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下記セミナーをご案内申し上げます。
お申込みは、下段のURLよりお願いいたします。
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セミナー:インフラPPPの持続可能性:実証研究を踏まえて
日時:2017年6月16日(金)14:00~16:30
場所:株式会社国際協力銀行9階講堂
主催:株式会社国際協力銀行、一般財団法人海外投融資情報財団
後援:公益社団法人土木学会
本セミナーのテーマ
世界中でインフラ整備の必要性が問われるなか、従来の公共事業方式だけではなく、民間の資本や資金を用いたPPP(官民連携パートナーシップ)の一層の活用が求められている。しかしながら、そもそもPPPのメリットの源泉は何なのか、PPPは本当に財政負担を軽減するのか、政府・自治体はいかなるインフラに対してPPPをどのように設計するべきなのか、PPPのあるべきガバナンスは?こうした根本的な問題意識は普段はほとんど議論されていない。このセミナーでは、PPPに関して世界中の一流経済学者の成果をレビューして「PPPの経済学」を著した3人の経済学者の一人であるチリのアレキサンダー・ガレトビッチ教授(ロス・アンデス大学)を招いて、あらためてPPPの在り方について考え、JBICで本著を題材に議論を行ってきた職員でパネル討議を行う。
プログラム
日英同時通訳付
14:00-14:05 開会挨拶:このセミナーの目的
安間 匡明 ㈱国際協力銀行 取締役
14:05-15:20 講演: PPPの経済学
アレキサンダー・ガレトビッチ ロス・アンデス大学教授(チリ)
内容
1. PPPは政府予算制約を軽減するのか?
2. PPPのメリットとその源泉?
3. いかなる場合にどんなプロジェクトがPPPに相応しいのか?
4. 適切なリスク分担と最適契約
5. 多発する再交渉とその問題点
6. PPPガバナンスのあり方
7. 結論
15:30-16:15 パネルディスカッション
パネリスト
アレキサンダー・ガレトビッチ教授
鈴木 竜太 ㈱国際協力銀行 電力・新エネルギー第2部 ユニット長
長田 薫 ㈱国際協力銀行 審査部次長
吉田 悦章 ㈱国際協力銀行 外国審査部参事役
モデレーター
安間 匡明 ㈱国際協力銀行 取締役
16:15-16:30 質疑応答
参考書籍
「Economics of Public-Private Partnerships; A Basic Guide」 Cambridge University Press
By Eduardo Engel, Ronald Fischer, Alexander Galetovic
講師:アレキサンダー・ガレトビッチ ロス・アンデス大学(チリ)教授
プリンストン大学経済学博士。専門は、PPP、均衡産業構造、電力経済学等。Journal of Political Economy, Review of Economics and Statistics, Journal of European Economic Association, Harvard Business Reviewなどに論文多数。
申込み
以下URLよりご登録ください。
https://www.joi.or.jp/modules/seminar/event.php?eid=6464
以上