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第2回 都市地震工学国際会議

第2回 都市地震工学国際会議
-Second International Conference on Urban Earthquake Engineering

東京工業大学都市地震工学センター (Center for Urban Earthquake Engineering
(CUEE))主催による第2回都市地震工学国際会議が開催されます。国内外研究機関の研究者による招待講演、東工大や他団体の研究者による講演からなるプログラムを用意しております。都市地震工学に関心をお持ちの方々多数のご参加を頂ければ幸いです。
http://cuee.cv.titech.ac.jp/earthquake/

日時:2005年3月7日(月)-8日(火)
場所:東京工業大学大岡山キャンパス 西9号館 デジタル多目的ホールhttp://www.dst.titech.ac.jp/annaizu.html

コンクリート構造物の補修について

昭和40年代に施工された重力式擁壁(無筋コンクリート)の補修について質問します。

この擁壁は当初壁高2m、基礎幅約1mで施工されました。その後昭和50年代に落石防護柵設置のため約1mの嵩上げをし、基礎幅も2mとなりました。ここで、嵩上げした部分は問題ないのですが、当初の擁壁部分に亀裂があり遊離石灰も溶出していました。アルコツ反応等も考えたのですが、連続する擁壁の中の1スパンのみの変状であり、亀裂や遊離石灰が古いものであるため、最終的には「施工当時の問題」と結論づけました。

さて、問題は圧縮強度です。水平ボーリングにてコア取り後、圧縮試験したところ、
旧擁壁部分:8N/mm2
嵩上げ部分:16N/mm2
でした。施工当時の設計基準強度が160kg/cm2=16N/mm2とすれば、旧擁壁部分の強度が足りません。擁壁の部材強度を8N/mm2として安定計算(転倒、滑動、部材強度)しても問題ないのですが、このまま亀裂の補修工事のみで終わらせてよいものなのか思案しています。なにかよいアドバイスがあれば、お願いいたします。

「空間情報社会」シンポジウム

このたび,日本学術会議地理学研究連絡委員会では下記のシンポジウムを開催致します.学会員の皆様の積極的なご参加をお待ちしております.

東京大学工学系研究科都市工学専攻 貞広幸雄(幹事)
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「空間情報社会」シンポジウム −空間情報社会:空間情報科学技術で築く快適・安全・活力のある社会

1. 日時 2005年3月4日(金曜日)
2. 会場 日本学術会議講堂
3. 主催 日本学術会議 地理学研究連絡委員会
4. 参加費 無料(資料をご希望の方は、予めメールでの登録をお願い致します。 ykakizaki@csis.u-tokyo.ac.jp宛、サブジェクトに「空間情報社会シンポジウム」とお書きください)
5. 問い合わせ先 東京大学空間情報科学研究センター 

        電話: 03-5802-3949

        ファックス: 03-5841-8520

        Eメール: ykakizaki@csis.u-tokyo.ac.jp

6. プログラム(予定)

10:00-10:15
 開会の挨拶                 野上道男(日本 大学) 
 シンポジウムの趣旨説明           岡部篤行(東京大学)

10:15-12:15
 「空間情報社会のユビキタスマッピング」   森田 喬(法政大学)
 「空間情報社会のユビキタス場所情報システム」坂村 健(東京大学)
 「空間情報による環境の評価」        安岡善文(東京大学)
 「空間情報技術を応用した医療保健」     二瓶直子(国立感染症 研究所)

12:15-13:30 昼休み

13:30-17:00
 「空間情報社会の電子自治体」        須藤 修(東京大学)
 「空間情報技術を生かした防災に強い社会」  林 春男(京都大学)
 「参加で築く空間情報社会」         福井弘道(慶応大学)
 「空間情報技術で展開するビジネス」     高阪宏行(日本大学)
 「文化・歴史を育む空間情報技術」      竹村真一(京都造形 芸術大学)
 「空間情報社会に向けての課題」       今井 修、岡部篤行 (東京大学)

17:00   閉会の挨拶             森田 喬 (法政大学)

なお詳細につきましては, http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/japanese/research_activities/symposium/ws20050304.html をご覧ください.

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コンクリートの冬期養生について

コンクリートの冬期養生について、標準示方書に「所要の圧縮強度を得る養生日数の目安」の他に「湿潤状態に保つ養生期間(12日間)」が明記されています。
大型水路をダムフォームで計画しているのですが、リフトスケジュール上冬期間打設しなければなりません。現場は、そのダムフォームをすっぽり覆い給熱養生する計画でいます。
湿潤状態を保つため通常期であれば、コンクリートダムの施工同様リフトアップ後に養生水を流し続けることが一般的でしょうが、現地の冬期間は平均気温がマイナスとなるため、リフトアップ後に散水すると養生水が凍結してしまうことが十分に考えられます。「所要の圧縮強度を得る養生日数の目安」をしっかりと養生すれば、品質管理上問題は、あるかないか教えてください。

新耐震基準(昭和56年)に関する質問

昨今、地震が頻発しておりますが、現在の耐震基準は、1981年(昭和56年)にできたもので、「新耐震基準」と呼ばれていて、現在建物はこの新耐震基準にそって建てられていると聞いております。

私の勤務する会社は、「昭和56年9月定礎」の品川区上大崎にあります8階建てのビルですが、
上記の”新耐震基準”に添った建物と考えて間違いないのでしょうか?

「新耐震基準」は1981年の何月に制定されたものでしょうか?

また、「1981年1月定礎」と「1981年1月完成」のどちらも、”新耐震基準”に添った建物といえるのでしょうか?

よろしく、ご回答下さいます様お願い申し上げます。

スイングゲート開閉水位差の計算

私は、ただいま、柔構造樋門の設計に携わっています。
付属の樋管部に設置する【スィングゲートの開閉水位差の算出方法】について、どなたかご教授いただけないでしょうか。
※参照資料もしくは、参照図書等も教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

管渠の流量計算方法について

農業・土木関連の設計をしています。既設の管渠の漏水対策に止水部材(長さ30cm程度)を漏水している箇所に取り付けて、止水工事を行ないたいと考えています。止水部材を取り付けると元々の管渠の10%程度、断面が欠損してしまいます。その流量の検討方法として、漸縮損失係数(ガルデルの係数)、漸拡による損失係数(ギブソンの実験値)により、求めたのですが、摩擦損失係数も求める必要が、あるのでしょうか?あるとすれば、どのような公式で摩擦損失係数を求めれば良いのでしょうか?

壁高欄の配筋方法について

壁高欄の配筋についてですが、橋台や擁壁は主筋が内側、配力筋は外側が現在の標準になっていますが、壁高欄の場合、「道路協会の車両用防護柵標準仕様・同解説 H16.3 日本道路協会」によれば主筋が外側、配力筋が内側になります。壁高欄の場合でも、建設省のマニュアルにあるように、施工性を考慮して配力筋を外側に設置しても良いのでしょうか?それとも壁高欄だけは配力筋を内側に配置しなければならない理由があるのでしょうか?教えて下さい。

歴史的土木施設の意義

今回河川の中にあった遺構が洪水により出てきたことにより、その遺構について大学で研究行っているのですが、歴史的価値のある土木施設の意義(どうして?どんな?)とはどのようなものか教えてください。それらを何故保全する必要があるのかなど…お願いします。