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立坑の構造計算方法について

最近、立坑の構造計算を始めた者です。

「トンネル標準示方書」に準拠して、立坑の構造計算を実施する際
側壁は「水平方向ラーメン」、「2方向スラブ」、「鉛直方向の連続スラブ」のいずれかで
構造計算する事は理解できました。
側壁を「2方向スラブ」、「鉛直方向の連続スラブ」で計算した場合に
底版との接合部分に固定端モーメントが発生すると考えられますが
底版の計算(4辺固定スラブ)には、その影響を考慮していないように見受けられました。

そこで質問です。
壁縦筋を介して底版にモーメントが伝達されると考えるとき
底版の検討に考慮しなくていいのでしょうか?
考慮する場合は、その方法をご教示頂けないでしょうか。

皆様の知見を頂けますと幸甚です。

マスコンクリートのひび割れ制御指針2025改訂講習会(ハイブリッド形式)

セクション

公益社団法人日本コンクリート工学会では、以下の日程で「マスコンクリートのひび割れ制御指針2025改訂講習会(ハイブリッド形式)」を開催いたします。是非ともご参加いただきたく、ご案内申し上げます。

1.開催日時:2025年10月17日(金)大阪会場 / 2025年11月5日(水)東京会場・オンライン配信
2.申込締切:2025年9月29日(月)大阪会場 / 2025年10月19日(日)東京会場・オンライン配信
3.開催場所:【大阪会場】大阪科学技術センター401号室 / 【東京会場】東京大学 浅野キャンパス 武田ホール
4.申込方法:Webサイトからのオンライン申込となります。その他、参加費等詳細につきましてはこちらをご覧ください。
https://www.jci-net.or.jp/j/events/symposium/20251017-20251105.html

土木学会2025年8月新刊のご案内『コンクリートライブラリー168 建設用3Dプリント埋設型枠を用いたコンクリート構造物の技術指針(案)』

コンクリート委員会から、『コンクリートライブラリー168 建設用3Dプリント埋設型枠を用いたコンクリート構造物の技術指針(案)』が発刊され、好評発売中です。
 -建設用3Dプリント埋設型枠を用いたコンクリート構造物の技術、事例を分かりやすく解説-
建設用3Dプリンティング技術は、現在では橋梁や住宅といった実構造物にも活用されており、我が国においても土木構造物の埋設型枠等への適用事例が着実に増加しています。建設現場における人手不足、工期短縮、環境負荷の低減といった社会的課題に対し、3Dプリンティング技術は新たな解決策を提供する可能性を秘めています。一方で、設計・製造・施工・維持管理の各段階においては、レオロジー特性の制御、プリント造形物の性能評価、施工中の安定性確保、装置故障時の対応策など、克服すべき課題が多岐にわたります。本書では、3Dプリント埋設型枠の製造やこれを用いたコンクリート構造物を構築する際の課題を体系的に整理し、構造計画、設計、製造、施工、品質管理、検査、維持管理に至るまでの取り扱いについて取りまとめました。3Dプリンタによる積層体の強度試験方法、設計例、プリント事例なども豊富に収録しており、建設用3Dプリント技術の導入を検討している技術者にとって最適な参考書です。

(書籍情報)
■編集:コンクリート委員会 建設用3Dプリンタによる埋設型枠設計・施工に関する研究小委員会
 (委員長:東京大学・石田哲也)
■定価:3,300円(本体3,000円+税)
■ISBN:978-4-8106-1144-1

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=3464

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。

土木学会2025年8月新刊のご案内『2024年制定 複合構造標準示方書【3冊セット】』

複合構造委員会から、『2024年制定 複合構造標準示方書【3冊セット】』が発刊され、好評発売中です。
~構造物のライフサイクルを扱う先進的な示方書の発刊~
新たな社会基盤施設を広く整備する時代から既存の施設を安全かつ効率的に維持し続ける時代に移り、構造物のライフサイクルを総合的かつ合理的に扱うことが可能な示方書はどうあるべきかを議論し、その結果を具現化・体系化したのが本示方書です。鋼とコンクリートの複合構造物、FRP部材、さらには各種補修・補強部材も対象に、構造物編、標準編、資料編の三層の構成としています。複合構造物の計画段階から、建設段階、維持段階、供用終了段階までのライフサイクルを通した性能確保に取り組むことが可能な、革新的かつ先進的な示方書です。

(書籍情報)
■編集:複合構造委員会 複合構造標準示方書小委員会
 (委員長:山梨大学・齊藤 成彦)
■定価:23,100円(本体21,000円+税)
■ISBN 978-4-8106-1165-6

購入については下記をご参照下さい:
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail3461_10.htm

土木学会会員の方は、会員頒布価格にて本書をお買い求めいただけます。

設計変更について

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 この度下水道推進工事の現場で発進立坑を構築中、設計条件と異なる玉石層が出てきたため、刃先のビットが想定以上に摩耗し圧入が不可能(ケーシング全長5.7m中4.2mは施工済)となり、一旦ケーシングを引き上げ埋戻しの後にビットの数量を設計変更→再施工という流れとなりました。
 こちらとしては、一度機械を搬入してほぼ施工が完了しているため、施工費も追加で計上してほしいと訴えましたが、発注者としてはビットの変更しかできないとのことでした。こういった施工条件による設計変更では、再施工についての費用はみてもらえないものなのでしょうか。
 もし費用をみてもらったことのある方がいらっしゃいましたらなにかよい方法を教えていただけますと幸いです。

今月の新着記事/建設技術者のための情報発信サイト「コンコム/CONCOM」

建設技術者のための情報発信サイト「コンコム」では、
8月1日に新規記事を更新しました。

☆☆注目動画☆☆
【小規模工事におけるICT活用】
 https://concom.jp/contents/video_learn/vol020/

【今月の新着記事】

◎現場の失敗と対策 
 ・基礎工事/オールケーシング
 『場所打ち杭の鉄筋かごの浮き上がり』
  https://concom.jp/contents/countermeasure/vol085/
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(一社)技術同友会 第11回女性技術者育成功労賞の募集案内

(一社)技術同友会はダイバーシティー推進活動の一環として、2014年「女性技術者育成功労賞」表彰を創設し、通算10回実施して、ロールモデルとして活躍されている個人の表彰に加えて女性技術者の活躍を拡げる取り組みを進めている企業や大学等の組織を表彰してきました。
今般、第11回女性技術者育成功労賞の表彰者を募集します。本表彰が女性技術者活躍推進の一助となり、日本のイノベーションがより一層加速することを期待しています。多くの皆様の応募をお待ちしております。
なお、表彰式は2025年11月19日に開催する予定です。
協賛予定:一般財団法人 新技術振興渡辺記念会
後援予定:内閣府男女共同参画局、経済産業省、厚生労働省、国土交通省、文部科学省
募 集 要 項
■表彰対象 【個人表彰】
・女性技術者のロールモデルとして活躍し、多くの女性技術者に影響を与えた人
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均しコンクリート養生期間について

均しコンクリートの養生期間について質問です。
配合18-8-25(BB)を50mmの厚さにて打設するのですが、
土木仕様書による日平均15℃以上、混合セメントB種、養生7日間必要とあるのですが、
均しコンクリートにおける設計強度がないものに対しても7日間養生が必要になるのでしょうか?
適切な養生期間についてご教授お願い致します。

ブロック積み護岸について

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ブロック積み護岸(両岸)を設計しています。上幅=1.90m、壁面勾配=1:0.4、擁壁高h=1.70mで計画しているのですが、左右のブロック基礎の均しコンの離れが4cmしか空きませんが、問題はないでしょうか?

第21回ジオテク講演会(空洞調査・地盤探査・ドローン・地盤AI)オンライン形式

主催:(一財)災害科学研究所、同 ジオテク研究会
後援:(公社)土木学会関西支部(予定)、(公社)地盤工学会関西支部(予定)
土木学会認定CPDプログラム 3.4単位

講演会のテーマは「空洞調査・地盤探査・ドローン・地盤AI」です。最初に、地中レーダを用いた空洞調査について講演をいただきます。その後、ドローンを用いた空中電磁探査や災害時の利活用について、
最後に地盤情報データベースとAIによる地盤デジタルツインについて講演をいただきます。奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。

◎日 時: 2025年9月24日(水)13:00~17:00
◎会 場:オンライン開催 (オンライン形式:Zoomウェビナー)
◎参加費:4,400円(消費税込)
◎内 容:詳細はこちら
https://csi.or.jp/content/wp-content/uploads/0924.pdf
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