細粒土(改良したもの)による盛土の品質管理について

高速道路の路体盛土で、なじみの土建屋さんから依頼を受け、現場密度試験(砂置換法)を実施しました。
材料土は現場で100mmふるいにかけ、セメント系固化材を添加した改良土ですが、もとの土は礫混じり粘性土(やや耕作土が混じる)程度と考えられます(粒度試験を実施していないので正式な土質名称はつけられません)。
現場での感覚としては、ハンマーとたがねを使って土を掘り出したので、硬く締まっていると思ったのですが、持ち帰って乾燥炉にかけたところ、乾燥密度が大きく落ちてしまい、規格値に10%余り届かない結果となりました。
今その原因を考えているのですが、私にはこのような事例の経験がなく、質問します。

材料土は粘性土に類似する改良土で、含水比は30%程度でした。
このような土を乾燥炉にかければ、ある程度の乾燥密度の落込みは想定されますか?
教科書を読むと、細粒土の場合は密度比による管理ではなく、空気間隙率による管理をしなさいとありました。基本的な算出式等はざっと理解しましたが、このような土で、密度比では10%余りアウトでも、空気間隙率ならばOKという事があるのであしょうか。
なお、算出には土粒子の密度が既知でないといけないとのことですが、事前に土質試験が行われてなく、急遽試験を実施し、その結果を待っているところです。
細粒土の場合は空気間隙率で品質管理する、という基本的な考え方も含めて、ご教授願えませんでしょうか。

メッシュ土量の計算方法について

セクション

現在、区画整理地内の造成設計をしており、メッシュ法を用いて造成土量を算出したいと思っております。
メッシュ法を調べると、計算方法には1点法、4点柱状法、4点平均法、4点平均標高法というものがあるところまでは分かったのですが、考え方の違いについてまでは記載されていません。
計算方法それぞれの考え方をご存知の方いましたら、教えてください。
記載されている書籍やURL等も教えていただけると助かります。

また、20mメッシュ内に境界線が入っており、境界線で面積を切り取るため、土量を算出したい面積が20×20=400m2では無い場合の土量の算出方法についても合わせて教えてください。

宜しくお願い致します。

地下の柱状改良杭の杭頭処理

軟弱地盤に地下室を作るにあたり 地上から8mの深度まで柱状改良を施工します。
上部の 2.9mは空堀し それから下を改良しておきます。次に3.2mの深度まで地下を掘削すると 0.3m程度 杭頭を掘削することになりますが 改良杭はセメントですのでバックホウで掘削可能と存じます。この施工方法は経済的で簡便と存じますが この施工方法で正しいでしょうか。お教えください。

代価表で諸雑費(まるめ)の定義

土木工事の積算をしています。代価表を作成しているのですが、最後に諸雑費(まるめ)とあるのですが。
端数調整の意味だと分かりますが、プラスにするのかマイナスでするのか、意味がわかりません。定義のようなものを教えて下さい。

敷き鉄板による荷重分散

ラフタークレーンのアウトリガー下に敷き鉄板を敷いたとき、荷重が作用する面積はフロート幅を縦、横とも2倍した面積で良いのでしょうか。2倍して良い場合、それを示した文献や指針等はありますか?
例)フロート幅0.6mの時
縦:0.6×2
横:0.6×2
荷重作用面積:1.2×1.2=1.44m^2

治山ダム工の水平打継目の位置について

現在、治山ダムを受注し、計画をしているのですが経験がないため基礎的な事ですがお聞きいたします。

このダムの中心箇所に水抜きパイプΦ400mmを設置します。この時、コンクリートの打設リフト割で水抜きパイプの天端の位置に水平打継目を設けても問題ないのでしょうか?
それともパイプから上部にいくらかのかぶりを設けるのがよいのでしょうか?

ご解答よろしくお願いします。

支承交換でのアンカーボルト工(ボルト継ぎ足し工法)について

PCポステンT桁橋で支承交換を考えております。
既設の支承は線支承で、1箇所のみの交換であり、新しい支承も線支承で考えていることから、
既設のアンカーボルトと新設のアンカーボルトを繋げるように考えています。

「第4章 支承取替えの施工事例と問題点 - 土木学会」のP14ではボルト継ぎ足し工法というものが記載されています。
スリーブを用いた突合せ溶接となっていますが、具体的にどのようなものか不明です。(ボルトは開先をきる?ねじをきる?)

以上、どなたかご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いします。

フランジとウェブの材質について

鋼I桁のフランジとウェブの材質は一般にそろえると思いますが、例えば、フランジをSM490Y、ウェブをSM400のように異なる材質とすることはありますでしょうか。
また、その場合、溶接や構造的に問題点がありましたら、お教えいただけないでしょうか。