阪神淡路大震災10年 特別企画『悲しみを勇気にかえて』

東北放送より以下の特番に関する情報提供がありましたので、お知らせします。
(以下原文のまま掲載)
阪神淡路大震災10年 特別企画『悲しみを勇気にかえて』
2005年1月14日 よる18:55〜
あれから10年…
悲しみを勇気に変えて生き抜く人たちを追った「ドラマチック・ドキュメンタリー」
死者・不明者6,436人、負傷者43,792人という未曾有の被害をもたらした阪神・淡
路大震災から10年目の冬を迎えます。この番組は、震災によって一度は人生を破壊さ
れた人たちが、苦境を乗り越え、前向きに生きてきたこの10年の姿を描くものです。
1995年1月17日(火)午前5時46分の地震発生直後からの膨大なニュース映像と、実
話に基づいた再現ドラマ、そして被災者本人のインタビューなどを交え、涙と感動の
10年を再構成する本格派の「ドラマチック・ドキュメンタリー」です。
「生き抜くことの尊さ」「家族とは、そして親子とは何か」を真正面から問いか
け、実際に震災を体験した人々、さらには震災の実感を持たない視聴者にも深い感動
と未来への希望を与える“人間賛歌” となることでしょう。
また、震災の生々しい現場でカメラがとらえた子供たちを探し出し、10年後の今の
姿をクローズUP します。
<プロデューサーからのひとこと(薮内広之)>
この番組を企画するにあたり、多くの被災者の方々とお会いしました。お子さんを
亡くされた方、ご両親を失った方…あの日から始まった苦難の日々は私の想像をはる
かに超えていました。時に笑顔で、時に声をつまらせながら、この10年を語ってくだ
さる方々の姿は今も私の目に焼きついています。“親子の絆” をテーマに、前向き
に生きる人たちの姿を描きたいと考えています。
<スタッフ>
製作:MBS(毎日放送)
制作協力:ワークス
プロデューサー:薮内広之(MBS)
ディレクター:竹園元(MBS)