場所打ち杭を施工し、杭頭処理をした後に出来形検査を行うのですが、杭径の計測・杭頭鉄筋の定着長計測・杭芯の偏芯量計測などです。ちなみに定着長には測定基準項目はありません。
さて、偏芯量の測定に必要な杭芯をマーキングするにあたり、
①コンクリートの外径からX軸・Y軸方向に交差した点を杭芯と考えていましたら、最近は
②カゴ鉄筋のX軸・Y軸方向に交差した点を杭芯と考えて管理する考えがあるようです。
出来れば統一して頂きたいので質問しました。以前は①で良かったはずなのですがいつのまにか②の考えも採用されています。場所打ち杭にもいろんな工法があるようですが、構造的に考えれば支持杭か摩擦杭しかないのではと思いますので、設計構造上から考えた場合、どちらが正しいのでしょうか。
ある協会に質問しても良いアドバイスが頂けないのでよろしくお願いします。