日本学術会議公開シンポジウム「デザインの概念とその広がり-社会的理解をめざして」

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【日時】2023年2月4日(土)13:00~17:20
【開催方法】 オンライン開催(要参加登録)
【お申し込みや詳細はこちらをご覧ください】 https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/336-s-0204.html

昨今の社会および自然環境における諸課題のもとで、都市および地域の持続性を支える空間計画、施設計画・設計、マネジメントを推進するためには、既存の枠組みや空間単位を柔軟に横断・反復することが不可欠である。こうした多様な計画・設計・マネジメントの有機的統合を図るため、可視的で統合的な概念である「デザイン」への期待が高まっており、デザインをめぐる知の構築が求められている。
本シンポジウムでは、デザイン領域の広がり、造形デザインの価値、情報科学とデザイン、デザインの主体、自然と人間の関係構築のためのデザインなど、多様な視点から都市・地域をめぐるデザインについて考え、デザインすることの意味と可能性、幅広い価値の伝え方などについて議論する。地域の価値を高め、人々のウェルビーイングとソーシャル・キャピタルの充実をはかり、経済価値をもたらすことを通じて持続的な都市・地域の実現に資するデザインのあり方に向けた手がかりを得る。

【登壇者(登壇順)】
佐々木 葉(早稲田大学教授)
田中 一雄(GKデザイングループ代表取締役社長/CEO)
中小路 久美代(公立はこだて未来大学教授)
上平 崇仁(専修大学教授)
星野 裕司(熊本大学准教授)
古谷 誠章(早稲田大学教授)
小野 悠(豊橋技術科学大学准教授)

主催:日本学術会議土木工学・建築学委員会都市・地域デザインの多様なアプローチ分科会
共催:一般社団法人日本建築学会、公益社団法人土木学会、公益社団法人日本都市計画学会、公益社団法人日本造園学会
後援:一般社団法人日本計画行政学会