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【日本鉄鋼連盟】2022年度「鋼構造研究・教育助成事業」による助成金給付対象研究テーマの公募について

日本鉄鋼連盟は、わが国の土木ならびに建築分野の鋼構造に関する研究の活性化とあわせて鋼構造の健全な普及促進を図ることを目的として、日本国内の研究・教育機関等における研究者に対し助成する事業を1995年より継続して実施しています。2022年度助成事業は、下記要領にて研究テーマを公募中ですので奮ってご応募をお願いします。

1.募集期間 2021年10月1日(金)~2021年11月30日(火)

2.助成の対象となる研究
募集区分
① 研究分野指定助成(指定課題型)
 鉄鋼連盟の指定する6課題への助成  助成金額(1件当り年間)100万円~最大500万円  助成期間 1年間(単年度毎)
 最長3年間の継続給付可能

② 鋼構造研究支援助成(自由課題型)
 土木・建築部門での応募者による自由研究テーマへの助成  助成金額(1件当り年間)50万円~最大200万円  助成期間 1年間(単年度毎)
 最長2年間の継続給付可能

・助成金額は6,500万円程度として実施することを予定(審査状況により総額は変動することがあります)。

3.研究分野指定助成における指定課題
①土木分野:鋼材性能を活用した新しい橋梁構造及び橋梁構造の合理化に関する研究
②土木分野:鋼材を活用した地盤構造物の補強・補修・更新技術に関する研究
③建築分野:大地震・暴風雨等の自然災害に対する鋼構造建築物の安全性向上と機能維持に関する研究
④建築分野:鋼構造の競争力強化及び新しい鉄鋼製品市場創出に資する研究
⑤環境分野:鉄鋼材料を用いた土木・建築構造物のLCA に関する研究
⑥海外分野:日本の鋼構造技術の東南アジアを中心とした海外諸国への適用及び海外技術の日本への移入

4.応募要領 鉄鋼連盟のホームページに掲載
https://www.jisf.or.jp/info/jigyo/2022kokozo.html
本件に関する問合先: 一般社団法人日本鉄鋼連盟 業務部 市場開発グループ 公募担当
TEL 03-3669-4815(直通) FAX 03-3667-0245

特許調査(土木技術分野)の募集 特許調査経験不問 年齢不問(東京、大阪、三島、福岡)

特許庁 登録調査機関としての「パソナグループ」です。(直接採用案件、勤務地は弊社事業所内です)

2022年4月以降入社の募集です。

特許庁 審査官のサポートする業務です。(特許調査の経験は不問です。知財部経験も不要です。特許調査の研修があります)

具体的には、これから特許権を取得しようとする特許出願について、同一または類似技術がないか調査を行う業務です。
基本的に、特許庁とオンラインで接続されている特許文献検索システム(特実検索システム)を利用して、審査官と同じ環境で調査を行います。
担当する案件の担当審査官に対して、調査結果を報告(オンラインがメイン)します。 報告では、客観的事実と個人の見解を明確にして報告をします。

技術分野は、土木技術分野を担当頂きます。

詳細は、弊事業募集ページをご確認お願いします。https://pasona-knowledgebank.jp/recruit/detail/

募集締切は、11月15日(月)です。募集勤務地は、東京、大阪、福岡、三島の4拠点です。

応募、質問は、下記メールアドレス迄お願いします。(履歴書、職務経歴書:写真不要、書式自由)
saiyo@pasona-knowledgebank.jp

株式会社パソナグループ 経営企画本部
ナレッジバンク 事業採用担当:大角、岩井、杉江 
03-6734-1350(東京、三島) 06-76366185(大阪、福岡)

シンポジウム「山岳国立公園管理の将来(レクリエーション・登山のための利活用を探る)」のご案内

山岳国立公園管理の将来
(レクリエーション・登山のための利活用を探る)

開催日時:2021年11月10日 15:00~18:00 
開催場所:インターネット(Zoom)配信
形式:一般公開・無料
定員:200名(申込先着順)
申込期限:2021年11月4日

<趣 旨>
日本は中部山岳地域をはじめとして美しい山々に恵まれている。
魅力的な登山道が縦横に走り、訪れる登山者を惹きつけてやまない。
しかしこの山岳国立公園において、レクリエーション目的での利用のための
管理をめぐって多くの問題が起きている。
登山道の整備など登山者を迎え入れる「山の管理」を担っている山小屋は、
宿泊サービス以外の登山道の管理やトイレの設置、遭難者の救護について
ボランティアを強いられている。近年こういった無償による管理に限界が見える。
特にコロナウイルスの影響によって登山者が激減し山小屋をめぐる経営は
非常に厳しい局面を迎えている。
この点について、山小屋の使用許可など法的根拠を明らかにした上で、
登山道の管理をどのように行うか、新たな対応が求められている。また、
山岳国立公園の管理をめぐっては、国有林の所有主体である林野庁と、
国立公園を所管する環境省という二重の行政が関わり、しかも双方が山岳地域の
利用方法について異なる姿勢を持っている。特に林野庁は、森林資源の保護、
という行政目的から、レクレーション目的による利用に必ずしも積極的でないとも言われる。
これに対して環境省は、山岳の景観を含めた環境保護の観点から、レクレーション利用にも
一定の理解を示すとも言われる。
このような両者の行政目的の違いが山岳国立公園の管理に影響を及ぼしていると考えられる。 
両者はそれぞれ国有林野法・自然公園法という別の性質の法律によって行動し、
現実の山岳地域の利用方法と齟齬を生じさせてはいないだろうか。森林資源、環境資源、
レクレーション目的の登山者への利活用など、調和のとれた規制や政府介入のあり方は何だろうか。
このような問題意識の下、登山道の管理や山小屋の経営、さらに複数の公益目的を両立
させていくための留意事項など、多角的、実践的、学際的な視点から観察を行うことで、
特に、レクリエーション目的で山を楽しむ登山者の協力を得ることを前提とした、
山岳国立公園の管理をめぐる新たな方向性を探究することとしたい。

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デジタルラジオグラフィに関する技術講習会 -工業分野におけるデジタルラジオグラフィの基礎とその適用-

工業製品では,品質管理の一環として各種非破壊試験技術が利用され,このうち鋼構造物の溶接部の健全性を調査する最も確実な方法として,放射線透過試験(RT)が知られています。近年,医用分野では,デジタル検出器を利用するデジタルラジオグラフィ(D-RT)が普及していますが,工業分野においても画像の観察が容易,現像,定着などの写真処理が不要といった特長が注目され,D-RTの適用が拡大しています。また,D-RTによる溶接継手を対象とした国内規格(JIS規格)が制定され,今後,D-RTを広く普及させるためにこれに対応できる技術者の育成と確保が求められています。

(一社)日本溶接協会 非破壊試験技術実用化研究委員会では,D-RTに関する撮影実験,国内外規格の調査・研究を行い,海外との情報交換等を図って,D-RTの規格に基づく実用化に努めています。その一環として,本年度も引き続き,D-RTに取り組もうとしている方々を対象に,制定されたJIS規格を基に試験研究の成果などを交えた講義と実習(基礎的な画像観察)による講習会を計画しました。

講習会の初日は,講義(D-RTの基礎,システム概要,撮影技術,画像評価),2日目は主としてD-RT画像観察の実習とし,D-RTに関する規格内容の理解を深めるとともに,実務上の技術を学んでいただきます。

本講習は…
・JIS Z 2305に規定するNDT訓練及び訓練時間の証明になります。
・WES 8701に規定するRT部門の更新審査レポートのCIW保有資格に基づく継続的専門能力開発実績
の記録になります。

[詳細ページ(日本溶接協会)]
http://www.jwes.or.jp/mt/kenkyu/an/archives/2021/09/2021_2021910.html

第14回「効果的な応援・受援に向けた災害対応の標準化研究会(BOSS研)」

■第14回「効果的な応援・受援に向けた災害対応の標準化研究会(BOSS研)」

日頃より防災研究へのご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。
東京大学生産技術研究所准教授 沼田宗純でございます。
当研究室が開発した「災害対応工程管理支援システム“BOSS”」に
関する「効果的な応援・受援に向けた災害対応の標準化研究会
(BOSS研)」につきまして、10月6日(水)に第14回目を
開催することとなりました。
研究会を通じて、参加自治体様が持つ知見・経験を共有すると共に、
標準的な災害対応を構築する場にしたいと考えています。
災害対応を学び、議論する、非常に有益な会となります。
是非奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます。

●名称:
第14回「効果的な応援・受援に向けた災害対応の標準化研究会(BOSS研)」

●日程:
2021年10月6日(水) 15時〜16時30分

●テーマ:
「地図の基本、地図を使った状況把握をマスターしよう」

●プログラム(予定):
<事例発表1>福岡県飯塚市役所 総務部
<事例発表2>熊本県知事公室 危機管理防災課
<事例発表3>神奈川県川崎市役所 危機管理室

●開催方法:
オンライン(ビデオ会議システム「Zoom」を使用)

●受講料:
無料

●お申込み用サイト(研究会詳細ウェブページ):
http://tdmtc.tokyo/boss-research/

●問い合わせ先
東京大学生産技術研究所 沼田研究室 鈴木
suzuki-n@iis.u-tokyo.ac.jp

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国立大学法人東京大学生産技術研究所 沼田研究室
〒153-8505 東京都目黒区駒場 4-6-1 Be 503
Tel: 03-5452-6445
https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/

S-18 セミナー(2021/10/28, Thu, 10:30)江守正多・国立環境研究所

セクション

セミナーの案内【S-18 セミナー(2021/10/28, Thu, 10:30)江守正多・国立環境研究所】

この度「気候変動影響予測・適応評価の総合的研究(通称 S-18)プロジェクト」でセミナーを開催致します.

皆様のご出席を頂ければ幸いです.

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◆ S-18 セミナー

◆ 日時: 2021年10月28日(木) 10:30 - 11:40(最大延長11:50まで)
◆ 形式: Zoom online

◆ タイトル: ここまで分かったこれまでの気候,これからの気候 IPCC AR6(WG1)より
◆ 講師: 江守正多氏(国立環境研究所 地球システム領域 副領域長)

◆ 参加申し込み(無料): https://s-18ccap.jp/symposium%e3%83%bbseminar/post-994/

本セミナーでは今年8月に公開されたIPCC AR6(WG1)のLead Authorを務めた江守正多氏(国立環境研究所)をお招きし,AR6評価報告書より過去と将来の気候に関する知見を解説していただきます.

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◆「気候変動影響予測・適応評価の総合的研究(通称 S-18)プロジェクト」の紹介
代表者: 三村信男(茨城大学 地球・地域環境共創機構)
Web: https://s-18ccap.jp/

(研究の背景と目的)
世界的な気候変動の影響の顕在化や我が国における悪影響への対処の必要性を背景にして2018 年に「気候変動適応法」が成立しました.
2025年には次の全国的な影響評価とそれに基づく適応計画の見直しが行われます.
同時に,2019年の台風19号災害など気象災害の激化などに対応して,自治体や企業でも適応策の立案・実施が必要とされています.
国際的にはパリ協定の実施に向けた科学的貢献も求められており,こうした国内外の課題に応えるため,本プロジェクトでは「我が国の気候変動適応の取り組みを支援する総合的な科学的情報の創出」を目的にして,最新の科学的知見に基づいて影響予測・適応評価に関する研究を行います.

講習会「混相流入門:実験・数値計算の基礎から実例まで」のご案内

日本機械学会講習会「混相流入門:実験・数値計算の基礎から実例まで」のご案内です。
土木学会の会員の方は会員料金にてご参加頂けますので、是非ご検討下さい!

「第Ⅲ期ENS次世代社会創造人材育成プログラム~2100年に向 けた都市づくり~」(2022年4月開講説明会のご案内)

東京工業大学 環境・社会理工学院では、
都市づくりに関わるビジネスに従事する方,
都市づくりについて技術と社会の関係を学びたい方,
を対象とした社会人向けプログラムを開講中です。

このたび2022年4月21日開講次期プログラム、
「第Ⅲ期ENS次世代社会創造人材育成プログラム」をご案内致します(パンフレット等詳細は下記URL)。
今年度からさらにパワーアップし充実した内容になっています。

説明会(無料)を2回、オンラインにて開催します。
10/21はプログラム受講生の通常の形式で講義を体験できますのでので是非ご参加ください。

■第1回:10月21日(木) (体験講義有り)15:00~17:30
講義:タイトル:「スマートシティと最適化」
講師:東京工業大学 科学技術創成研究院
先進エネルギーソリューション研究センター 特任教授 小田拓也
申込み〆切:10月14日(木)15:00(定員になり次第締め切り)

■第2回:2022年1月13日(木)16:00~17:00
詳細(申込方法等)は下記URLよりご確認ください。
http://ens.mot.titech.ac.jp/socialization-engineering/2022gaidance/#set…

<プログラムの主な特色>
※専門分野として建築、土木・都市開発・環境工学系を想定していますが、 非専門の方で
も理解できる内容としています。
※遠隔講義予定のため、東京近郊のみならず地方からのご参加も可能です。
(一部田町キャンパスにて講義等あり)
※科目単位での受講ができる内容となっています。

<詳細Webサイト>
https://www.titech.ac.jp/0/industry-researchers/news/2021/061931
http://ens.mot.titech.ac.jp/socialization-engineering/

一般財団法人 公正研究推進協会 技術倫理セミナー  事例で学ぶ技術者倫理

一般財団法人 公正研究推進協会 技術倫理セミナー  事例で学ぶ技術者倫理

 公正研究推進協会(APRIN)では、当協会で実施する研究倫理教育推進活動の一環として、研究倫理・技術倫理に関する深い議論を行うため、教員・研究者、技術者、研究倫理教育担当者等を参加対象としたセミナーを開催しています。
 今回の技術倫理セミナーでは、技術者向け倫理教育での利用を意図して、倫理的好事例を深堀して事例集としてまとめられたeAPRIN教材をもとに、技術者向け倫理のポイントを紹介します。本セミナーは、土木学会のCPD認定プログラムです。

日 時:2021年 11月 2日(火) 13:00~16:10
開催方法:オンラインセミナー(ライブ配信)
主 催:一般財団法人 公正研究推進協会(APRIN)
参加費:無料 (事前参加登録制)
定 員:先着450名
詳細・参加申込はこちら: https://www.aprin.or.jp/seminar/seminar_detail

プログラム:
13:00~13:10 開会挨拶
 池田駿介(APRIN 専務理事)
13:10~13:25 講演1:民衆のために働き、国内外で活躍した土木技術者の生きざまに学ぶ
 池田駿介(APRIN 専務理事)
13:25~13:40 講演2:津波から人々を守った偉人達
 掛谷英紀(APRIN 理工学系分科会幹事)
13:40~13:55 講演3:女川原子力発電所の津波対策から学ぶリスク想定
 伊藤 誠 (APRIN 理工学系分科会委員)
13:55~14:10 講演4:東京スカイツリー 安心・安全を裏打ちする技術と信念
 渋谷高広(APRIN 理工学系分科会委員)
14:10~14:25 講演5:日産自動車の東日本大震災への対応に学ぶ事業継続マネジメント
 伊藤 誠 (APRIN 理工学系分科会委員)
14:25~14:40 質疑応答
14:40~14:50 休 憩
14:50~15:05 講演6:航空機の油圧全系統喪失事故から学ぶ想定外事象対応
 伊藤 誠 (APRIN 理工学系分科会委員)
15:05~15:20 講演7:利便と安全・利益と公益の対立~社会の潮流の中で~
 掛谷英紀(APRIN 理工学系分科会幹事)
15:20~15:35 講演8: 技術とコミュニケーション
 掛谷英紀(APRIN 理工学系分科会幹事)
15:35~15:50 講演9:契約、その歴史と事例解説
 中野義知(APRIN理事)
15:50~16:05 質疑応答
16:05~16:10 閉会挨拶
 依田照彦(APRIN理事)

問合せ窓口:
一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)事務局
TEL:03-5937-0900  E-mail:admin@aprin.or.jp