木学会による実務者のための耐震設計入門:実践編]
1.主催----------土木学会(担当:地震工学委員会地震防災技術普及小委員会)
2.日時----------2月23日(水) (9:10〜17:30) 
3.場所----------土木会館講堂/東京都新宿区四谷一丁目無番地
4.内容および予定講師-------耐震設計の実践的な講義内容
(1)設計地震動:池田隆明(飛島建設)
(2)地盤の液状化・側方流動,地盤・基礎の震動と相互作用:福武毅芳(清水建設)
(3)耐震実験の放映および解説:溜 幸生(東電設計)
(4)地中構造物の耐震設計法:大竹省吾(オリエンタルコンサルタンツ)
(5)地上構造物の耐震設計法:藤田亮一(エイト日本技術開発)
(6)基礎の耐震設計法:石井晃(鹿島建設)
5.定員---------80名
6.参加費------正会員 10,000円 非会員 12,000円(テキスト代を含む)
 なお詳細は,地震防災技術普及小委員会のホームページをご覧下さい.
 http://committees.jsce.or.jp/eec202/

「伊勢湾流域圏の自然共生型環境管理技術開発(H18〜22年度)」研究成果報告会

 このたび,文部科学省科学技術振興調整費採択課題「伊勢湾流域圏の自然共生型環境管理技術開発(H18〜22年度)」研究グループ(http://www.errp.jp/)が主催する研究成果報告会を以下の概要にて開催いたします。ご多用とは存じますが万障お繰り合わせの上,ご参加いただけますようご案内申し上げます。
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          文部科学省科学技術振興調整費
「伊勢湾流域圏の自然共生型環境管理技術開発(H18〜22年度)」

                          研究成果報告会

日 時: 2011年 3 月3 日(木)10:00 〜 17:00( 9:30 開場 )
場 所: 名古屋大学IB電子情報館
参加費: 無料   定員:300 名 
プログラム:
10:00 〜 11:30 概要説明「戦略的アセスメントによる流域圏の管理」
         研究代表者 辻本 哲郎(名古屋大学大学院工学研究科) 
11:30 〜 12:00 アドバイザリー委員からの講評
12:00 〜 13:00 休 憩           
13:00 〜 14:00 ポスター発表
14:00 〜 16:30 研究成果報告
・社会シナリオと施策群

        :藤田 光一(国土交通省国土技術政策総合研究所)
・陸域の水・物質輸送モデルの特徴

        :岡 広樹(名古屋大学大学院工学研究科)     
・海域の流動・水質シミュレーションモデル

        :東 博紀(国立環境研究所アジア自然共生研究グループ)  
・生態系サービスと森林の管理・利用
  :大場 真(国立環境研究所アジア自然共生研究グループ)  
・農業水利システムと生態系サービス
  :木 強治(農研機構農村工学研究所施設資源部)   
・河道生態系の役割
  :戸田 祐嗣(名古屋大学大学院工学研究科)
・河川等における生態系サービス
  :三輪 準二( 土木研究所水環境研究グループ河川生態チーム)
   久岡 夏樹( 土木研究所水環境研究グループ水質チーム)
・河口干潟の多様性と生態系機能
  :野原 精一( 国立環境研究所アジア自然共生研究グループ
・生活史を考慮した水産資源回復
  :桑原 久実( 水産総合研究センター水産工学研究所)
16:30 〜 17:00 総合討論

*詳細は下記URLをご覧ください 

申込方法 事前申し込み、もしくは当日受付

                  (氏名・所属を下記E-mail宛に送付ください)
問い合せ先
 名古屋大学「伊勢湾流域圏の自然共生型環境管理技術開発」
 プロジェクト事務局
 〒464-8603 名古屋市千種区不老町
 Tel:052-789-4626、Fax:052-789-3727
 E-mail:administrator@errp.jp URL:http://www.errp.jp/

建設従事者は語る 「大地震の後、我々はこう動いた」

建設従事者は語る 「大地震の後、我々はこう動いた」
〜中小建設業のBCPセミナー(第3回)〜
大地震に見舞われた地域の建設従事者はいったいどのような状況に置かれるのでしょうか?それをイメージしていざというときに力を発揮できるようBCP(事業継続計画)を策定しておくことが、地域の災害拡大阻止と早期復旧を担う建設従事者として極めて重要です。
当小委員会では土木学会の重点研究課題として、大地震に遭遇した地域の建設事業者や自治体の建設担当者がどのような体験をし、どのように対応したかを6 大地震、49 名から聞き取りました。
本セミナーでは、その結果を報告すると共に、阪神・淡路大震災及び新潟県中越地震を建設従事者として体験された方をお招きし、インタビュー形式でご経験を紹介いたします。
[日 時]  平成23年2月24日(木) 15:00〜18:00
[場 所]  土木学会講堂(定員100名)
        東京都新宿区四谷1丁目外濠公園
        TEL 03-3355-3559,FAX 03-3355-5278
[主 催]  社団法人土木学会
[協 賛]  社団法人全国建設業協会(予定)
[CPD単位] 2.8単位
[プログラム](14:30より 受付開始)
 15:00〜15:10 開会挨拶 土木学会防災企画推進小委員会委員長 後藤洋三

 15:10〜15:55 インタビュー「阪神・淡路大震災で我々はこう動いた」
            谷川三郎(阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 語り部)
                  (元芦屋市建設部長)
            聞き手 原田紹臣(三井共同建設コンサルタント(株)関西支社)

 15:55〜16:40 インタビュー「新潟県中越地震で我々はこう動いた」
            大石保男(株式会社大石組 代表取締役社長)
                  (社団法人新潟県建設業協会 長岡支部長)
            聞き手 鈴木 光(消防庁 防災図上訓練指導員)

(16:40〜16:50 休憩)
 16:50〜17:35 聞き取り調査報告「大地震発生後の建設従事者の対応実態」
            三上 卓(群馬工業高等専門学校 准教授)
                 (防災企画推進小委員会 本課題研究グループ長)

 17:35〜17:50 質疑応答
 17:50〜18:00 閉会挨拶 土木学会防災企画推進小委員会副委員長 小川雄二郎
[参加費] 2,000円(資料代) (当日受付にてお支払い下さい)
[参加申込方法] webまたはFAXでお申し込みできます.
           ・webの場合は,下記サイトからお申し込み下さい.
            http://www.cvl.gunma-ct.ac.jp/~mikami/drpp/5_event.html
           ・FAXの場合は,上記サイトから用紙をダウンロードし,
            03-3355-5278にお申し込み下さい.
[参加申込締切] 平成23年2月17日(木)
           ※定員になり次第,締め切ります.

[問い合わせ先] 土木学会 事務局研究事業課 尾(TEL:03-3355-3559)

「地震と防災に関する勉強会,研修会,イベントをお手伝いします」

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土木学会地震工学委員会防災企画推進小委員会は,ご専門でない方が地震と防災を勉強される際や,防災のための教育・訓練などを企画する際にご相談に乗り,講師を派遣してその実施をお手伝いします.

[対象] お子様からお年寄りまで,PTA,町内会,消防団などの集まりからNPO,
     自治体,企業などの集まりまで,学校であれば小学校から大学まで.
[内容] 防災ゲームや防災マップ作り、地震と防災に関する勉強会や講演会,
     防災イベント,BCP研修などの企画案のご紹介と講師の派遣.
[講師] ご要望に応じて関連の学協会やNPOの中から適任者を選定し,派遣します.
[費用] 原則ボランティアとして対応しますが,交通費などの実費は負担して頂く
     ことを基本とします.
[詳細] ウェブサイト(http://www.cvl.gunma-ct.ac.jp/~mikami/drpp/)をご覧下さい.

橋脚耐震補強の変位制限装置について

現在、国土交通省発注の国道橋脚の耐震補強工事を施工しています。
耐震構造物のうち、既設主桁の変位制限装置に取り付ける緩衝ゴム(t=50mm 橋軸方向最小遊間50mm:橋軸直角方向最小遊間15mm)の取付管理基準について、調べています。通常、施工管理基準は発注者側の基準類に従うのもですが、この緩衝ゴムの取付の項目が仕様書にはありません。
こういった場合、別途発注者側から提示されるべきとは思うのですが・・・。
当方、国交省工事ばかりで、他のネクスコや都市高速公団の基準類には疎遠なため、ご教授いただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
あくまで今回新設するコンクリート構造物(変位制限装置)に取り付ける緩衝ゴムですから、取付の管理基準は躯体の基準(-20mm)と同一と考えたいのですが、考え方が間違っていますでしょうか?ちなみに構造計算書の施工余裕は5mmとなっています。
わかりにく質問ですが、よろしくお願いします。

東京MXテレビ2/5(土)11時放送の「西部邁ゼミナール」は「交通インフラこそ国力の要石」特集

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東京MXテレビ2/5(土)11時放送の「西部邁ゼミナール」は「交通インフラこそ国力の要石」をテーマに特集します。
ゲストに社会コミュニケーション委員会幹事長藤井聡氏(京都大学)が出演し、近著の『公共事業が日本を救う (文春新書) 』などを話題に、道路インフラについてお話するとのことです。
詳細は以下。
http://www.mxtv.co.jp/nishibe/

2/3(木)22時放送のNHK「ブラタモリ」は外堀特集です

2/3(木)22時放送のNHK「ブラタモリ」は外堀特集です。
土木学会選奨土木遺産選考委員会幹事長小野田滋氏(鉄道総研)がコメンテーターとして出演されます。
詳細は以下をご覧下さい。
http://www.nhk.or.jp/buratamori/

コンクリートの設計基準強度について

昭和46〜54年に作られた水道施設(RC造の浄配水池や管理棟)の耐震診断を行っております。当時のコンクリート設計基準強度や配筋に関する基準が必要なのですが、依頼主からの資料も乏しく、こちらのデジタルアーカイブスも色々検索しましたがなかなかこれといった記事にたどり着くことができません。
昭和46〜54年のコンクリートの設計基準強度やその他RC造に関する基準を教えて頂けないでしょうか?
もしくは、それらを調べる方法や書籍、Webサイト等を教えて頂きたいのですが。。。
よろしくお願い致します。

斜角付ボックスの回転移動の照査について

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 斜角が付いたボックスカルバ−トでは偏土圧によって回転移動を起こす場合があり、それについて検討を行いたいのですが、設計手法、または指針などの文献をご存知でしたらお教え願いたいのですが。

3面で拘束されたマスコンクリートのクラックについて教えてください

3面で拘束されたマスコンクリートのクラックについて教えてください。
よく文献などで、底版部の岩盤やコンクリートからの外部拘束によるクラックについては詳しい資料があります。
しかし拘束が底版のみならず、横からも拘束があり3面からの拘束の場合、底版のみの拘束と比べてどのようになるのでしょうか。
実際施工した例として、現場打ち3面水路を打設したのちに水路内の横断方向に減勢壁(断面はH1.0m、W2.0m)を打設しました。その際三面水路と減勢壁の接続部には差筋とチッピングを実施し一体としたのちの打設しました。
その結果、2週間後の脱枠後に減勢壁延長10mに対して5本の貫通クラックが発生しました。このクラックの多さは異常であり、3面拘束が悪さしていると思います。
3面で拘束された場合のマスコンクリートのクラックについて何かご存知の方がいましたらご教授願います。