「土研新技術ショーケース2017 in 名古屋」のご案内

国立研究開発法人 土木研究所では、研究開発成果の普及活動の一環として、全国各地で「土研新技術ショーケース」を開催しております。
本催しは、土木研究所の研究開発成果のうち現場での工事や各種業務において、適用効果の高い新技術について、社会資本の整備や管理に携わる幅広い技術者を対象に、技術内容の講演と適用に向けての技術相談を行うものです。

土研新技術ショーケース2017 in名古屋

◆日 時:2017年7月27日(木)10:00~17:30
◆場 所:名古屋銀行協会会館 大ホール(名古屋市中区丸の内2-4-2)
◆参加費:無料
◆定 員:300名

◇CPD認定プログラム(4.66単位):(一社)建設コンサルタンツ協会CPDプログラム
◇CPDS認定プログラム(4ユニット):(一社)全国土木施工管理技士会連合会CPDSプログラム

==参加お申込み(6/13受付開始)==
ホームページよりお申込みいただけます。

【講演内容】
<維持修繕・非破壊検査技術>
・コンクリート構造物の補修対策施工マニュアル
・トンネルの補強技術(部分薄肉化PCL工法)
・鋼床版き裂の非破壊調査技術
・ハイブリッド表面波探査技術

<特別講演>
・超電導リニアによる中央新幹線計画について

<土質関係技術>
・短繊維混合補強土工法
・建設工事で発生する自然由来重金属等含有土ハンドブック
・不良土対策マニュアル

<中部地方整備局の講演>
・i-Construction推進に向けた中部地方整備局の取り組み

<安心安全・景観技術>
・総合洪水解析システム(IFAS)
・緩衝型のワイヤロープ式防護柵
・道路景観向上手法に関する技術資料

上智大学シンポジウム「生物多様性条約の主流化:愛知目標とSDGsの達成に向けて」

 上智大学大学院地球環境学研究科では、クリスティアナ・パスカ・パルマ―国連生物多様性条約事務局長の来日にあわせ、「生物多様性条約の主流化:愛知目標とSDGsの達成に向けて」と題したシンポジウムを開催いたします。
 生物多様性保全は、環境保全の観点のみならず、経済・社会の持続可能な発展、さらには世界の平和を保つ上で不可欠の要素であることから、幅広い分野で活動をされておられる国連NGOの皆様の参加を心から歓迎いたします。
 参加お申込みは、下記のウェブサイトからお願いいたします。皆様のご来場を心よりお待ちしています。

上智大学シンポジウム「生物多様性条約の主流化:愛知目標とSDGsの達成に向けて」

開催趣旨:
 生物多様性の保全に関する2020年の愛知目標と2030年のSDGs(国連持続可能な開発目標)を達成するためには、あらゆる政策決定や社会経済システムにおいて、生物多様性の保全を「主流化」することが不可欠です。
 今般、クリスティアナ・パスカ・パルマ―国連生物多様性条約事務局長の来日にあわせ、シンポジウムを開催し、マルチステークホルダーの協働により持続可能な発展を実現するための方策を議論します。

日時:6月21日(水)15:30-17:50
会場:上智大学四谷キャンパス ソフィアタワー(6号館)101教室

主催:上智大学大学院地球環境学研究科・地球環境研究所
協力:上智大学国際協力人材育成センター
後援:環境省他(予定)
 
プログラム:
 開会挨拶:髙祖敏明 上智学院理事長
 主催者挨拶:柴田晋吾 上智大学大学院地球環境学研究科委員長
 基調講演:クリスティアナ・パスカ・パルマ―氏 国連生物多様性条約事務局長
 事例報告:奥田直久氏 環境省自然環境局自然環境計画課長
 休憩
 パネルディスカッション(司会:あん・まくどなるど 上智大学大学院地球環境学研究
科教授)
     クリスティアナ・パスカ・パルマ―氏 国連生物多様性条約事務局長
     奥田直久氏 環境省自然環境局自然環境計画課長
     足立直樹氏 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB) 事務局長
     榎本雅仁氏 独立行政法人国際協力機構(JICA)上級審議役
     シルバン・アゴスティーニ氏 筑波大学下田臨海実験センター助教
 閉会挨拶:曄道佳明 上智大学学長
 (総合司会:岡崎雄太 上智大学大学院地球環境学研究科准教授)
 
 ご案内:
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/event/2017/6/event_2548/20170621
 参加申込み:https://eipo.jp/sophia/seminars/view/7739
 お問い合わせ:上智大学大学院地球環境学研究科 jimu@genv.sophia.ac.jp

 ※日英同時通訳あり。通訳レシーバーは、申込み受付先着順にてご用意。

第46回先端科学セミナー 「鉄筋コンクリート構造物の腐食劣化評価と維持管理 -電気化学からのアプローチ-」

第46回先端科学セミナーのご案内

「鉄筋コンクリート構造物の腐食劣化評価と維持管理
-電気化学からのアプローチ-」

日時: 2017年7月21日(金)10:00~17:30
場所: 株式会社東陽テクニカ本社8階第1セミナー室
主催: 電気化学会関東支部
共催: 土木学会ほか

セミナーのテーマ
高い耐久性を有する鉄筋コンクリート構造物は経済成長とともに発展を遂げ、社会基盤に多大な貢献をもたらしています。
しかし、高度経済成長期から半世紀が経ち、長期間の使用により鉄筋およびコンクリートの腐食劣化に起因した問題への対応が喫緊の課題とされています。
この課題を解決するには、現在使用されている鉄筋やコンクリートの正確な状態を把握する手段が必要になります。
本セミナーでは電気化学・土木分野の第一線で活躍されている専門家を結集し、電気化学的手法を駆使した鉄筋コンクリートの腐食劣化評価および維持管理に関する内容を1日で理解することを目的としております。
現在の鉄筋コンクリート構造物の動向・課題から、コンクリートの物性評価・鉄筋腐食検出法など電気化学の理論に基づく専門家の多彩なアイディアに触れる絶好の機会となれば幸いです。

プログラム
1.鉄筋コンクリート構造物の現状と課題-国内動向および今後の展開-(元土木研究所)魚本健人
2.現場における鉄筋コンクリート構造物の腐食劣化の実際と対応策(中日本高速道路株式会社)時枝寛之
3.かぶりコンクリートが鉄筋の電気化学測定結果に及ぼす影響(東京理科大学)加藤佳孝
4.コンクリー中の電流分布を考慮した鉄筋腐食診断(日鉄住金テクノロジー株式会社)松岡和己
5.電気化学インピーダンス法による鉄筋コンクリートの非破壊腐食検出(東京理科大学)板垣昌幸
6.電気防食を用いた鉄筋コンクリートの耐食維持管理(株式会社ナカボーテック)大谷俊介

プログラム・参加費・参加申込方法等の詳細については下記をご参照ください。
http://kanto.electrochem.jp/call%20for%20paper2017_1.pdf

【参加申込・問合せ先】
公益社団法人電気化学会事務局 
Tel:03-3234-4213 Fax:03-3534-3599
E-mail:kanto@electrochem.jp

i-Construction×GISによる社会インフラ管理の革新

i-Construction×GISによる社会インフラ管理の革新
ー地理情報システム学会IoT×GIS分科会勉強会2017/6ー

日時: 2017年6月30日(金)15:30~18:00
場所: 慶應義塾大学三田キャンパス東館4階セミナー室
主催: 地理情報システム学会IoT×GIS分科会
共催: 土木情報学委員会 IoT活用研究小委員会

【特別講演】
「i-Constructionからみた空間情報技術の新しい可能性」
  吉岡 大蔵 氏(国土交通省大臣官房技術調査課環境安全・地理空間情報技術調整官 )
「UAV写真測量による簡易な河川地形把握手法を活用した河道管理の検討」
  齋藤 正徳 氏(東京大学情報学環 特任講師)
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/IoTGIS/

参加費: 無料
懇親会: 18:00~(実費負担)
参加申込: 6月25日(日)までに以下の要領を(yan@sfc.keio.ac.jp)までメールでご連絡ください。
     件名は「IoT×GIS参加申し込み(6/30)」でお願いします。
     ・氏名
     ・所属名
     ・連絡先メールアドレス
     ・勉強会(参加の有無)、懇親会(参加の有無)を明記

JCI 「実構造物への適用性を重視した各種センサ技術の調査と体系化研究委員会」報告会開催のご案内

日本コンクリート工学会では、この度下記の日時におきまして「実構造物への適用性を重視した各種センサ技術の調査と体系化研究委員会」報告会を開催いたします。

今日,輸送機器や医療機器の分野ではセンサ技術による自動診断・制御システムの実用化が進み,我々の社会生活は大きな変革期を迎えています。
建設分野においても,建設生産システムや維持管理システムへセンサ技術を活用する可能性が指摘されています。

標記委員会では,将来土木・建築を問わず多くのコンクリート構造物に意義あるセンサが設置され,計測データを有効活用しながら構造物を供用していることを想定し,
センサモニタリングに対するニーズ整理と技術の体系化,シーズ技術調査,およびデータ活用の観点から,他分野の技術も含めた最新の技術動向について調査するとともに,
その活用の基盤を構築するために学術的な立場で検討を行いました。

本報告会では、委員会の成果報告のほか,参加者の皆様と建設生産・維持管理におけるセンサ技術活用の展望や方向性をディスカッションする場も設ける予定です。
関係各位お誘いのうえ、ふるってご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

◎「実構造物への適用性を重視した各種センサ技術の調査と体系化研究委員会」報告会

主催:公益社団法人日本コンクリート工学会
後援:(公社)土木学会,(一社)日本建築学会,(一社)電気学会,(公社)日本材料学会,(公社)プレストレストコンクリート工学会,(公社)物理探査学会,(公社)腐食防食学会,
    (一社)セメント協会,(一社)日本非破壊検査協会,(一社)日本建設業連合会,(一社)プレストレスト・コンクリート建設業協会,(一社)建設コンサルタンツ協会,
    (一社)日本コンクリート診断士会,(公社)日本鉄筋継手協会

◎開催日時:2017年6月29日(木) 13:00~16:35
◎開催場所:千代田区立日比谷図書文化館B1F 日比谷コンベンションホール(東京都千代田区日比谷公園1-4)
◎定   員:160名(定員に達し次第締切)

プログラム・参加費・参加申込方法等の詳細については下記をご参照ください。
http://www.jci-net.or.jp/j/events/symposium/20170629.html

【参加申込・問い合わせ先】
〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル12F
公益社団法人日本コンクリート工学会 「センサ技術報告会」係(担当:岡田)
TEL:03-3263-7204/FAX:03-3263-2115
E-mail: okada-r@jci-net.or.jp

国際協力銀行等主催・土木学会後援 インフラPPPセミナーのご案内

下記セミナーをご案内申し上げます。
お申込みは、下段のURLよりお願いいたします。

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セミナー:インフラPPPの持続可能性:実証研究を踏まえて

日時:2017年6月16日(金)14:00~16:30
場所:株式会社国際協力銀行9階講堂
主催:株式会社国際協力銀行、一般財団法人海外投融資情報財団
後援:公益社団法人土木学会

本セミナーのテーマ
世界中でインフラ整備の必要性が問われるなか、従来の公共事業方式だけではなく、民間の資本や資金を用いたPPP(官民連携パートナーシップ)の一層の活用が求められている。しかしながら、そもそもPPPのメリットの源泉は何なのか、PPPは本当に財政負担を軽減するのか、政府・自治体はいかなるインフラに対してPPPをどのように設計するべきなのか、PPPのあるべきガバナンスは?こうした根本的な問題意識は普段はほとんど議論されていない。このセミナーでは、PPPに関して世界中の一流経済学者の成果をレビューして「PPPの経済学」を著した3人の経済学者の一人であるチリのアレキサンダー・ガレトビッチ教授(ロス・アンデス大学)を招いて、あらためてPPPの在り方について考え、JBICで本著を題材に議論を行ってきた職員でパネル討議を行う。

プログラム
日英同時通訳付

14:00-14:05 開会挨拶:このセミナーの目的
安間 匡明 ㈱国際協力銀行 取締役 

14:05-15:20 講演: PPPの経済学
アレキサンダー・ガレトビッチ ロス・アンデス大学教授(チリ)

内容
1. PPPは政府予算制約を軽減するのか?
2. PPPのメリットとその源泉?
3. いかなる場合にどんなプロジェクトがPPPに相応しいのか?
4. 適切なリスク分担と最適契約
5. 多発する再交渉とその問題点
6. PPPガバナンスのあり方
7. 結論

15:30-16:15 パネルディスカッション

パネリスト

アレキサンダー・ガレトビッチ教授
鈴木 竜太 ㈱国際協力銀行 電力・新エネルギー第2部 ユニット長
長田 薫  ㈱国際協力銀行 審査部次長
吉田 悦章 ㈱国際協力銀行 外国審査部参事役

モデレーター
安間 匡明 ㈱国際協力銀行 取締役

16:15-16:30 質疑応答

参考書籍
 「Economics of Public-Private Partnerships; A Basic Guide」 Cambridge University Press
By Eduardo Engel, Ronald Fischer, Alexander Galetovic

講師:アレキサンダー・ガレトビッチ ロス・アンデス大学(チリ)教授
 プリンストン大学経済学博士。専門は、PPP、均衡産業構造、電力経済学等。Journal of Political Economy, Review of Economics and Statistics, Journal of European Economic Association, Harvard Business Reviewなどに論文多数。

申込み
 以下URLよりご登録ください。
 https://www.joi.or.jp/modules/seminar/event.php?eid=6464

以上

【夏のリコチャレ】「わたしの住む街(国土)の仕組みを知ろう-お仕事発見!」

 日本経済団体連合会と内閣府、文部科学省が女子の理工系の進学を後押しするイベント、リコチャレ。理工系分野に興味がある女子中高生・女子学生が、将来の自分をしっかりイメージして進路選択(チャレンジ)することを応援するため、 内閣府男女共同参画局が中心となって行っている取り組みです。
 女性活躍が推進されていますが、理工系分野に興味がある人たちの中には、「女性が少ない」「結婚・出産しても続けられるのかな」と思う学生も少なくありません。 また、「理工系進学の先に、どんな仕事があるのだろう」と、将来のイメージを持てないケースもあります。
 そこで、日刊建設通信新聞社では、女子生徒たちに建設産業を体系的・横断的に紹介することで彼女たちの将来イメージのひとつになり、理工系進学の後押しをします。

イベント名:「わたしの住む街(国土)の仕組みを知ろう-お仕事発見!」
開催日時:2017年8月10日 10時~16時
紹介サイト:https://www.kensetsunews.com/ricochare

【概要】
山から海まで、ダムや砂防、河川堤防、住宅やビルなどといった建築物、取り巻く道路や鉄道、上下水道、港湾、防潮堤―。人は住みやすいように国土を改変してきました。そういった改変は、実は建設産業界の技術によって築かれ、豊かな暮らしの源となっていることを防災の視点も交えて中学生、高校生にわかりやすく紹介します。

主催:株式会社日刊建設通信新聞社
共催:日本大学理工学部
後援:建設業振興基金、建設コンサルタンツ協会 関東支部、地盤工学会、東京建設業協会、土木学会、日本アンカー協会、日本グラウト協会、日本建築家協会 関東甲信越支部(5月15日現在)
参加企業:ホームページに随時掲載

■主なイベント
(1)架空の街(国土)の全体像をイラストで紹介
(2)イラストには、企業・団体が出展した技術・商品等を記載する
(3)イラストをもとに中学生・高校生に建設産業界を紹介する
(4)建築、土木、環境・防災の3つのコースを設定
(5)中高生には、興味のあるコースに進んでもらう(日大学生がエスコート)
(6)3つのコースにはそれぞれ企業・団体のブースを設置。配置については、完成までの過程がわかるようにする(体系的な理解を促す。中高生には各ブースで仕事を体感してもらう)
(7)終了後、修了書を発行(記念品)

■その他のイベント
(1)大学の先生のミニ講義
(2)進路選択(理工系進学)お悩み相談コーナー
(3)学食体験

道路の災害マネジメントに関する国際ワークショップ

道路の災害マネジメントに関する国際ワークショップのご案内

世界道路協会の災害マネジメントに関する技術委員会では、関係機関と連携の上、国内外における先進的な道路防災対策、危機管理等の災害マネジメントに関する事例報告や今後の方向性に関する討議を目的とした国際ワークショップを開催いたします。ワークショップでは元京都大学防災研究所長の岡田憲夫京都大学名誉教授による基調講演や我が国からは熊本地震後の道路の復旧・復興への取組みに関する報告なども予定しています。また、ワークショップに合わせて意見交換会を開催いたします。多数の皆さまのご参加をお待ちしております。

1.ワークショップ
日 時:2017年5月31日(水)10時00分~17時30分
場 所:飯田橋レインボービル7階大会議室
    東京都新宿区市谷船河原町11
    JR・地下鉄飯田橋駅から徒歩約5分~9分
    http://www.ienohikariss.co.jp/bld/access/
参加費:無料
使用言語:日本語・英語(同時通訳)
募集人員:100名

2.意見交換会
日 時:2017年5月31日(水)18時30分~20時00分
場 所:ホテルメトロポリタンエドモント千鳥の間(本館3階)
    東京都千代田区飯田橋3-10-8
    JR・地下鉄飯田橋駅から徒歩約3分~5分
    http://www.edmont.co.jp/access/
会費:5,000円(当日、意見交換会受付にて申し受けます)

3.ワークショップホームページ
http://www.road.or.jp/international/index.html

No.17-30講習会 「乱流モデルをいかに使うか」 開催のご案内

No.17-30講習会「乱流モデルをいかに使うか」

【開催日】2017年7月21日(金)
【会 場】東京理科大学 神楽坂キャンパス 森戸記念館 第1フォーラム
所在地 東京都新宿区神楽坂1-3
交通 JR総武線、東京メトロ有楽町線・東西線・南北線、都営大江戸線「飯田橋」駅下車、徒歩3分
地図 http://www.tus.ac.jp/info/access/kagcamp.html

【趣 旨】「京」を始めとした,近年の計算機環境の大幅な発展と実用的なツールの整備から,数値流体力学(CFD)的手法は製品の設計開発において大きな役割を担いつつあります.しかし,CFDにおける乱流モデルは,流れ場予測に大きく影響する重要な物理モデルの1つでありますが,どのような問題に対してどのような乱流モデルを用いるかが適切であるか判断するのは簡単ではありません.本講習会では,CFDと乱流モデルを用いて第一線で活躍する4名の講師をお招きし,代表的なモデルの特性や適用範囲,利点・欠点や,モデル使用上の注意・失敗事例についてお話しいただきます.本講習会は,企業でCFDを扱う業務に従事している技術者や学部・大学院の学生の方々を対象としております.多数のみなさまの参加をお待ちしております.

No.17-51講習会 流体力学基礎講座 開催のご案内

No.17-51講習会 流体力学基礎講座 -基礎学理から数値流体力学・流体計測の基礎と実例まで-
https://www.jsme.or.jp/event/2017-24159/

【開催日】2017年6月8日(木),9日(金)

【会 場】東京大学生産技術研究所 S棟プレゼンテーションルーム
〔東京都目黒区駒場4-6-1/井の頭線「駒場東大前」駅より徒歩10分,「池ノ上駅」より徒歩10分(いずれも各停のみ)/小田急線・東京メトロ千代田線「東北沢駅(小田急線各停のみ)」より徒歩7分,代々木上原駅より徒歩12分〕
会場までのアクセス・キャンパスマップ:http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/

【協賛予定】自動車技術会,土木学会,日本応用数理学会,日本原子力学会,化学工学会,日本森林学会,日本レオロジー学会,可視化情報学会,日本計算工学会,日本流体力学会,日本混相流学会

【趣 旨】
流体力学は,機械・航空・土木・船舶・建築・化学工学などの工学分野,また物理・気象・海洋・天文などの理学分野,さらに医学・生物学・農学分野で広く利用されています.本講座は,ベルヌーイの定理,ナビエ・ストークス方程式など流体力学の基礎学理から,流体力学の実験・計測技術や数値計算の基礎・実例までを,2日間で偏りなく幅広く習得できるよう設計されています.上記の分野で,業務や研究で流体力学を必要としている社会人・大学生の方,これまで流体力学を学ぶ機会が少なかった方,学び直したい方など,すべての方を対象としております.流体力学を基礎から効率的に習得したいとお考えの方に最適の講座です.