鋼構造架設設計施工指針における送出し装置上の腹板の座屈照査式の大反力下での適用条件について

鋼構造架設設計施工指針(2012年版)p38には、送出し装置上の腹板の座屈照査の記載がありますが、解説では「近年、橋梁の大型化に伴い600tの送出し装置、500tの履帯式送出し装置やエンドレスすべり装置などが使用されることも少なくない」とあります。現状、ジャッキメーカーが保有する最大級の仕様は500t~600tですが、これを超える反力、例えば800tの反力に対応させる場合、既存の送り装置を縦列配置する等で作用する荷重を分散させるなどの対策が考えられます。この場合、腹板にかかる局部荷重が縦列になるため、同一パネル内に2つの鉛直圧縮力が作用したパネル照査が必要と考えられます。これらはパネル上部で応力が拡散されるため、応力が重なる箇所もでてくると考えられます。このような場合において本書に記載されている照査式は適用範囲外と考えるべきでしょうか。また、どのようなパネル照査が適切と考えられるでしょうか。

圃場用の用水ため池を計画する場合に期待できる貯水量の算定方法

当方手持ちの土地改良事業設計指針「ため池整備」等の書籍を検索しても見当たらず質問します。圃場用の用水ため池を計画する場合に、その流域内で期待できる、ため池の貯水容量(貯水可能容量)を算定する文献、基準書等がありましたら、教えて下さい。

締め固めに使われるバイブレータの最適な振動数

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市場で売られているコンクリートバイブレータの振動数ですが、50/60HZの物が多いのですが
これは日本の商用電源の周波数に依存しているためでしょうか?
振動数を下げることによって、締め固めの効率は下がるのでしょうか?

締め固めの最適な効率的な振動数(30Hz程度。。。)は存在するのでしょうか?

道路橋示方書 可動壁土圧、固定壁土圧の使い分け

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道路橋示方書の土圧算定式で、可動壁と固定壁の場合の土圧算定式が載っているのですが、可動壁と固定壁が何を指しているのか、わかりません。
どなたか、わかる方がいらっしゃれば、教えて下さい。
具体的には、歩道橋の逆T式橋台を計画しており、プレキャストコンクリート床版を、橋台に載せるだけの構造です。
この場合は、可動壁、固定壁のどちらになるのでしょうか?
また、固定壁では、静止土圧になるようですが、この場合、壁面摩擦角は考慮するものなのでしょうか?
よろしくお願いします。

施工したPHC杭の杭頭高さが所定の高さより低い場合の対処の仕方

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施工したPHC杭8本のうち1本が所定の高さより、30mmほど低かったため、このままでは、フーチングへの埋込長さが所定の100mmのところを70mmになってしまいます。しかしながら、出来形管理では基準高さの±50mmが基準値であるため、施工上問題ないと判断してもよいのでしょうか?それとも、その杭のまわりを30mmフーチングを下げて施工して、あくまで埋込長さを100mm確保すべきなのでしょうか?

構造物基礎における地盤改良の品質管理について

お世話になっております。
この度、ボックスカルバートの計画があるのですが、
今年度工事はその基礎の地盤改良までとなっています。
改良はセメント改良なので、共通仕様書の固結工に準じて改良体の圧縮強度のみが管理項目になるかと思います。
支持層の許容支持力は地質調査結果から計算で求めます。

懸念するのは、来年度ボックス設置の際に載荷試験を行って必要な支持力を得られない場合はどうしようかということです。
計算上の支持力を頼りに改良体の圧縮強度のみ管理し、
実際は設計上必要な地盤反力が得られないということはあり得るかと思います。

このような事例が他にあれば、地盤改良の時点で費用を手当てして地盤反力の確認までしているのか、
その場合は圧縮強度まで管理しているのか、
教えていただければと思います。

よろしくお願いします。

なお、液状化対策でのサンドコンパクションもN値で管理しているところがあるようですが、
これも間接的な管理で、本来は繰り返しせん断強度で管理するべきではないかと思ってます。
どうなんでしょうか。

昭和40年前のコンクリート設計強度

下水構造物について耐震の計算を行っているのですが、
昭和31年のコンクリート標準示方書について、
コンクリート強度が120以上140未満、140以上160未満、160以上180未満
180以上200未満、200以上240未満、240以上の6段階に分かれていますが、
当時の標準的な土木構造物の設計として、
どの強度が用いられていたか、おわかりになりますでしょうか。

ほかの質問にて土木学会図書館アーカイブの
「最新コンクリート技術選書別巻コンクリートの歴史?設計編?材料・施工編:山海堂」
に掲載されているとあったのですが、当該ページにて見つからないのと、
書物が絶版で手に入らないので質問させて頂きました。

舗装道路の乳剤散布量について

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舗装道路の乳剤散布量について

国土交通省土木工事標準積算基準書(河川・道路編) 第1章 舗装工 ②-1 アスファルト舗装工 3-4-2 瀝青材料
瀝青材料の散布量は、次表による。
(100m2当り)
タックコート L 43
プライムコート L 126

というのは、他の質問によりわかりましたが
この、根拠の表?(昔見た記憶があるのですが)
舗装便覧、土木工事標準基準書などをネットにより探しましたが見当たりません
どなたか、できれば表がいいいのですが、その基準となるものがありましたら
教えていただけると助かります。

何卒よろしくお願い致します