2025年度 技術講習会「場所打ちコンクリート杭の施工」開催のお知らせ

2025年度 技術講習会「場所打ちコンクリート杭の施工」開催のお知らせ
【地盤工学会認定CPDプログラム】

場所打ちコンクリート杭工法が土木・建築に果たす役割は重要であり、当協会は発足以来、
当局のご指導により、毎年技術講習会を開催しております。建設構造物の良質な成果品の確保が叫ばれている現在、
慎重な施工と高度な品質管理により、良質な構造物を安全かつ円滑に施工するために必要な知識と理解の習得意識は、
誠に意義深いことであります。監督者をはじめ施工管理・設計監理に携わる方は勿論のこと、
実際に現場を担当される作業責任者の方々の参加をお待ち申し上げます。

○ 開催日および会場
  (東京)令和7年7月11日(金)、12日(土)TKPガーデンシティ秋葉原
  (大阪)令和7年7月25日(金)、26日(土)天満研修センター

○ 受講料
(協会員)20,000円
(非会員)27,500円  ※いずれも税込み、テキスト代を含む

○ 地盤工学会認定CPDプログラム

○ 協賛 公益社団法人地盤工学会
公益社団法人土木学会
一般社団法人日本建築学会
建設業労働災害防止協会

▼詳細及びお申込みは下記URLから▼

https://www.kisokyo.or.jp/information/view/1530

場所杭鉄筋かごの下がりの許容値について

現場で場所打ち杭の施工を行っているのですが
杭頭処理後に杭頭天端から主筋の長さを確認したところ
設計値より短くなってしまいました。
規格値を調べても見つからないのですが
何か分かる方がいましたら教えて下さい。お願いします。

場所打ち杭の杭芯偏芯量の管理について

場所打ち杭を施工し、杭頭処理をした後に出来形検査を行うのですが、杭径の計測・杭頭鉄筋の定着長計測・杭芯の偏芯量計測などです。ちなみに定着長には測定基準項目はありません。
さて、偏芯量の測定に必要な杭芯をマーキングするにあたり、
①コンクリートの外径からX軸・Y軸方向に交差した点を杭芯と考えていましたら、最近は
②カゴ鉄筋のX軸・Y軸方向に交差した点を杭芯と考えて管理する考えがあるようです。
出来れば統一して頂きたいので質問しました。以前は①で良かったはずなのですがいつのまにか②の考えも採用されています。場所打ち杭にもいろんな工法があるようですが、構造的に考えれば支持杭か摩擦杭しかないのではと思いますので、設計構造上から考えた場合、どちらが正しいのでしょうか。
ある協会に質問しても良いアドバイスが頂けないのでよろしくお願いします。

場所打ち杭主鉄筋の断面変化位置について。

いつもお世話になっております。
場所打ち杭の断面変化位置について質問させてください。
『橋梁下部構造の配筋に関する参考資料(案)-国土交通省 九州地方整備局』が平成25年に改正となり、異なる鉄筋径の重ね継手長の場合、細径鉄筋による重ね継手長に訂正されています。
そこで、M1/2の位置より断面変化を行う場合の主鉄筋の長さは、M1/2の位置より断面変化後の細径でラップ長を伸ばすのか、これまで通り、M1/2の位置より定着長として太径での定着長を伸ばすのか、迷っています。
おわかりになる方、ご教示くださればと思います。
よろしくお願いいたします。

高強度コンクリート使用の場所打ち杭について

初めて投稿いたします。コンサルタント会社で橋梁の設計に携わっております。現在、2径間の橋梁予備設計を行なっております。地盤が粘性土層(N値=5程度)15mの下層に、玄武岩(N値>50)が存在するため、杭基礎として設計しました。
杭種選定では比較の結果、場所打ち杭(全周回転オールケーシング)を選定しました。
杭径比較を行なった結果、杭体のコンクリート圧縮応力度により決定され、φ1200では4本必要に対し、φ1000では6本必要となりました。
そこで、コンクリートの圧縮で決定されるのであれば、使用するコンクリート強度を上げること、つまりσckを高強度にすることを考えました。(例:σck=24→30N/mm2)
H24道路橋示方書では、高強度鉄筋の使用(SD390、SD490)は記載してますが、コンクリートの高強度使用については記載されていないように思われます。
全国的に見て、場所打ち杭のコンクリート強度を上げる設計の実例などありますでしょうか?
道路橋示方書Ⅳ P.159 表-4.2.5で、水中コンクリートの呼び強度が30、36、40(N/mm2)と記載されているため、36、40(N/mm2)のコンクリートの使用を考慮してもいいのではないのでしょうか?
ご教授願います。

場所打ち杭鉄筋かごトラブルについて

場所打ち杭を施工しています。 杭径2000㎜ 設計杭長34m を施工中掘削完了後5分割された鉄筋かごを順次接合しすべてを接合完了、トレミー管設置途中で鉄筋かごが突然見えなくなってしましました。
かご設置完了後の様子は1m程度水上へ出ていたのが、下がったと思われます。 座屈なのか水中なので確認できません。どなた様か教えてください。
なおかご重量は約10t 主筋sd340 D32 下部主筋本数24本 上部主筋本数48本です。よろしくお願いします。

場所打ち杭の軸方向鉄筋における継手について

場所打ち杭の設計を行っており、配筋図を作成しているのですが軸方向の鉄筋の継手は標準図などをみても
イモ継ぎとなっておりますがこれは何か施工上などでの理由があるのでしょうか?

場所打ち杭の近接施工

場所打ち杭の近接施工について質問します。
場所打ち杭φ1.0mの計画位置付近に近接する下水のFRPφ1.0mがあります。
FRPの深さは地表から8mありN値は下方に向かい高まります。
地盤は礫混じり砂質土です。
この条件で面々の離隔は最小何m必要でしょうか。
杭径の1.0Dは必要なのでしょうか。
杭の施工業者は深さもあるので50cmは大丈夫といってはいました。