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構造物表層のコンクリート品質と耐久性能検証システムに関するシンポジウムのご案内

 コンクリート委員会第3種小委員会「構造物表層のコンクリート品質と耐久性能検証システム研究小委員会(335委員会、委員長:岸利治東京大学生産技術研究所教授)」のシンポジウムのご案内です。

 335委員会では、第二期の活動を2009年9月より開始し、第一期の活動(2005年9月~2008年4月)や「歴代構造物品質評価/品質検査制度研究小委員会(216委員会)」の活動(2008年度)も含め、一連の活動を総括する取り組みを行ってまいりました。これまでの調査研究活動により、表層コンクリートの品質情報に関する非破壊試験を核とした竣工時の耐久性検査制度の具体的な提案へ向け、関連する技術情報のとりまとめを行うとともに、検査制度の導入の意義や課題についての分析を行いました。

 この度、335委員会第二期の終了にあたり、成果報告を含む標記シンポジウムを開催いたします。これまでの活動を総括するとともに、この分野における最新の研究成果に関する論文の発表もございます。委員会報告だけで600頁を超える大作に仕上がりました。ぜひとも奮ってご参加下さい。

【日時】  2012年7月19日(木) 9時30分~17時

【場所】  東京大学生産技術研究所コンベンションホール (〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1)

【参加費】  正会員8,000円*  非会員10,000円*  学生4,000円
 (いずれもテキスト代5,250円を含む)  (*は吉田博士記念基金への寄付金500円を含む)

【プログラム(予定)】
9時30分~11時50分 委員会報告(前半) 
・開会挨拶,委員会の趣旨説明
・日本の現行システムと海外動向,施工技術の現状と課題,検査・診断技術の現状と課題,調査分析(山口県,共通試験,その他)

11時50分~12時50分 昼食 

12時50分~14時50分 委員会報告(後半)
・表層品質向上のための施工技術とコスト,検査・診断の方法と判定基準,導入時の検討課題
・表層品質評価とリンクした耐久設計・将来予測・維持管理,将来展望

14時50分~15時05分 休憩 

15時05分~16時50分 シンポジウム論文発表
1.コンクリート表層部の強度性状と凍結融解抵抗性に関する研究  菅原  隆 (八戸工業高等専門学校)
2.コンクリ-ト表面品質の向上に及ぼす養生剤と表面改質剤の影響に関する実験的検討  俵  道和 (オリエンタル白石(株))
3.かぶりコンクリート中の透気係数分布をシール削孔法により求める方法の提案  岡崎慎一郎 (愛媛大学大学院)
4.表面吸水試験を用いた水セメント比と養生条件の同定手法  林  和彦 (横浜国立大学大学院)
5.コンクリート表面への散水時の諸特性による表層品質の非破壊評価  西尾 壮平 ((公財)鉄道総合技術研究所)
6.繰返し流水試験によるコンクリートの表層品質評価に関する検討  家辺麻里子 ((株)大林組(元・東京大学修士課程))
7.山口県の構造物から採取したコアの物質移動抵抗性に関する分析  細田  暁 (横浜国立大学大学院)
8.実構造物を対象とした非破壊試験の結果とコア品質の関連分析  蔵重  勲 ((一財)電力中央研究所)

16時50分~17時00分  閉会挨拶

【参加申し込み】
事前申込受付は終了しましたが,座席に余裕があります(7月10日時点で153席)。
当日会場受付でお申込みください。

【問い合わせ先】
公益社団法人 土木学会コンクリート委員会(事務局担当:二瓶)
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目 TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125

掘り込み河道で直接基礎

掘り込み河道で直接基礎の底版を河床より上にあげる場合、極限支持力の計算で有効根入れ効果はないですがNCとNγは斜面上の基礎として計算します。
この場合、NEXCOでは斜面はずっと続くものとして計算しますが実際は短い範囲で終わります。
これの考慮方法はどのようにしていますか。

H24示方書、機械式継手の場合のかぶり・あき

お世話になります。

改訂になった道路橋示方書 Ⅳ下部工編で、機械式継手を使用する場合の注意点がⅣp197に記述されています。
その内容はおおむね次のとおりです。

・機械式継手は鉄筋径よりも太いため必要なかぶりやあきが不足することが懸念される。
・機械式継手の選定においては、外径が鉄筋系の2倍以下になるものを選定し、 かぶりの厚さが必要以上に厚くならないようにすると良い。

この記述の解釈として、次の2つで悩んでいます。
1)かぶりやあきは”機械式継手径”から確保する。
2)機械式継手の外径が鉄筋系の2倍以下であれば、かぶりやあきは”鉄筋径”から確保で良い。

D51くらいの太径になると、これでかぶりやあきが変わってきますよね。
みなさんのお考えを聞かせていただきたいです。

よろしくお願いいたします。

防火水槽の設計基準

セクション

防火水槽の設計業務を受託しましたが、どのような設計基準を適用すればいいか分かりません。

ネットや二次製品のメーカーに確認しても、「二次製品等防火水槽認定基準」しか分かりませんでした。

現場打の防火水槽を設計する上で準拠すべきか教えてください。

Malcolm Bolton教授講演会-Performance-based design in geotechnical engineering-

第52回ランキンレクチャーで講演されたマルコム・ボルトン教授(英国ケンブリッジ大学)が来日されます。
地盤工学会国際部では,この機会に国際講演会を企画しました。性能設計に関して、第一線の研究者からお話をいただける貴重な機会となりますので、ご興味のある方はふるってご参会くださいますようお願い申し上げます。

講師: Malcolm Bolton教授(英国ケンブリッジ大学)
題目: Performance-based design in geotechnical engineering
詳細はPDFをご覧ください http://www.jiban.or.jp/file/organi/bu/kokusaibu/Rankine_flyer_JGS.pdf

日時: 2012年7月12日(木)15:00~17:00
会場: 地盤工学会地下会議室(〒112-0011 東京都文京区千石4-38-2)
会費: 無料  定員: 80人

申込み方法:
1.氏名 2.所属 3.電話番号 4.メールアドレス
を明記し,FAXまたはE-mailで,7月10日(火)までにお申し込み下さい。
事務局から返信がない場合には、受理されたものお受け取りいただき、当日会場へお越しください。(受講券等は発行いたしません)

申込先:
公益社団法人地盤工学会 国際部担当
FAX:03-3946-8678
E-mail: kaiin@jiban.or.jp

浮力と揚圧力の使い分け

道路兼用護岸の肩に剛性防護柵の様な壁を設置して道路への冠水を防ぐ対策を考えています。
橋梁や擁壁の安定計算で今まで浮力を考慮して設計してきましたが設計計算例を見ると揚圧力を考慮してありました。

①浮力と揚圧力は安定計算上どのように使い分けるべきですか?
①-2前面と背面の水位差があるかどうか・・でしょうか?そうなら橋台や擁壁が通常、浮力考慮するのは水位差がないという前提でしょうか。

床堀と施工機械について

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枡の構築にあたり、掘削高さ6m程度をオープン掘削で以下の様に考えています。

・地下水位を考慮し、床堀勾配は1:1.0
・枡の全周に枠組足場を設置する
・枡の基礎はバックホウによる表層地盤改良

このとき、積算上では、足場設置幅を加味した最小の床堀量だけを計上するのでしょうか?

または、地盤改良等をするためのバックホウは基礎底面まで進入して施工すると考え、進入坂路を設置するべきでしょうか?

そのとき、バックホウの進入における最急勾配は何%となるでしょうか?

瀝青安定処理の舗装について

瀝青安定の舗装について

上層路盤で瀝青安定をするのですが、全く工法がわかりません。

どなたかご存知のかたはいらしゃらないですか?

また、上層路盤の瀝青安定処理で止めて、半年位後に表層を行う予定です

橋のたもとにおけるバチ付け

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現橋のたもとにバチ付け(隅切り、小規模な拡幅)を行います。ケミカルアンカーを使い張出しの床版を考えていますが、アンカーの本数や定着長の設計法について、準拠書籍も合わせて教えて頂きますようお願いします。