すべり円弧範囲・深さの制限

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平地盛土について全体安定の検討をしているのですが、地震時の検討で地下50mくらいの地点を通るような非現実的に思える円弧が最少安全率円弧となり必要安全率を満たさないのですが、円弧の範囲や深さを何かの基準や指針を引用して制限することはありますか?

コメント

#10268

砂質土15mの下に粘性土25mあり、粘性土はC=70kN/m2あります。
多少土質定数をいじっても安全率0.7程度までしかあがらず、円弧の指定か制限くらいしかやりようがないと考えています。
τ=C+σ'tanφで考えると、砂質土に比べるとC=70kN/m2でもとても弱いのはわかります。

#10270

地形、特に横断方向の地形が分からないのでなんとも言えませんが、盛土のスベリ安定を検討しているのか、全体安定(地殻の部分ですかね?)の安定を検討しているのか?、要するに何を施したいのかで行き着くところは決まると思います。
地盤の浅い層に軟弱地盤が介在しているところに盛土構築するというなら、斜面安定解析でしょうし。
地下25m?の弱層も捉えなきゃいけない構造物(地下タンクとか)を作るなら50m円弧も捉えなきゃならない可能性はあるでしょうし。

#10272

現象に論理を求めるのではなく、現実を見つめること。
プログラムエラーではなく、ヒューマンエラーの類かと思います。

#10461

回答が見つかったため、自分で記載しておきます。
道路土工 軟弱地盤対策工編 平成24年度版 p.171

盛土の基礎地盤に厚い粘性土地盤が分布する場合,単純に設計水平震度に相当する慣性力を作用させると,最小安全率を示す円弧が粘性土地盤上の基底を通る深い円弧となることが多い。しかしながら,このような深い円弧ですべり破壊が生じた事例はないため,粘性土地盤上の地震の安定検討においては,常時の作用に対して最小安全率を与える円弧について,地震時の安
定解析を行うこととしてよい。