このサイトjsce.jpの今後の活用ビジョンの一つをお知らせします。
学会で2年程前まで開催していた一般向け公開講座の「土木懇話会」というのがありますが、 これが、再度復活するようです。 再開に当たって、WEBを利用した開催方法を提案・実現化していくことになりました。
Web_WGではWEBを公開したあとの利用方法について それほどビジョンを出せていたわけではないですが、 具体的なビジョンの一つとして利用できそうです。
懇話会は 「土木をめぐる課題について土木学会員の専門知識と外部識者との交流により、 土木学会諸活動の活性化に資する。」 というものです。外部の有名人の方々も来ますので、 web上での存在感にも貢献できそうです。
【土木学会平成15年度全国大会実施大綱】
1.実施期間:平成15年9月24日(水)〜26日(金) 2.実施場所:徳島大学(常三島キャンパス) 但し,特別講演会と特別討論会は、徳島市立文化センター 交流会は,ホテルクレメント徳島 3.行 事: 1)特別講演会 期 日 : 平成15年9月25日(木) 午後 会 場 : 徳島市立文化センター 2)特別討論会 期 日 : 平成15年9月25日(木) 午後 会 場 : 徳島市立文化センター 3)第58回年次学術講演会 期 日 : 平成15年9月24日(水) 午前、午後 平成15年9月25日(木) 午前 平成15年9月26日(金) 午前、午後 会 場 : 徳島大学(常三島キャンパス) 4)研究討論会 期 日 : 平成15年9月24日(水) 午後 平成15年9月26日(金) 午前 会 場 : 徳島大学(常三島キャンパス) 5)交流会 期 日 : 平成15年9月25日(木) 夕刻 会 場 : ホテルクレメント徳島 6)学生交流会 期 日 : 平成15年9月24日(水) 夕刻 会 場 : 徳島大学(常三島キャンパス)
※年次学術講演会の応募締切は,4月初旬となります. 実施要領,申込方法については,学会誌2003年2月号および, 土木学会ホームページ http://www.jsce.or.jp/committee/zenkoku/ に 掲載いたします.
・2002年12月12日(木) 東京 2003年 1月30日(木) 大阪
「2002年制定コンクリート標準示方書[耐震性能照査編]」の発刊ならびに 「阪神淡路大震災の被害分析」に関する講習会
詳細は、http://www.jsce.or.jp/committee/concrete/index.htm を参照ください。
・2002年12月 5日(木) 東京 「コンクリート耐久性データベースフォーマット」に関する委員会報告とシンポジウム
・2002年12月 6日(金) 東京 「化学混和剤の性能評価」に関する講習会ならびにシンポジウム
詳細は、http://www.jsce.or.jp/event/index.html の本部行事を参照ください。
・2003年 1月17日(金) 東京 「コンクリート構造物の非線形解析技術に関する研究成果報告会 −非線形解析の信頼性向上を目指して その現状と課題」
・2003年 2月 4日(火) 東京 「岩盤斜面防護用吹付コンクリート」に関する講習会 詳細は、学会誌12月号に掲載予定
日経コンピュータ 2002年11月4日号 P34 直言進言 ITご意見番 『みずほ問題で「学会」はなぜ無視された』文中に"土木学会"に言及した箇所があったので紹介します。
----------------- 引用ここから ----------------------------- 土木学会のWebサイトには「災害速報」というページがある注2)。土木学会の先生方の災害に対する真摯な考え方には敬意を表する。社会がそれだけ土木学会に対して関心と期待を寄せているという証拠であろう。 では、なぜ情報処理学会は世間から無視されるのか。
注2) URLはhttp://www.jsce.or.jp/report/index.html。 ----------------- 引用ここまで -----------------------------
著者は、米田 英一氏(情報処理学会フェロー)。 日経コンピュータのコラムと同じ内容の彼の意見は次のサイトで読むことができます。
社団法人情報処理学会第44回通常総会「平成13年度監事監査報告−監事意見−」 3.今後の情報処理学会の在り方に関する問題提起 (1) みずほ銀行のシステム障害の件
このたび土木学会のパンフレットが新しくなりました。 当パンフレットは、現在の学会の活動をわかりやすくまとめたものとなっております。是非ご参照ください。
(下記「学会のあらまし」→「土木学会とは」に掲載しております)
http://www.jsce.or.jp/outline/index.html
文部科学省の外郭団体である科学技術振興事業団は、10月1日より技術者向け学習システムを事業団のHP上で公開しました。 利用料金はかかりません。
内容は、土木、機械、化学、材料、環境、総合技術監理などの各分野の他映像型教材も用意されています。 土木分野では、現在、 ・阪神大震災の教訓コース ・水を生み出す最近の技術コース ・社会基盤の維持管理と再生コース の3つが用意され、今後増えていくようです。
1つのコースは、15分程度で、文字、画像、音声、動画などを使い解りやすい作りとなっています。また、コースごとに理解度テストも用意されています。
アドレスは以下のとおりですので、興味のある方はご覧ください。
http://weblearningplaza.jst.go.jp/
また、今回公開された土木分野の3つのコースおよび環境分野の「都市の環境改善と舗装技術」は、土木学会が作成した物です。
本WGの主題の一つである 「土木の社会化」に寄せる期待を寄せ書きしてください。
例として、若輩ものですが私から。 2年ぐらい前、国内でもNPO,市民団体が注目され始めたときがあります。 私は市民団体と協調して仕事をすることに異議を感じていましたが、疑ってばかりでは意味がないと考え、NPOに詳しい方に紹介を受け、とある市民団体の代表者の方とお会いしました。 その市民団体は道路計画に対して疑問をもち、いろいろと勉強しましょう、というスタンスで活動をされていました。そこで私から道路計画の実務、コンサルの関わり方について紹介する機会を作ってもらいました。 土曜日の午後、公民館に7,8名の方に集まってもらい、都市計画法、4段階推定法、便益分析などのエッセンスを雑多な例を見せて説明したと思います。主婦の方が多く、完璧な理解を求めるのは不可能だったと思います。土木学会の一員として、「如何に誠実にやっているか」を見せたい、という思いがありました。
質問を受けたときにショックだったのは、ある主婦の方から「あなたは国側の人間だろ」という指摘を受けたときです。 確かにしゃべった内容は国のプロセスです。 しかし、国と市民の間にエンジニアがいて、経済的判断や技術的責任を担っていることをわかってもらいたかったのですが、そこまではうまく行きませんでした。(その後、1年くらいお付き合いさせてもらいました。)
こういう背景があるので、私の「土木の社会化」の活動に寄せる期待は、 「土木技術者という職業があり、国と市民の間で働いていることを理解してもらえればいいな」というところです。単純ですが。
名称: 平成14年度土木学会全国大会 期間: 2002年9月25日(水)〜27日(金) 場所: 北海道大学 大会テーマ:「21世紀のクオリティー・オブ・ライフをめざして」 URL: http://www.uranus.dti.ne.jp/~jsce2002/
今回初めて(遅ればせながら)第IV・V部門と共通セッションのみ、OHPと併せて「液晶プロジェクター発表」が試行されます。液晶プロジェクター発表の運営体制について(pdf) 液晶プロジェクター発表の取り扱い(pdf) 液晶プロジェクター座長依頼(pdf)
ここで、持ち込みパソコン・プロジェクター禁止、ファイルサイズ上限5MBなどの事項は理解できるのですが、以下の文字フォント制限はいただけません。 日本語:「MSゴシック」、「MS明朝」、「MSPゴシック」、「MSP明朝」 英語:「Arial」、「Times New Roman」、「Symbol」 プレゼンテーションにはプレゼンテーション用のフォント(「HGゴシックE」など)があることをもっと宣伝しなければいけないと感じました。
埼玉大学工学部情報システム工学科大沢研究室が開発したフリーGIS「時空間情報管理システムSTIMS (Spatio-Temporal Information Management System)」を紹介します。 以下、トポロジー暗示型GISであることを説明したSTIMSホームページ内の紹介文です。 『現在、普及している地理情報システム:GISのほとんどは、トポロジー明示型と呼ばれるものです。トポロジーとは、空間的要素の位置的、接続的関係を示すもので、トポロジー明示型は、地図データにおいて、このトポロジーをポインタや関係式などを用いて明示的に記述します。このため、空間演算などにおいて、演算量を少なくすることが可能です。 しかしこの方式には、データの随時更新や、差分データの取り出しが困難といった問題点があります。これは、前述の、「トポロジーを明示的に記述する」という構造が原因となっています。 そこで、本研究室では、トポロジー暗示型という新しい概念に基づき、このSTIMSを開発しています。「暗示的」の言葉が示す通り、この方式ではトポロジーを明示的に記述せずに、空間演算などでそれらが必要となった場合には、演算によりこれを求めます。これにより、演算量は増加してしまいますが、トポロジー明示型が持つ構造上の問題点を解決することが可能です。』大沢裕教授がSTIMSの開発状況について報告した資料が環境・防災時空間情報システム基盤の日中共同研究の平成13年度の研究成果報告にあります。また、大沢研究室の「卒業論文」ページにはシステムの内部構造をうかがわせる論文が多数掲載されています。 一方でビジネス的な動きとして、2002年7月にSTIMSを広く普及させるための「J-時空間コンソーシアム」が発足して活動を始めています。
ちなみにこの話は現在の地理情報学会会長である奈良大学文学部地理学科碓井照子教授に紹介を受けたものです。 日経BizTechSpecial「地理情報システムGISの新たなる可能性」サイトに碓井教授の最新インタビュー記事があります。
ようこそゲストさん
お知らせ 話題 用語解説