有限長の杭について

 道路路側の構造物の基礎工で,経済性の面から単杭の摩擦杭で有限長の杭として検討したいのですが,過去のマニュアル等には半無限長となる根入れを確保し,弾性法で検討するのが望ましいような記述が見られます。また,摩擦杭に関しては,短杭だと支持力の面で不測の事態が発生する恐れがあるとの記述もあります。
以上の記述は,有限長の杭の場合,杭先端部の拘束条件や,根入れ部の土質が複雑に変化すると計算が複雑になり,電算が発達していなかった時代は,杭の動向を解析し切れなかったからでしょうか?
とすれば,パソコンでも弾塑性法の検討ができる現在では,有限長の摩擦杭について,他に不安定となるような懸念要素はあるのでしょうか?
ご教示ください。

施工に関する参考書

現在、宅地造成に関する設計をしているのですが、実際に現場で施工に関する経験をしたことがない為、許認可用の図面は作成できますが、施工に関しての知識がありません。
 工事関係者から、質問されることも多くある為、施工に関する知識をつけたいのですが、具体的な施工に関する知識が得られる参考書等はないでしょうか?

(主に知りたい内容)
下記施工に関する施工方法・型枠等の必要幅等
(重力式擁壁の施工、単純床版橋の施工、下水道設備施工、上水道施設施工)

許容圧縮応力度の許容曲げ圧縮応力度とは何ですか。

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基本的なことで恥ずかしいのですが、コンクリートの許容応力度について教えてください。
許容圧縮応力度の中で、許容曲げ圧縮応力度と許容軸圧縮応力度の使分けが分かりません。もしかして、許容曲げ圧縮応力度とは曲げ応力度のことなのでしょうか。よろしくお願いします。

止水板の設置高さについて

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L型擁壁の側壁目地部に止水板を設置する計画ですが、壁のどの高さまで設置するか図面に明記されていません。天端まで止水板を入れてしまうと見栄えが悪いので5~10cm程度コンクリート天端より下げて設置するのが、普通かと思うのですが・・・
設置高さを決めている文献等あったら教えていただければと思います。
よろしくお願いします。

細骨材の表面水率試験の計算式について

 細骨材の表面水率の計算式について教えてください。
 JIS A 1111:細骨材の表面水率試験方法で、分からない事があり質問させていただきます。
 表面水率を求める計算式で、分子の(m-ms)が「砂の表面水の量(g)」であることは分かるのですが、分母の(m1-m)の式が分からず困っています。
 どうして、「砂の量」から「砂で置き換えられた水の量」を引くのでしょうか?
 簡単に、「砂の表面水の量(g)」を「砂の量(g)」で割るだけで良いのではないのでしょうか?
 砂の表面水率を計算するのであれば、((m-mS)/m1)×100で良いのではと思います。
 どなたか、お分かりになる方がいましたら御教示いただければ助かります。

車道ボックスカルバートで底版に舗装は必要ですか?

車道用のボックスカルバートの計画をしています。
農道なので内部に車両を通します。
その場合に底版に舗装は必要ですか?
必要な場合は基準や理由はありますか?
一般的には舗装があった方がいいと思いますが、断面を決定する上での最低表層の3cmでいいのか、それとも路盤までは必要なのか?
ボックス内部に側溝を入れる予定はありません。

小口止めコンクリート

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道路工 ブロック積み工において、端部に小口止めコンクリートを設けますが、
Hは、基礎採石厚さを含みますか?
河川護岸には基礎採石は無いので、基礎コンクリートの底部までが小口止めコンクリートのHになりますが。

小口止めコンクリートH=(天端コンクリート+ブロック積み直高+基礎コンクリート+基礎採石) でしょうか?

基準があるのでしょうか? 教えて下さい。

ミドルサードの由来、つかいかた

首件についておしえていただけますか

構造物の基礎の安定計算をする場合に出てきます“ミドルサード”の用語が今ひとつ理解できておりません。大変恐縮ですが由来、使い方などいろいろと教えていただけますか。宜しくおねがいします。