「JAEE微動利用技術 講習会」のご案内

「JAEE微動利用技術 講習会(12/14)」のご案内

近年,微動を用いて地盤構造や構造物の動特性を推定しようとする試みが広く行われるようになってきました。微動はいつでもどこでも測定できるという便利な特性を有している反面,正しい測定,正しい解析を行わなければ本来得られるべきものとは異なる結果を導いてしまう危険もあります。

これまで日本地震工学会では微動利用技術委員会において,微動の測定や解析,その記録の利用法について検討を行ってきました。その成果をもとに微動の基本についての講習会を下記の要領で開催いたします。

ふるってご参加のほどお願い申し上げます。

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1. 主催:日本地震工学会

2. 日時:平成23年12月14日(水) 13:00~17:00

3. 場所:東京工業大学 大岡山キャンパス 本館 1階 H112講義室

4. プログラム:
13:00~13:05 開催挨拶ほか
13:05~13:55 地盤における微動H/Vスペクトルの利用法 新井 洋(国土交通省 国土技術政策総合研究所)
13:55~14:45 微動アレイ観測と解析のための理論的基礎 ~特に空間自己相関法に着目して~ 長 郁夫((独)産業技術総合研究所)
15:00~15:50 地盤微動の観測の基本 盛川 仁(東京工業大学)
15:50~16:40 構造物を対象にした微動の利用法 森 伸一郎(愛媛大学)

5. 定員:80名

6. 参加費:学生会員 3,000円,一般会員 5,000円
学生非会員 5,000円,一般非会員 9,000円
参加費にはテキスト代を含みます。

7. 申込み・問い合わせ先:
別紙(以下のURL参照)の申込み書により電子メールでお申込みください。
http://www.jaee.gr.jp/event/seminar2011/111214program.pdf
折り返し申込み受け付けの有無を返信いたします。
日本地震工学会事務局 鴫原 e-mail: office@general.jaee.gr.jp
〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館
電話 (03)5730-2831 FAX (03)5730-2830

8. 申込み〆切:平成23年12月12日(月)

東北大学・APEX合同ワークショップ「アジア地域に適合的な生活排水処理技術の新しい展開」のご案内

東北大学・APEX合同ワークショップ 2011年12月3日(土)
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「アジア地域に適合的な生活排水処理技術の新しい展開」
 講師 原田秀樹氏(東北大学教授)、田中 直(APEX代表理事)
 関連URL:http://www.apex-ngo.org/workshop.html
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 近年のアジア地域の経済発展や都市化の進展には著しいものがありますが、その一方で、必要なインフラの整備が立ち遅れ、さまざまな問題をもたらしている場合も多く、とりわけ水質汚濁や劣悪な衛生環境の改善は大きな課題です。生活排水や産業排水を適切に処理していくことが欠かせませんが、そのためには、低コスト・低エネルギー消費で、運転・保守が容易であり、かつ処理水質が良好な技術が求められます。
 東北大学とAPEXは、それぞれ15年余りの期間をかけて、そのような、アジア地域に適合的な排水処理技術の開発を進めてきました。別個に取り組んできたものでありながら、ともに嫌気性処理と好気性処理を組み合わせてプロセスを構成しており、また、好気性処理部分において、東北大学ではDHS(下向流スポンジ懸垂型リアクター)、APEXでは立体格子状接触体回転円板と、オリジナルな技術を開発し、採用している点でも共通性があります。一方、東北大学の技術は中~大規模な下水道にも通用し、APEXの技術は小規模なコミュニティ排水処理に適するという、相補的・相乗的な側面も持っています。
特に小規模システムでは、住民の主体的な受容との動的連関から技術をとらえていくことも重要です。
 東北大学の技術開発は、JST科学技術振興調整費プログラムによって技術開発が加速され、その結果JST-JICAの“地球規模課題対応国際科学技術協力事業(SATREPS)プログラム”に採択されて、いよいよ実機化と普及の段階に入りました。一方、APEXの技術は、モデルシステムの実績をふまえて、その広域的普及をめざす事業が2011年10月から始まっています(JICA草の根技術協力事業(草の根パートナー型))。
この合同ワークショップでは、それらの技術を紹介しながら、これからのアジア地域に適合的な排水処理技術について考えます。

(講師プロフィール)
原田 秀樹氏
東北大学大学院工学研究科教授。1949年生まれ。東北大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。アジア工科大学AIT(在バンコク)准教授、長岡技術科学大学教授を経て現職。専門は環境・衛生工学、生物反応工学、微生物生態学。著書に"Environmental Anaerobic technology", Imperial College Press、『水環境工学』(共著 朝倉書店)など。

田中 直
特定非営利活動法人APEX代表理事。理学博士。1951年生まれ。東京大学工学部卒業後、石油会社で石油精製プロセス管理、バイオテクノロジー、排水処理などの業務に従事する一方、1987年の設立当初からAPEXの代表を務め、1999年より専従(代表)となる。論文に「適正技術の創出に向けて」(西川潤編『アジアの内発的発展』所収、藤原書店、2001年)、「適正技術・代替社会」(岩波講座現代社会学第25巻所収、1996年)、編著書に『転換期の技術者たち』(勁草書房、1989年)など。

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▼日 時
2011年12月3日(土)14:00~17:30(13:30受付開始)

▼場 所
JICA研究所国際会議場
東京都新宿区市谷本村町10-5 TEL:03-3269-2911
http://jica-ri.jica.go.jp/ja/about/access.html
(JR中央線・総武線 「市ヶ谷」 徒歩10分)
(東京メトロ有楽町線・都営地下鉄新宿線「市ヶ谷」駅A1番/4番出口より徒歩10分)
(東京メトロ有楽町線・南北線「市ヶ谷」駅6番出口より徒歩10分)

▼プログラム
13:30 開場、受付開始
14:00~14:15 あいさつ APEX/科学技術振興機構(JST)/東北大学
14:15~15:25 「エネルギー最小消費型の下水処理技術の実用化と普及」 東北大学教授 原田秀樹氏
15:25~15:35 休憩
15:35~16:45 「アジア地域に適合的なコミュニティ排水処理システムの開発と普及」APEX代表理事 田中直
16:45~17:30 質疑
※18:00 ~ 懇親会

▼参加費 
800円(定員100名)

▼主 催 
東北大学・原田秀樹研究室、特定非営利活動法人APEX

[協賛]JICA(独立行政法人 国際協力機構) [後援] JST(独立行政法人科学技術振興機構)

▼お申し込み
ウェブサイトから参加登録されるか、メール、電話またはFAXで、合同ワークショップ参加希望と明記の上、お名前とご連絡先(メールアドレスまたは電話)をお知らせ下さい。
 
▼お申し込み/お問い合せ先
特定非営利活動法人APEX (担当:三木)
ウェブ申込はこちらから:http://www.apex-ngo.org/workshop.html
TEL:03-3875-9286FAX:03-3875-9306
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12井上ビル
E-mail:tokyo-office(@)apex-ngo.org(@)を半角@に変えて下さい。
HP:http://www.apex-ngo.org/

平成23年度東大まちづくり大学院「復興まちづくり」連続セミナー

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トピックス

東大まちづくり大学院では、各分野の専門家を講師にお迎えし、復興に向けた最新情報や多様な取組みを紹介しながら「復興まちづくり」連続セミナーを開催します。
ウェブサイト(http://www.due.t.u-tokyo.ac.jp/mps/event.html)

主催:東大まちづくり大学院
後援(予定):国土交通省/公益社団法人日本都市計画学会/社団法人日本建築学会/財団法人都市計画協会/NPO法人日本都市計画家協会

●第1回 12月5日(月)18:30-20:30 工学部14号館141教室
「宮城県における復興計画の経緯と課題」
東京大学大学院教授、宮城県震災復興会議委員、岩沼市復興会議議長 石川幹子氏

●第2回 12月12日(月)18:30-20:30 工学部14号館141教室
「仮設コミュニティでつくる新しい高齢化社会のデザイン」
─コミュニティケア型仮設住宅の提案と住民共助型活動を通じた仮設コミュニティづくり─
東京大学大学院教授 大方潤一郎氏/東京大学大学院准教授 小泉秀樹氏/東京大学大学院 准教授 大月敏雄氏/東京大学高齢社会総合研究機構研究員 後藤純氏/東京大学大学院建築学専攻博士課程 冨
安亮輔氏

●第3回 12月16日(金)18:30-20:30 山上会館 大会議室
「震災後の交通まちづくりについて考える」─論点整理と実例に即した議論─
東京大学大学院教授 原田昇氏/東京大学大学院准教授 羽藤英二氏

●第4回 1月16日(月)18:30-20:30 工学部14号館141教室
「津波被害の特徴と今後の津波防災」
東京大学大学院教授 佐藤慎司氏

●第5回 1月23日(月)18:30-20:30 工学部14号館141教室
「津波に強い建築物のあり方」─津波避難ビルの構造要件について─
東京大学生産技術研究所教授 中埜良昭氏

●第6回 1月30日(月)18:30-20:30 工学部14号館141教室
「津波被災市町村の復興まちづくりについて」
国土交通省都市局市街地整備課長 望月明彦氏

●第7回 2月13日(月)18:30-20:30 工学部14号館141教室
「東日本大震災の被災地復興に向けた住まいづくり」
国土交通省住宅局住宅総合整備課長 伊藤明子氏

●第8回 2月16日(木)18:30-20:30 工学部14号館141教室
「大震災と希望学」
東京大学社会科学研究所教授 玄田有史氏

●第9回 2月21日(火)18:30-20:30 工学部14号館141教室
「復興計画における風景の再生」
─過去の復興計画をふりかえることから将来を考える─
東京大学先端科学技術研究センター教授 西村幸夫氏/慶応義塾大学講師 中島直人氏

●第10回 2月28日(火)18:30-20:30 工学部14号館141教室
「創造的復興まちづくりの仕組みと体制」
─復興まちづくり会社・復興まちづくり条例を創ろう─
東京大学大学院教授、日本学術会議会長、復興構想会議委員 大西隆氏
(株)市民未来まちづくりテラス代表取締役 松本昭氏

■参加費(無料) 各回定員100名 (事前申込制)

■メールでお申し込みください。 seminar@mps.t.u-tokyo.ac.jp
お名前・ふりがな・所属・連絡先・参加希望回(5回以上参加希望の方は状況により調整をお願いする場合があります。)を明記してください。
※ご質問もメールでお寄せください。
※お席をご用意できた回に関しては、各開催日の15日前(第1回目は10日前)を目途に受講票をメールにてお送りします。当日は受講票をお持ちください。

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東大まちづくり大学院セミナー事務局
seminar@mps.t.u-tokyo.ac.jp

中部EST創発セミナー「バスを軸にした環境にやさしい交通まちづくり」

【中部EST創発セミナー「バスを軸にした環境にやさしい交通まちづくり」】
http://www.estfukyu.jp/sohatsu17.html

 環境的に持続可能な交通(EST)や交通環境対策を中部で普及促進するため、EST創発セミナーを岐阜で開催します。岐阜では、平成23年3月に幹線バス路線に連節バス(清流ライナー)を2両導入しました。現時点の連節バスの状況と課題を踏まえつつ、地域における環境的に持続可能なバス交通の実現を目指した取組や、環境・まちづくり・福祉と連携して進める統合的公共交通施策について、利用者をはじめ地域の関係者が一体となって考えます。

日時:平成24年1月18日(水) 13:30~16:30(13:00受付開始)
場所:じゅうろくプラザ(岐阜市文化産業交流センター)5F大会議室 http://plaza-gifu.jp/access/
主催:中部運輸局、EST普及推進委員会、交通エコロジー・モビリティ財団
参加費:無料

<プログラム>
1.開会挨拶
2.講演(1)(京都大学大学院 工学研究科 教授 藤井 聡)
「クルマと公共交通のかしこい使い方」
3.講演(2)(岐阜市 企画部 交通総合政策課 課長 青木 保親)
「事例紹介:岐阜市型BRTによるまちづくり」
4.講演(3)(名古屋大学大学院 環境学研究科 准教授 加藤 博和)
「事例紹介:わかりやすい公共交通案内はESTの第一歩 -「公共交通利用促進ネットワーク」の活動-」
5.パネルディスカッション
「バスを軸にした環境にやさしい交通まちづくり」
6.閉会

問合せ先:環境的に持続可能な交通(EST)普及推進委員会事務局
交通エコロジー・モビリティ財団(担当:市丸)
TEL:03-3221-7636 E-mail:seminar@estfukyu.jp

第15回地震防災技術懇話会【講師:京都大学名誉教授 亀田弘行先生】

12月5日(月)に開催される第15回地震防災技術懇話会についてご案内いたします。よろしくお願いします。
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【第15回地震防災技術懇話会】

日時 : 2011年12月5日(月) 16:00~18:00

場所 : 土木学会 2階 A・B会議室 (東京都新宿区四ツ谷一丁目外濠公園内) 
     (http://www.jsce.or.jp/contact/map.shtml
講師 : 亀田 弘行 先生  (京都大学名誉教授)      
      「温故知新-地震防災技術の変遷から」     
〇 WEB申し込み締め切り:11/24(木)   
〇 申し込み方法      事前申し込みは下記、URL参照
      http://www.jsce.or.jp/journal/kaikoku/m201110/13.shtml
      当日、会場での参加申し込みも受け付けます。
〇 参加費:会員:2000円/非会員:2500円/学生:1000円
〇 定員:60名
〇 問い合わせ先:土木学会研究事業課 

懇話会ではご講演の後に、軽食による懇話会を60分程度設ける予定です。軽食による懇話会は自由参加で、参加費(500円/人)の支払いは任意です。お支払いいただける場合、大変恐縮ですが、領収書の発行はできません。

日本学術会議 連続シンポジウム「巨大災害から生命と国土を護る-24学会からの発信-」開催のご案内

 
日本学術会議主催 連続シンポジウム「巨大災害から生命と国土を護る-24学会からの発信-」
 
 
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●関連学会が集結●
東日本大震災に対する反省と今後の抜本的な見直しに際し、学会の壁を越えて、本質的な議論を展開する連続シンポジウムを行います。
↓ 参加のお申込は下記HPより ↓
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 主催: 日本学術会議 土木工学・建築学委員会、
     東日本大震災の総合対応に関する学協会連絡会
 場所: 日本学術会議講堂(港区六本木7-22-34)

◆第1回「今後考えるべきハザード(地震動、津波等)と規模は何か」
日程:平成23年12月6日(火)14時から17時30分
詳細:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/140-s-3-1.pdf
 
◆第2回「大災害の発生を前提として国土政策をどう見直すか」
日程:平成24年1月18日(水)14時から17時30分
詳細:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/140-s-3-2.pdf
 
◆第3回(予告)「減災社会をどう実現するか(仮題)」
日程:平成24年2月 開催予定

JR西日本あんしん社会財団「安全セミナー~災害と危機管理~」の開催

1.趣旨: 東日本大震災や本年9月の台風12号などを契機として、改めて災害に対する備え、リスクマネジメントの重要性が社会的に認識されたことを踏まえ、研究者及び事業者それぞれの立場から災害時のリスクマネジメントを考える公開セミナーを開催します。
2.日時: 平成23年12月21日(水) 13:30~16:30
3.場所: 兵庫県尼崎市総合文化センター アルカイックホール・オクト
4.内容:
 ○主催者挨拶 公益財団法人JR西日本あんしん社会財団理事長  佐々木 隆之
 ○講演 京都大学防災研究所付属巨大災害研究センター災害リスクマネジメント分野教授
       岡田 憲夫
       「参加型災害リスクマネジメント-まちづくりや組織の戦略的取り組みとして」
 ○講演 一般社団法人日本ガス協会常務理事  池島 賢治
       「東日本大震災を教訓として『エネルギー』を考える」
5.定員:  500名(参加無料・事前申込要)
6.お申込み・お問合せ先
 530-8341 大阪市北区芝田二丁目4番24号 JR西日本財団事務局「安全セミナー」係 山内・梅津
 TEL:06-6375-3202(平日10:00~17:00)
 ※お申込みは官製ハガキとなります。詳細は当財団ホームページ(http://www.westjr-anshin-f.jp/)をご覧下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。

第5回運輸と経済フォーラム「東日本大震災からの復興に向けたまちづくりと交通」のご案内

第5回運輸と経済フォーラム「東日本大震災からの復興に向けたまちづくりと交通」

日時:2011年11月21日(月)13:30~17:30
会場:ベルサール飯田橋ファースト B1F (東京・飯田橋) http://www.bellesalle.co.jp/bs_iidabashikita/access.html

内容:
・講演
「東日本大震災被災状況と復興の課題」 岸井 隆幸 氏(日本大学理工学部教授)
「高台移転と交通問題」 元田 良孝 氏(岩手県立大学総合政策学部教授)
「東日本大震災とこれからの社会資本整備」 石田 東生 氏(筑波大学システム情報工学研究科教授)

・パネルディスカッション
<パネリスト>
渡邉 浩司 氏(国土交通省都市局都市計画課都市計画調査室長)
高橋  眞 氏(東日本旅客鉄道株式会社取締役総合企画本部経営企画部長)
望月 正彦 氏(三陸鉄道株式会社代表取締役社長)
元田 良孝 氏(上記)
石田 東生 氏(上記)
<モデレータ>
岸井 隆幸 氏(上記)

参加費:無料 定員:250名(申込順)
プログラム詳細及び参加お申し込みは以下のWebページからお願いいたします。
http://www.itej.or.jp/archive/forum/forum_2011/program.html
申込締切:11月18日(金)11:00

直前のご案内となり申し訳ありません。まだお席に余裕がございます。お申し込みをお待ちしております。

土木の日記念行事シンポジウム

◆土木の日記念行事シンポジウム 

日時:2011年11月17日(木)13:00-17:00

会場:土木学会講堂 〔東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内〕

定員:120名(先着順。満席の際はお断りする場合があります)

参加申込:当日受付のみ

入場無料

第一部 13:00-14:10
【偉人映像展】「宮本武之輔 ~大水害と決断~」
・講演:高橋裕(東京大学・名誉教授)
・映画「民衆のために生きた土木技術者たち」より、17分
・コーディネータ:島谷幸宏(九州大学・教授)

第二部 14:20-17:00
【シンポジウム】「市民工学への回帰」
 ・パネリスト:
山本 卓朗(土木学会・会長)
青山 俊樹(水資源機構・前理事長)
佐々木 葉(早稲田大学・教授)
山岡 淳一郎(作家)
・コーディネータ:島谷幸宏(九州大学・教授)

※当日はustreamでライブ中継を行う予定です。
http://www.ustream.tv/channel/jsce-dobokunohi

お問合せ先
 〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目 外濠公園内
  公益社団法人 土木学会 企画総務課「土木の日」担当
   TEL.03-3355-3442(企画総務課) FAX.03-5379-0125
http://committees.jsce.or.jp/day/
http://facebook.com/JSCE.jp

東日本大震災復興支援・映画上映会のご案内

東日本大震災復興支援・映画上映会のお知らせ
自然災害と私たちの暮らしをテーマとしたアニメ3作品を一挙上映!

【日程】 11月22日(火)
【時間】 12:40開場/13:00開演
【会場】 (財)全国建設研修センター 本館103教室 
【席数】 100名限定(お早めにお申し込みください)
【プログラム】
 「伊勢湾台風物語」           13:00~14:25 
 「人をたすけ国をつくったお坊さんたち」 14:30~14:50
 「パッテンライ!!南の島の水ものがたり」15:00~16:30
【ゲスト】 伊藤叡氏(虫プロダクション代表)
【入場料】 無料(当日、義援金箱を設置します。皆さまのご協力をお願いいたします)
【申込方法】 往復ハガキあるいはFAX、メールにより、住所、氏名、電話番号、入場希望人数、来場予定者氏名をご記入のうえ、下記までご送付ください。
187-8540 東京都小平市喜平町2-1-2  
(財)全国建設研修センター 東日本大震災復興支援・映画上映会 係
FAX : 042-327-0925  Email: jctc-50th@jctc.jp
【問い合せ】 (財)全国建設研修センター 東日本大震災復興支援・映画上映会 係 TEL:042-300-2488

-上映作品紹介-
国際防災の十年推進本部推薦作品
「伊勢湾台風物語」(85分・1989年公開)
原作・監督:神山征二郎
製作:虫プロダクション
<作品解説>
 観測史上最大の台風と闘った人々のヒューマンドラマ。伊勢湾台風で犠牲となった5千余名の方々への鎮魂歌として製作。再びあの惨劇を繰り返さないために、日頃からの防災への備えを喚起する一助にと、伊勢湾台風30年を機に公開されました。当時を経験した消防団関係者らによって、叩きつける雨、荒れ狂う波、地響きのような風の音など音響面もリアルさを追求したアニメーションです。

「人をたすけ国をつくったお坊さんたち」(20分・2001年公開)
企画:(財)全国建設研修センター
製作:虫プロダクション
<作品解説>
 その昔、奈良の時代、貧しい農民たちの暮らしを助けるため、荒れ果てた伊丹大地(兵庫県)に水をひき、日本で初めての灌漑工事をやり遂げたお坊さん「行基」の物語。なぜ、お坊さんが土木の仕事を行ったのでしょう。仏教には自分のことより他人のためにという「利他行」の教えがあり、人々の平和で幸せな暮らしの基盤となる土木の仕事を実践したのです。

第23回土木学会映画コンクール最優秀賞受賞
「パッテンライ!!南の島の水ものがたり」(90分・2008年公開)
監督:石黒昇 脚本:田部俊行
製作:虫プロダクション、北國新聞社
後援:(財)全国建設研修センター、土木学会、台湾嘉南農田水利会ほか
<作品解説>
 台湾に東洋一のダムと長大な水路を建設し、洪水・干ばつ・塩害という三重苦にあえぐ農民たちのために尽くした日本人土木技師・八田與一の初アニメ化作品。監督には「宇宙戦艦ヤマト」の石黒昇監督、主人公・八田與一役に「サイボーグ009」島村ジョーの井上和彦氏、脚本に「半落ち」の田部俊行氏、主題歌に一青窈さん「受け入れて」と豪華な顔ぶれも注目の作品。八田與一の妻を一青妙さんが演じており、一青窈さんとの姉妹共演作品にもなっています。